ドイツエクスプレス BLOG https://www.german-ex.com ja Travel Blog クナイプ療法の町バート・ヴェリスホーフェンへ行ってみませんか? http:///blog/item/13125.html http:///blog/item/13125.html photo©Kur- und Tourismusbetrieb Bad Wörishofen ドイツのクナイプ療法ををご存じですか?日本ではクナイプ・バスソルトで知られていますね。私も近所のドラッグストアで購入できるので使っています。最近のお気に入りはジンジャー&柚子。ジンジャーエールの香りがして身体もぽかぽか。とても良い気分になります。 クナイプ療法とは、19世紀前半にドイツで生まれたセバスチャン・クナイプ神父が提唱した自然療法で、2015年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。クナイプ神父は若かりし頃、当時の不治の病である結核にかかりましたが、水の治癒力を感じ、運動をした後ドナウ川に浸かるなどを繰り返し、自分で治癒されたそうです。その後、修道院で研究されていた薬草の力と組み合わせ、人間の治癒力を活性化させる自然療法を開発しました。クナイプ神父は「自然は、私たちが健康を維持するのに必要な全てのものを豊富に与えてくれます。Alles, was wir brauchen, um gesund zu bleiben, hat uns die Natur reichlich geschenkt.」と言われていました。クナイプ療法は、水療法、植物療法、運動療法、食事療法、バランスが5つの柱となっています。 このクナイプ神父の教会があるバート・ヴェリスホーフェン(Bad Wörishofen)はミュンヘンから南西に列車で1時間ほどの緑豊かなアルゴイ地方にあります。町全体でクナイプ療法を実施する癒しの土地となっておりまして、自然派商品やクナイプグッズを販売するお店、カフェやレストランが数多く点在しています。ドイツでクナイプ療法は保険適用ですので、医師からの処方を持って長期に滞在する人が多いそうです。 町の中心には、クナイプ療法に基づいた広大な公園クアパークがあり、誰でも自由にクナイプ療法を体験できます。足浴・腕浴、薬草園、バラ園、香りとアロマの庭園、裸足で歩く小路など、植物と水、空気や鉱物、大地からエネルギーを貰い、自分の不要なものをデトックスできる仕組みになっています。 また巨大温泉施設テルメ(Therme)もあり、ここでは16歳以上であれば様々な温泉やサウナに入れます。水着着用の温泉エリアと、サウナなどの混浴で裸のエリアと分かれています。裸はちょっと無理という方は水着着用エリアだけを、冒険されたい方にはドイツでサウナ体験も面白いのではと思います。 宿泊先は、スパが充実している5つ星ホテルのシュタインベルガー・ホテル・ゾンネンホーフ(Steinberger Hotel Sonnenhof)から、家族経営の小さなホテルまでございますので、お客様のご希望にあわせて予約いたします。 クナイプ神父が働かれていた教会へも是非訪れてみてください。ドミニコ修道会に併設された教会は内装が大変美しくおすすめいたします。また修道院内にはクナイプ神父の博物館もあり、当時に暮らしぶりや治療法を見られますよ。 モデルツアーを考えてみました。ご参考までにご覧ください。初日は現地日本語ガイドさんに案内して貰うとスムーズに楽しめると思います。 ドイツの初日はミュンヘン泊、2日目に現地ガイドさんと鉄道でバート・ヴェリスホーフェンへ。バート・ヴェリスホーフェンでは3泊してみてはいかがでしょうか?贅沢な4つ星ホテルをご用意しました。5日目にはミュンヘンへ戻り、6日目はミュンヘンから鉄道で日帰りでドイツアルプス最高峰のツークシュピッツェへ日帰り遠足に行かれてみてはいかがでしょう?7日目に帰国します。ドイツアルプスの大自然に癒される旅の提案です。 クナイプ療法の町とミュンヘン🌟現地7日間 いかがでしょうか?久しぶりの海外旅行は南ドイツに癒されに行きませんか?ドイツエクスプレスでは、お客様のご希望やご予算をお伺いしてオリジナルのご旅行を提案しております。お気軽にお問い合わせください。 クナイプジャパンのサイトはこちらです。ご興味あればどうぞ。   Fri, 08 Sep 2023 00:00:00 +0900 🌟2023年ドイツのクリスマスマーケット開催日程情報🌟 http:///blog/item/13163.html http:///blog/item/13163.html 写真:今年の一押し!フォトジェニックな『ラヴェンナ渓谷のクリスマスマーケット』 開催は金土日曜日のみです:2023年11月24~26日、12月1~3日、12月8~10日、15~17日 ドイツの冬といえば、楽しみは何といってもクリスマスマーケット。ドイツエクスプレスにも続々とクリスマスマーケットツアーのお問い合わせが届いています。まだ一部、クリスマスマーケットの詳細が公式発表されていない都市がありますが、随時更新していきますね。こちらでは、ドイツの都市の公式ホームページに発表されている情報のみを掲載しています。 注意点) ※11月26日は「死者の日」という死者を追悼するためのプロテスタントの宗教的な休日で、一部地域でマーケットもクローズとなります。 ※クリスマスマーケットの営業時間ですが、オープン初日やクリスマスイブ(12月24日)、クリスマスの祝日(12月25日&26日)、クリスマスマーケット最終日は営業時間が短くなっていることが多いですのでご注意ください。 ※クリスマスイブ(12月24日)以降も一部の都市ではクリスマスマーケットが開催されていますが、その際は、全てのマーケットではなくメイン会場のマーケットのみの開催となる場合が多くなっています。 ※市内でもエリアによって開催日程や営業時間が異なる場合があります。 🌟ドイツエクスプレス・クリスマスモデルツアーのご案内🌟 ドイツエクスプレスでは、今年新たにクリスマスマーケット巡りのモデルツアーを増やしました! ラヴェンナ渓谷のクリスマスマーケット、テューリンゲンの6日間限定のチョコレートマーケット『chocolART』、人気のフランス・アルザス地方のクリスマス、ホーエンツォレルン城の『ウィンターロイヤルマジック』、根強い人気のエルツ山地のザイフェンなどを訪れるモデルツアーを掲載しています。『ドイツで過ごす☆伝統のクリスマス』をご覧ください。 