バウムクーヘン発祥の地ザルツヴェーデル


旧東ドイツに位置するザルツヴェーデルは、とても小さい町で日本人には馴染みがありませんが、バウムクーヘン発祥の地の一つとして知られています。
ドイツ語でバウムは「木」、クーヘンは「ケーキ」。その名のとおり、重なった生地の断面が木の年輪に見えるのが特徴のバウムクーヘン。
ドイツといえば、バウムクーヘン!というイメージですが、実際ドイツでバウムクーヘンを売っているカフェやケーキ屋さんはそれほど多くありません。

そんな中、ここザルツヴェーデルでは、バウムクーヘンを 売るコンディトライがあちこちにあり、200年以上前のレシピ通りに直火で焼かれるバウムクーヘンを堪能することができます。

バウムクーヘンの老舗エアステ・ザルツヴェーデラー・バウムクーヘンファブリークErste Salzwedeler Baumkuchenfabrik (最初のザルツヴェーデルのバウムクーヘン工場)では、代々受け継がれてきたレシピで、1本ずつ直火で焼き上げる工房を見学したり、試食することも可能。バウムクーヘン発祥の地の焼きたてバウムクーヘン、是非食べてみたいですね。

ちなみに、ハンブルク方面からザルツヴェーデルを訪れる際に乗り換えるUelzen駅は、以前ご紹介したフンデルトヴァッサー(Hundertwasser)が手掛けたことでも有名。→ おとぎ話に出てくるお城のような駅☆【ユルツェン駅】
ザルツヴェーデルを訪れる際には是非こちらも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。















ドイツエクスプレス
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