また、今年はバーデンバーデン祝祭劇場「冬の音楽祭」にて『バレエ・シンデレラ』や『ウィーンフィル管弦楽団コンサート』鑑賞の入ったスペシャルなツアーもご用意しています。『2023年12月🌟バーデンバーデン祝祭劇場《冬の音楽祭》&魅力あふれるクリスマスマーケット巡り』をご覧ください。 最新の空席状況をお調べしましたところ、モデルツアーに掲載されております、12月15日の「ウィーンフィル管弦楽団コンサート」は空席がほとんど残っておりません。「バレエ・シンデレラ」は公演日によりますが、まだお手配可能です。 そして、今年はさらにもうひとつ! 「音楽好きのクリスマス&年越し🌟各地の12月の公演日程とジルヴェスターコンサート」にはベルリンフィル・ジルヴェスターコンサートのモデルツアーを掲載いたしました。また、ベルリン、ドレスデン、ライプツィヒ、ミュンヘン、ハンブルク、バーデンバーデンの12月開催のコンサート、オペラ、バレエの公演プログラムなども掲載しています。旅程のプランニングに是非ご活用ください。 🌟2023年ドイツ主要都市のクリスマスマーケット開催日程🌟 ※最新の情報(2023年9月4日現在)です。日程のみ発表され、営業時間につきましてはまだ未発表のマーケットもございます。開催状況を確認いたしますのでお気軽にお問合せください。 【フランクフルトとライン川、モーゼル川周辺】 フランクフルト:  2023年11月27日~12月21日 ヴィースバーデン: 2023年11月28日~12月23日 マインツ:       2023年11月30日~12月23日 コブレンツ:            2023年11月24日~2024年1月7日 *12月24~26日、1月1日はクローズ  リューデスハイム: 2023年11月20日~12月23日  トリアー:     2023年11月24日~12月22日  *11月26日はクローズ 【ケルンとルール地方】 ケルン(主要なマーケット):地区により違いますので、お目当てのマーケットにつきましてはお問合せください。            2023年11月23日~12月23日(ケルン大聖堂)*11月26日はクローズ            2023年11月24日~12月23日(アルターマルクト)*11月26日はクローズ            2023年11月24日~2024年1月7日(ホイマルクト)*11月26日、12月24、25日はクローズ            2023年11月23日~12月23日(ハーフェン/チョコレート博物館)*11月26日は18時からオープン                           ボン:        2023年11月24日~12月23日  *11月26日はクローズ ジークブルク:  2023年11月25日~12月22日 デュッセルドルフ:2023年11月23日~12月30日   アーヘン:       2023年11月24日~12月23日  *11月26日は18時からオープン エッセン:             2023年11月17日~12月23日  ドルトムント:     2023年11月23日~12月30日 *11月26日、12月25日はクローズ 【ハイデルベルクと周辺・古城街道】 ハイデルベルク:           2023年11月27日~12月22日 マンハイム:       2023年11月27日~12月23日 バート・ヴィンプフェン: 2023年12月1日~3日、12月8日~10日、12月15~17日 ルートヴィヒスブルク : 2023年11月23日~12月22日 *11月26日はクローズ バンベルク:       2023年11月28日~12月23日  【ファンタスティック街道と黒い森】 シュトゥットガルト:    2023年11月29日~12月23日 ゲンゲンバッハ:    2023年11月30日~12月23日  テュービンゲン:            2023年12月5日~10日(チョコレートマーケット) ホーエンツォレルン城(ロイヤル・ウィンターマジック)2023年11月24日~2024年1月7日            *11月27~28日、12月4日、12月11日、12月18日、12月24日、12月31日はクローズ エスリンゲン:               2023年11月23日~12月21日  *11月26日はクローズ ウルム:                        2023年11月27日~12月23日 ギーンゲン:      2023年12月7日~10日 バーデン・バーデン:      2023年11月23日~2024年1月6日 *11月26日はクローズ フライブルク:               2023年11月23日~12月23日    ラヴェンナ渓谷:      2023年11月24~26日、12月1~3日、12月8~10日、15~17日 コンスタンツ:       2023年11月30日~12月22日   【フランス・アルザス地方】★ドイツに接したフランス・アルザス地方の人気都市です ストラスブール:   2023年11月24日~12月24日 コルマール:       2023年11月23日~12月29日 *12月25日はクローズ リクヴィル:     2023年11月25日~12月21日 リボーヴィレ:    2023年12月2~3日、12月9~10日 【ロマンチック街道とミュンヘン・バイエルン】 ローテンブルク:          2023年12月1日~12月23日 ヴュルツブルク:          2023年12月1日~12月23日 ニュルンベルク:          2023年12月1日~12月24日  ディンケルスビュール: 2023年11月30日~12月22日  ネルトリンゲン:          2023年12月1日~12月23日 アウクスブルク:          2023年11月27日~12月24日 レーゲンスブルク:       2023年11月27日~12月23日 ミュンヘン:                2023年11月27日~12月24日(マリエン広場)                                               【ベルリンとドレスデン・ザクセン地方】  ベルリン(主要なマーケット):地区により違いますので、お目当てのマーケットにつきましてはお問合せください。    2023年11月27日~12月31日(ジャンダルメンマルクト)*時間帯により有料(1€)、12月24日は12時~18時、12月31日は12時~夜中の1時        2023年11月27日~12月30日(赤の市庁舎前)          2023年11月27日~12月31日(カイザーヴィルヘルム教会)           2023年11月27日~12月26日(アレクサンダープラッツ) *12月24日は10時~16時まで    2023年11月27日~12月31日(シャルロッテンブルク宮殿)  *12月24日はクローズ                       ドレスデン:   2023年11月29日~12月24日(シュトリーツェルマルクト)                    ザイフェン:   2023年12月1日~12月23日  アンナベルク=ブッフホルツ: 2023年12月1日~12月23日 ライプツィヒ:   2023年11月28日~12月23日 【ゲーテ街道とハルツ地方】 ワイマール:     2023年11月28日~12月30日 *12月24&25日、1月1日は全てのマーケットがクローズ          *テアータープラッツのマーケットは2024年1月5日までオープン     イエナ:             2023年11月24日~12月22日 エアフルト:       2023年11月28日~12月22日 ゴスラー:        2023年11月29日~12月30日  ヴェルニゲローデ:   2023年11月24日~12月22日 クヴェトリンブルク:2023年11月29日~12月22日 【ブレーメンとメルヘン街道】 ブレーメン:    2023年11月27日~12月23日  ハーメルン:    2023年11月27日~12月30日    ハン・ミュンデン: 2023年11月24日~12月30日 *12月24~26日はクローズ ゲッティンゲン:  2023年11月27日~12月29日 *12月24~26日はクローズ カッセル:     2023年11月27日~12月30日 *12月24~26日はクローズ 【ハンブルクとエリカ街道・北ドイツ】 ハンブルク(主要なマーケット):地区により違いますので、お目当てのマーケットにつきましてはお問合せください。    2023年11月27日~12月23日(市庁舎広場)    2023年11月23日~12月23日(ゲンゼマルクト)*11月26日はクローズ    2023年11月23日~12月29日(ユングフェルンシュティーク)*11月26日、12月24~25日はクローズ    2023年11月23日~12月30日(ザンクトペトリ)*11月26日、12月24~26日はクローズ    2023年11月23日~12月23日(ゲルハルト・ハウプトマン)    2023年11月23日~12月30日(シュピーターラー通り)*12月24~26日はクローズ           リューベック(主要なマーケット):地区により違いますので、お目当てのマーケットにつきましてはお問合せください。                       2023年11月27日~ 12月30日(市庁舎前広場)*12月25日はクローズ リューネブルク: 2023年11月29日~12月30日 ツェレ:               2023年11月27日~ 12月28日  ヒルデスハイム:   2023年11月27日~ 12月28日 *12月24&25日はクローズ ハノーファー:  2023年11月27日~12月22日 キール:               2023年11月27日~12月23日 シュヴェリーン: 2023年11月27日~12月30日 🎄姉妹サイトのご案内🎄 🌟オーストリアのクリスマスマーケット情報はこちらです   オーストリアエクスプレスのクリスマスモデルツアーはこちらです 🌟スイスエクスプレスのクリスマスモデルツアーはこちらです 訪問の都市(例えばベルリンをご訪問の場合)「Berlin Weihnachtsmarkt 2023」と入力しますと具体的な情報を得ることができますので是非ご活用ください。   今年の冬は大手のツアーでは回らないような小さい町のクリスマスマーケットも旅程に組み入れて一味違うクリスマス旅行をご計画されてはいかがでしょうか。 列車駅が停まらない小さな町を訪れてみたいけれど、バスでの移動は心配・・・または列車での移動時間を省いていくつかの都市を効率よく回りたい場合などには専用車の手配もできますので、ご希望に合わせたオリジナルツアーを楽しめますよ。 またドイツエクスプレスのオリジナルツアーでしたら、旅程の中で必要なところだけ日本語ガイドさんや専用車をお手配することができますので、メインはフリーな時間を楽しみたい方にはもってこいです。ドイツエクスプレスまでお気軽にお問い合わせくださいね。 弊社ではドイツ旅行のプロがお客様のご希望やご予算に合わせ、一生の思い出となるようなオーダーメイドのご旅行をご手配いたします。ご出発前までの期間も、ご不明な点やご質問などには、その都度、丁寧に対応させていただき、安心してご出発していただいております。 Mon, 04 Sep 2023 00:00:00 +0900 バーデン・バーデン祝祭劇場『冬の音楽祭』開催🌟本場で聴くウィーンフィル ♪ & バレエ鑑賞・シンデレラ http:///blog/item/13166.html http:///blog/item/13166.html   写真©Baden-Baden The official tourism Website ドイツエクスプレスでは1ヶ月ほど前に、バーデン・バーデン祝祭劇場『冬の音楽祭』ツアーを掲載いたしました。 ニューイヤーコンサートで全世界的に有名な『ウィーンフィル管弦楽団コンサート』とバイエルン国立バレエ団による『バレエ・シンデレラ』の両公演を第一カテゴリーのお席で鑑賞できるツアーとなっておりましたが、大人気のため、限定枚数で確保しておりました第一カテゴリーのチケットは終了となってしまいました。申し訳ございません。 本日(7月13日時点)で、空席状況をお調べしましたところ、かなり残席が少なくなっていますが、まだチケット入手は可能です。ご興味のございますお客様はなるべく早めにお問合せいただけますようお願い申し上げます。特に「ウィーンフィル管弦楽団コンサート」は人気の公演ですので、お急ぎくださいね。 🌟12月14日公演(19:30~):バイエルン国立バレエ団『バレエ・シンデレラ』 写真©Bayrische Staatsoper official website バイエルン国立バレエ団は、ミュンヘンを拠点とするバレエ団で、1988年に設立されました。ダンサーは国際色豊かで、公演は主に「バイエルン国立歌劇場」で行われています。バーデン・バーデン祝祭劇場での公演は、ゲスト公演となります。バイエルン国立バレエ団による『バレエ・シンデレラ』の詳細はこちらをクリックしてご覧くださいね。 ※12月16日(土)19:30~、12月17日(日)14:00~&19:30~にも同様の公演がございます。 🌟12月15日公演(19:00~):ウィーンフィルハーモニー管弦楽団コンサート 写真©Wien Philharmonie official website Martin Kubik ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の公演スケジュールを見ると、12月30日、31日、1月1日に開催されるニューイヤーコンサート関連の公演前、最後のコンサートが、このバーデン・バーデン祝祭劇場のコンサートとなっています。ご興味のございますお客様は、お気軽にお問合せくださいませ。演目はこちらをクリックしてご覧くださいね。 2023年12月🌟バーデン・バーデン祝祭劇場『冬の音楽祭』モデルツアーはこちらをクリック! ※「ウィーンフィルコンサート」「バレエ・シンデレラ」両方の公演を鑑賞することも、またどちらかひとつの公演のみでも構いません。チケット完売を持ってツアー終了となります。 《バーデン・バーデン観光とクリスマスマーケット》 写真©Baden-Baden Weihnachtsmarkt official Website 写真©Baden-Baden Weihnachtsmarkt official Website バーデン・バーデンは、19世紀にヨーロッパの王侯貴族や作家、音楽家も滞在した温泉保養地。現在も優雅な雰囲気が漂う上品な町です。町の多くの建物を手がけた建築家がフランス人だったこともあり、白亜の館やパステルカラーの家々が並びます。 バーデン・バーデンのクリスマスマーケットのメイン会場はカジノのあるクアハウス前。100軒以上の屋台が軒を連ねます。屋台の店主はフランス人も多く、センスの良いパッケージにマカロンやチョコレートなど可愛らしいお菓子も並びます。地元黒い森の名産品のハムやベーコンも是非試してみてくださいね。 🌟バーデン・バーデンから好アクセス♪ 魅力的な観光地を盛り込んだモデルツアーのご紹介🌟 バーデン・バーデン祝祭劇場『冬の音楽祭』🌟12月14日&15日 ウィーンフィル&バレエ鑑賞♪現地5日間 宿泊:フランクフルト1泊、バーデン・バーデン2泊、シュトゥットガルト1泊 観光:フランクフルト、バーデン・バーデン、アルザス地方ストラスブールor黒い森地方ゲンゲンバッハ、シュトゥットガルト 鑑賞:『ウィーンフィル管弦楽団コンサート』&『バイエルン国立バレエ団・シンデレラ』 写真:黒い森地方・ゲンゲンバッハのクリスマスマーケット バーデン・バーデン祝祭劇場『冬の音楽祭』🌟12月14日《バレエ・シンデレラ》または12月15日《ウィーンフィル》鑑賞♪ラヴェンナ渓谷のクリスマス🎄現地5日間 宿泊:フランクフルト1泊、バーデン・バーデン1泊、フライブルク1泊、スイスのバーゼル1泊 観光:フランクフルト、バーデン・バーデン、フライブルク、ラヴェンナ渓谷、スイスのバーゼル 鑑賞:『バイエルン国立バレエ団・シンデレラ』または『ウィーンフィル管弦楽団コンサート』 バーデン・バーデン祝祭劇場『冬の音楽祭』🌟12月15日《ウィーンフィルコンサート》鑑賞♪ホーエンツォレルン城&アルザス地方のクリスマス☆現地6日間 宿泊:シュトゥットガルト2泊、バーデン・バーデン1泊、フランスのストラスブール2泊 観光:シュトゥットガルト、ホーエンツォレルン城のロイヤル・ウィンターマジック、バーゼル、バーデン・バーデン、ストラスブール、コルマール 鑑賞:『ウィーンフィル管弦楽団コンサート』 写真:ホーエンツォレルン城🄫Burg Hohenzollern official HP 写真:ホーエンツォレルン城🄫Burg Hohenzollern official HP ドイツ・エクスプレスでは、旅行日程・ご希望の目的地・ご予算などお客様のご希望をお伺いして、ご旅行のご提案をいたします。お気軽にお問い合わせください。 Thu, 13 Jul 2023 00:00:00 +0900 ドイツで乗り鉄🚂SL機関車乗車の新ツアーのご案内🌟お子さんとの夏旅行にもおすすめ http:///blog/item/13164.html http:///blog/item/13164.html 写真©Mecklenburgische Bäderbahn Molli GmbH official Website お子さんたちもあと10日ほどで夏休みを迎える頃でしょうか。もう夏のご旅行計画はバッチリ...というご家族も多いかもしれませんが、お子さんたちと海外に行きたいなと考えてはいてもまだちょっと悩み中の方もいらっしゃるかもしれません。 ドイツの夏も年々気温が高くかなり暑くなりましたので、お子さん連れの旅行の場合、暑い時間帯は涼しい博物館などを利用しながら過ごすのがおすすめかと思います。乗り物に乗りながら車窓から美しい景色を楽しむのもいいですね。 ドイツエクスプレスでは、準備期間として1ヶ月を頂戴しておりますので、これからですと8月下旬以降のご旅行からとなってしまいますが、もしご予定が合うようでしたらご家族でドイツ旅行はいかがでしょうか。 今回は「機関車好き必見🚂北ドイツの町中と海岸沿いを走る「モリー」&魔女伝説のブロッケン山「ハルツ狭軌鉄道」乗車《ミニチュアワンダーランド&ドイツ気候博物館見学付き》現地7日間」というとんでもなく長いタイトルの新ツアーのご紹介です。機関車好きのお子さんとの旅行に、是非おすすめです。 まずは機関車「モリー(Molli)」のご紹介です。 写真©Mecklenburgische Bäderbahn Molli GmbH official Website 北ドイツのヴィスマールとロストックの間にあるバート・ドーベラン(Bad Doberan)。ここはSL機関車、愛称「モリー」が走る町として知られています。「モリー」は2007年にサミットが開催されたバルト海沿いの保養地「ハイリゲンダム」も通ります。終点は「キュールングスボルン」。片道45分ほどのSLの旅です。キュールングスボルンには東駅と西駅があり、終点の西駅には構内に鉄道ミニ博物館があります。東駅は、より賑やかでレストランやショップが並んでいます。 キュールングスボルン西駅のモリーミュージアムのカフェ:写真©Mecklenburgische Bäderbahn Molli GmbH official Website そして...もう一つのSLがハルツ山地を走る「ハルツ狭軌鉄道ブロッケン線」です。 ハルツ狭軌鉄道は、かつて旧東西ドイツの国境地帯であったハルツ山地の森の中を走ります。旧東ドイツに属していたブロッケン山の山頂付近には軍事施設が設けられたことから、一般人の立ち入りが厳しく制限されたため、豊かな自然が壊されることなく残り、深く濃い森を心行くまで味わうことができます。ハルツの森を駆け抜ける約2時間ほどの旅です。開放的なデッキで雄大な景色を楽しむのがおすすめです。 この「ハルツ狭軌鉄道ブロッケン線」が発着するのが「ヴェルニゲローデ」という町です。木組みの家が立ち並ぶ美しい街です。鉄道だけでなく「ヴェルニゲローデ」に滞在するだけでも、わくわくすること間違いなしです。 写真:ヴェルニゲローデの市庁舎…素敵すぎます! このツアーでは、上記の2つのSL機関車乗車の他に、ハンブルクの「ミニチュアワンダーランド」とブレーマーハーフェンの「気候博物館クリマハウス東経8°」を訪れます。 ミニチュアワンダーランドにつきましては、ブログがありますので、こちらをご覧くださいね。 ブレーマーハーフェンの「気候博物館クリマハウス東経8°」とは…まずは博物館の外観をご紹介! 写真©Klimahaus Bremerhaven aussenansicht voigts official website 気候をテーマにした科学博物館で、世界の気候を体験・体感できる博物館です。2009年に開館しました。 地球上でブレーマーハーフェンと同じ東経8度に位置する、スイス、イタリア・サルディーニャ島、ニジェール、カメルーン、南極、サモア、アラスカ、ドイツ・ランゲネス島、ブレーマーハーフェンの気候体験をしながら旅するスタイルで博物館を巡ります。まだ日本ではあまり知られてはいませんが、世界にも珍しい気候をテーマにした博物館です。お子さんと訪れてみてはいかがでしょうか。ドイツでは子供たちの校外学習がよくこの場所で行われています。 このツアーはかなり盛りだくさんですので、もう少しゆっくりドイツを旅したいお客様は、是非もう少し連泊を増やして旅行を楽しまれることをお勧めいたします。ドイツエクスプレスでは、お客様のご希望やご予算に合わせて、オーダーメイドのツアーをご提案させていただいております。お気軽にお問い合わせくださいね。 Mon, 10 Jul 2023 00:00:00 +0900 2023年9月開催!生誕地ボンで鑑賞♪『ベートーヴェン音楽祭ツアー』 http:///blog/item/13152.html http:///blog/item/13152.html ドイツクラシック音楽の3大『B』と言えば、バッハ・ベートーヴェン・ブラームス。 ドイツが誇る大作曲家たちです。その中でもベートーヴェンは、日本でも特に有名で人気ですよね。 ベートーヴェンの生誕地ボンで開催される『ベートーヴェン音楽祭』。 2023年は8月31日~9月24日に開催されます。 ベートーヴェン音楽祭は、日本ではまだあまり認知度は高くありませんが、ドイツやヨーロッパでは有名で、人気のアーティストや演目はチケット発売開始早々に売り切れてしまいます。 9月1日の『オープニングコンサート』と9月24日(日)の『クロージングコンサート』は残念ながら売り切れになってしまいました。ベートーヴェンファンの皆様、お問合せ&お申し込みはなるべくお早めにされることをおすすめいたします。 今年は、3種類のモデルツアーを企画いたしました。ベートーヴェン作品が確実にプログラムに掲載されているコンサートを1回~3回ほど鑑賞するツアーになっています。ツアーはモデルプランとなっておりますが、そのままの旅程表でのご案内もできますし、前泊・延泊も含めお好きな都市を組み合わせたオリジナルのプランも喜んでご提案させていただきます。 詳細なプログラムやチケットに関しましては、ベートーヴェン音楽祭公式サイトをご覧ください。お客様がご自身で空席状況やチケット料金などをご確認の上、チケット手配を担当者にご依頼いただくことも可能でございます(大変恐縮ですが、チケット単体のお手配は承っておりません)。 【2023年のベートーヴェン音楽祭鑑賞ツアー】  ※コンサートの日程が早い順に並んでいます。 ①【2023年9月開催!】《ベートーヴェン音楽祭》3つのコンサート鑑賞♫『ピアノ協奏曲第3番』『交響曲第9番(第九)』『ピアノソナタ第15番<田園>』現地6日間~古城ホテル宿泊付き ★ツアー内容 鑑賞コンサート:   ➀9月2日(土)19時30分~ 会場:Oper Bonn ※空席は残りわずかです。 『ベートーヴェン&ブルックナー』 ベートーヴェン作品:ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37 ②9月3日(日)19時30分~ 会場:Oper Bonn ※空席は残りわずかです。 『ベートーヴェン第九』 ベートーヴェン作品:交響曲第9番ニ短調作品125 ③9月5日(火)19時30分~ 会場:La Redoute 『ダナエ・デルケン:ピアノリサイタル』 ベートーヴェン作品:ピアノソナタ第15番ニ長調作品28<田園>   観光内容:ボン、アーヘン、モンシャウ、リューデスハイム、ライン川クルーズ、ケルン 宿泊都市:ボン、古城ホテル ②【2023年9月開催!】《ベートーヴェン音楽祭》コンサート鑑賞♫『ピアノ協奏曲第5番<皇帝>&交響曲第5番<運命>』現地4日間の最短プラン ★ツアー内容 鑑賞コンサート:   9月15日(金)19時30分~ 会場:Universität Bonn Aula  『ベートーヴェン第5番』 ベートーヴェン作品:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73<皇帝>、交響曲第5番ハ短調作品67<運命>    観光内容:ボン、リューデスハイム、ライン川クルーズ 宿泊都市:ボン、古城ホテル ③【2023年9月開催!】《ベートーヴェン音楽祭》2つのコンサート鑑賞♫『ヴァイオリン協奏曲ニ長調』『クロージングコンサート/交響曲第7番』現地6日間~古城ホテル&ブリュッセル滞在付き ※「クロージングコンサート」のチケットは売り切れてしまいました。最終日に開催される別のコンサートをお楽しみいただくか、ボン滞在を1泊に短縮することも可能です。 ★ツアー内容 鑑賞コンサート:   ➀9月23日(土)19時30分~ 会場:Universität Bonn Aula 『マーラー室内管弦楽団&クーシスト(ヴァイオリン)』 ベートーヴェン作品:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61 ②9月24日(日)18時~ 会場:Oper Bonn ※チケットは売り切れました 『ヨーロッパ室内管弦楽団によるクロージングコンサート』 ベートーヴェン作品:交響曲第7番イ長調作品92   観光内容:ブリュッセル、ボン、リューデスハイム、ライン川クルーズ 宿泊都市:ブリュッセル、ボン、古城ホテル 以上、すべてのツアーでライン川沿いの美しい古城ホテルにも宿泊します。 2020年のベートーヴェン音楽祭ツアーも、「受付終了」ではありますが、2つほど当時のものを掲載しております。こちらは旅程などの参考になさってくださいね。2023年のコンサートを含んで同じ内容のツアーをご用意させていただくことももちろん可能です。料金は、2023年料金が適用となりますので、2020年当時のツアー料金と同料金にはならないことをご了承くださいませ。 その他、ベートーヴェン作品を含んだ『おすすめプログラム』を掲載しております。ご興味のございますお客様はこちらをご覧ください。 Fri, 07 Jul 2023 00:00:00 +0900 ベルリンの魅力② 10月開催『光の祭典🌟フェスティバル・オブ・ライツ』 http:///blog/item/13162.html http:///blog/item/13162.html  写真©Festival of Lights Berlin official website 「ベルリン」は一年を通してイベントが満載! その中でも特に盛大なイベントが、プロジェクションマッピングの世界最大級の祭典♪『フェスティバル・オブ・ライツ(Festival of Lights)』です。 開催期間は、2023年10月6~15日(19~23時)までの10日間!毎晩、街中で盛大なプロジェクションマッピングショーが繰り広げられます。 ドイツエクスプレスでは、『フェスティバル・オブ・ライツ』イベントを盛り込んだモデルツアーをふたつ、ご提案しています。 2023年10月🌟ベルリンの光の祭典『フェスティバル・オブ・ライツ』&蚤の市巡りの旅《ミュンヘン・アウアードゥルト》現地5日間 ベルリンには大小合わせて50もの蚤の市があります。蚤の市は日曜日に開催しているものがほとんどですが、土・日曜日の両日とも開催している場所もあります。一点物の掘り出し物を見つけようと、常にたくさんのお客さんで賑わっています。ちょうど同時期にミュンヘンでは『アウアードゥルト』という年3回ほど開催される大規模な蚤の市のマーケットが開かれています。ベルリンとミュンヘンは、約4時間40分ほどの直通列車で移動が可能です。両方の人気都市を訪れてみませんか。 2023年10月🌟ベルリンの光の祭典『フェスティバル・オブ・ライツ』【日程によってはワイマールの玉ねぎ祭りも⁈】《ベルリン連泊》現地4日間 ベルリンから鉄道で約2時間~2時間30分ほどの場所に、ワイマール(ヴァイマール)という町があります。日本では「ワイマール憲法」が有名でしょうか...。ゲーテが生涯の大半を過ごした都市としても知られていて、ゲーテ街道上にあります。ここでは毎年10月に「玉ねぎ祭り」が開催されています。2023年は10月13~15日。お花が編み込まれた色鮮やかな玉ねぎの飾りがシンボルで、町中が華やかに装飾されています。食のおすすめは「玉ねぎケーキ」。玉ねぎがたっぷりのキッシュのような食べ物です。日中はワイマールの玉ねぎ祭りを楽しんで、夜はベルリンで街を彩るプロジェクションマッピングショー!イベント三昧で忘れられないドイツ旅となること間違いなしです。 写真©Festival of Lights Berlin official website ベルリン・光の祭典「Festival of Lights Berlin」 2005年に開始された比較的新しいイベントで、2023年で第19回を迎えます。 日本ではまだこのイベント用の団体ツアーは見かけませんが、ベルリンやドイツのトレードマークとしてだけでなく、ヨーロッパの有名な祭りのひとつとして全世界で知られています。コロナ前は約10日間の期間中、全世界から200万人がこのイベントに押し寄せるほどの大人気でした。2023年はいったいどれだけのお客様が集まるのでしょうね… 写真©Festival of Lights Berlin official website 「光の祭典~Festival of Lights Berlin」では、ベルリン中の観光名所が豪華にライトアップされます。ブランデンブルク門やベルリン大聖堂など、ベルリン中の建物が光と映像のキャンバスとなり、日中とは全く違う別な顔を見せてくれます。 期間中10日間、19時~23時に街中各地で同時進行されるので、毎晩いろいろな場所に出かけて違うショーを楽しむことができます。全世界から先進技術と高い芸術センスをもったライトアーティストたちが自身の作品を披露すべく集結し、作品を発表する場ともなっています。 また観光客に嬉しいのは、そのイベントが全て無料で鑑賞できること!ベルリンに連泊して、日中は日帰りで近郊の都市を観光、夕方ベルリンに戻れば毎晩素敵なイベントが楽しめるなんて本当にお得ですね。ドイツの10月といえば、暑さも収まり旅行に最適。10月にドイツを訪れるなら、ベルリンも是非旅程に組み込んでくださいね。 写真©Festival of Lights Berlin official website ドイツエクスプレスでは、お客様のご希望やご予算に応じてオーダーメイドのプランをご提案しています。お気軽にご相談くださいね。フェスティバル・オブ・ライツ以外のツアーも掲載しています。ご興味がございましたら、是非こちらもご覧くださいね。 Wed, 28 Jun 2023 10:55:33 +0900 ベルリンの魅力➀『ドイツ激動の戦後史とベルリン』 http:///blog/item/13161.html http:///blog/item/13161.html いきなりクイズです!ドイツの首都はどこでしょう?そう『ベルリン』です。 ベルリンは、フランスのパリ、イギリスのロンドン、オーストリアのウィーン、ベルギーのブリュッセル…など各国の首都と比較すると少々地味な印象ではないでしょうか。ドイツの首都なのに、現時点で日本からの直行便が飛んでいないなんて。ちょっと寂しいものです。 しかし、魅力あふれるベルリンに是非是非足を運んで欲しいと願い、このブログを書いています。 さて、今日はまずちょっと遡ってベルリンにまつわるドイツ現代史を簡単におさらいです! 《1945年:ドイツ無条件降伏~敗戦》 1945年4月末にヒトラーが自殺。首都のベルリンはソ連軍に占拠され、5月7日にドイツは連合国に無条件降伏、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連の4つの戦勝国に分割占拠されました。ベルリンも米英仏ソの共同管理とされました。この段階では、まだ「ベルリンの壁」は作られていなかったので、東西ベルリン市民は自由に行き来していました。 《1948年:東西ドイツに分裂・ベルリンも東西に分割される》 米英仏とソ連が目指すドイツの経済復興の方向性の違いから対立が鮮明になる中、1948年6月、米英仏が通貨改革を強行したことから、ソ連が「ベルリン封鎖」を開始。孤立した西ベルリンに対し、アメリカは大空輸作戦で物資を投下して、危機を救いました。 《1949年:ドイツ連邦共和国(西ドイツ)・ドイツ民主共和国(東ドイツ)の成立》 西ドイツと東ドイツがそれぞれ成立し、ベルリンも東西地区に分かれましたが、50年代はまだ比較的自由に行き来できる状態でした。が...西ベルリンの経済が先に発展していくと、東ベルリンから西ベルリンへの亡命が増えていきました。西ドイツの首都は暫定的に「ボン」におかれることになりました。 《1961年:ベルリンの壁建設》 東ドイツ政府が「ベルリンの壁」を建設。自由な往来が禁止されました。 《1989年:ベルリンの壁崩壊 1990年:ドイツ統一》 ベルリンの壁が崩壊、翌年にドイツは統一。「ベルリン」が統一ドイツの首都となりました。様々な問題を乗り越えながら、現在に至っています。 ★ドイツ初の女性首相:アンゲラ・メルケル★ 写真©The Federal Chancellor official website Bundesregierung/Eckel ドイツ前首相の「アンゲラ・メルケル」は、1954年にハンブルクで生まれましたが、お父さんが牧師として東ドイツに赴任することとなり、1957年に家族と共に東ドイツへと移り住みました。上記の歴史年表を見ると、メルケル誕生当時、ドイツはすでに東西ドイツに分裂していたものの、1950年代はまだ比較的往来が自由だったことがわかります。メルケルは、子供時代、青春時代、大学時代を東ドイツで過ごしています。成績優秀、物理学の博士号を取得しています。 NHKの「映像の世紀~バタフライエフェクト」という番組があり、「ベルリンの壁崩壊~宰相メルケルの誕生~」が何度も再放送されています。彼女のこれまでの人生がまさにドイツの激動の歴史そのもので、何度見ても興味が尽きず、再放送があるとまた見てしまいます。アンコール投票1位の人気番組ですので、また近い内に再放送されると思います。もしよろしかったら見てみてくださいね。 NHK 映像の世紀~バタフライエフェクト『ベルリンの壁崩壊~宰相メルケルの誕生』 2005年にドイツ初の女性首相に就任以降、在任16年という長い在任期間を終え、アンゲラ・メルケルが退任式の演奏に選んだのは、青春時代のヒット曲、東ドイツ出身のパンクロック歌手ニナ・ハーゲンの『カラーフィルムを忘れたのね』でした。曲も特徴的で耳に残るメロディーですが、満足げに耳を傾けるメルケルの表情もまた忘れられません。 BBCワールドニュース「メルケル独首相、退任式に青春時代のヒット曲を選ぶ」 激動の歴史を経て、今も発展し続けるベルリン。一年を通して魅力的なイベントが満載の街です。 次回は、皆様に是非おすすめしたいベルリンのイベント、特に10月に開催される光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」について紹介しますね。 Wed, 28 Jun 2023 08:57:44 +0900 フランクフルト名物!アップルワイン・フェスティバル http:///blog/item/13151.html http:///blog/item/13151.html 写真 🄫Frankfurter Apfelweinfestival official website ドイツ最大の玄関口といえばフランクフルト空港ですね。 ドイツエクスプレスのお客様もドイツ到着日、帰国日前日など、フランクフルトにご宿泊されるお客様がたくさんいらっしゃいます。 このお祭りが目当てでフランクフルト滞在をされるお客様はあまりいらっしゃいませんが、ちょうどご宿泊日と重なるようでしたら、是非足を運んでみてくださいね。陽気なドイツ人の姿が垣間見える楽しいひとときとなると思います。 そんなフランクフルトの名物、『アプフェルヴァイン(アップルワイン)フェスティバル』をご紹介します。 2023年は8月11日~20日に開催されます🍎 開催時間:金曜日&土曜日 11時~24時、日曜日~木曜日 11時~23時 会場最寄駅(公共交通機関):Hauptwache(ハウプトヴァッへ) 写真:🄫Frankfurter Apfelweinfestival official website 青空の下、ライブ音楽を聴きながら、伝統的な醸造所のアプフェルヴァインから、今流行りのソフトドリンクやカクテルと割ったものまで、様々な種類のアプフェルヴァインを飲み比べることができます。もちろん食べ物の店や音楽などのプログラムもあり、入場は無料です。 写真:🄫Frankfurter Apfelweinfestival official website フェスティバル期間以外にも、土日祝日限定で市内を走る路面電車「エッベルヴァイ・エクスプレス(Ebbelwei Express)」では、アプフェルヴァインを飲みながらフランクフルト観光を楽しむことができます。 写真:🄫Ebbelwei Express official website エッベルヴァイとはフランクフルト訛りでアプフェルヴァインのこと。始発は、Zoo駅で、レーマー広場前、中央駅、ザクセンハウゼンなどを周る周遊コースとなっています。途中下車はできますが、再乗車の場合には、新たに切符が必要になるので要注意です。フランクフルト名物のアプフェルヴァインを飲みながら市内観光もできるという、一度で二度おいしいとっても人気の路面電車です♪ 土日祝日限定ではありますが、お祭り期間以外でも是非お試しくださいね! エッベルヴァイ・エクスプレスの英語版公式ホームページはこちら。 Thu, 20 Apr 2023 12:24:09 +0900 バッハの人生と音楽を追体験!2023年6月開催♫ 大人気の『ライプツィヒ・バッハ音楽祭』最終ご案内! http:///blog/item/13150.html http:///blog/item/13150.html 写真:2023年ライプツィヒ・バッハ音楽祭パンフレットより 🄫Bachfest Leipzig official website 新年度を迎え、大きなランドセルを背負った小学1年生や新しい制服が初々しい学生さんたちを町で見かけます。3年以上に渡って世界中を騒がせた新型コロナも5月には「5類」に移行し、ますます以前のような日常が戻ってきますね! ドイツエクスプレスでも、この春休みにドイツ旅行されたお客様から、楽しく充実したご旅行の様子と元気にご帰国されたという嬉しいご報告を受けることが増えました。ハネムーンのお客様もたくさんいらっしゃいます。コロナ前に比べると円安や物価高、エネルギー高の影響で旅行料金は上がってしまいましたが、やはり海外旅行は何にも代え難い素晴らしい体験ですよね。 前置きが長くなってしまいましたが、6月に開催されるライプツィヒ・バッハ音楽祭ツアーの最終のご案内です。ドイツエクスプレスでは、皆様のご希望を伺いながらオーダーメイド旅行をアレンジするため、ご出発の少なくとも1ヶ月~1ヶ月半の準備期間をいただいております。バッハ音楽祭のコンサート鑑賞をご希望されるお客様はお早めにお問い合わせくださいませ。 今年のバッハ音楽祭は 6月8日~18日に開催されます。テーマは「BACH for Future」。2023年はバッハがライプツィヒの音楽監督(カントール)に就任してから300周年のアニヴァーサリーイヤーです! ライプツィヒ・バッハ音楽祭では、トーマス教会やニコライ教会、ゲヴァントハウス、マルクト、アウアーバッハスケラーなど複数の会場で、全部で160ものコンサートが開催予定です。トーマス教会のモテットコンサート、マルクトの無料コンサートもございます。 音楽祭のプログラムには人気の「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「無伴奏チェロ組曲第1番」「ゴルトベルク変奏曲」「カンタータ集」など多彩な演目が予定されています。コンサートのチケットは、お客様のご希望に合わせて、その都度空き状況を確認させていただきますので、お手配できない場合もございます。ご了承くださいませ。 ライプツィヒバッハ音楽祭の全プログラムの空席状況&料金などの詳細はこちらを、公式プログラム(ドイツ語/英語)PDF版はこちらをご参照ください。 <チケット完売 / 売り切れ> ※4月17日現在 ◎6月16日(金)No.126 オーケストラコンサート(ゲヴァントハウス管弦楽団) ◎6月17日(土)No.148 オーケストラコンサート(ゲヴァントハウス管弦楽団) 上記は、公式サイトからのチケット販売が終了しておりますので、ご了承ください。 その他のコンサートにつきましては、ご希望のお座席のカテゴリーが売り切れている場合もございますが、お席はご用意できます。 また、ライプツィヒ・バッハ音楽祭では予約不要のコンサートも多数用意されております。バッハファンのお客様にはご満足いただけること間違いなしです! ★『ライプツィヒ・バッハ音楽祭』予約不要のコンサート情報★ 《トーマス教会のモテットコンサート》料金3€。 ◎6月9日(金)No. 11 モテットコンサート 18:00~19:00 ◎6月10日(土)No. 19 モテットコンサート 15:00~16:15 ◎6月16日(金)No. 122 モテットコンサート 18:00~19:00 ◎6月17日(土)No. 138 モテットコンサート 15:00~16:15 《Mette/Matins 朝の祈り》料金3€。 ◎6月9日(金)No. 4 朝の祈り / 9:30~10:30 / Paulinum-Aula und Universitätskirche St. Pauli ◎6月10日(土)No. 14 朝の祈り / 9:30~10:30 / Evangelisch Reformierte Kirche  ◎6月12日(月)No. 49 朝の祈り / 9:30~10:30 / Thomaskirche  ◎6月13日(火)No. 67 音楽礼拝 / 9:30~10:30 /  Katholische Propsteikirche ◎6月14日(水)No. 85 朝の祈り / 9:30~10:30 /  Peterskirche  ◎6月15日(木)No. 97 朝の祈り / 9:30~10:30 /  Paul-Gerhardt-Kirche  ◎6月16日(金)No. 110 朝の祈り / 9:30~10:30  / Michaeliskirche  ◎6月17日(土)No. 128 朝の祈り / 9:30~10:45 / Nikolaikirche  《バッハステージ:無料》 ◎6月10日(土)No. 22 Bachstage / 18:00~19:00 / Markt ◎6月10日(土)No. 25 Bachstage / 19:30~20:30 / Markt ◎6月10日(土)No. 28 Bachstage / 21:15~22:45 / Markt ◎6月11日(日)No. 42 Bachstage / 18:00~18:45 / Markt ◎6月11日(日)No. 44 Bachstage / 19:30~20:30 / Markt ◎6月11日(日)No. 46 Bachstage / 21:15~22:45 / Markt 《Gottesdienst/Service 教会の日曜礼拝:無料》 ◎6月11日(日)No. 30 教会の日曜礼拝 / 10:00~11:15 / Markt ◎6月11日(日)No. 33 教会の日曜礼拝 / 11:00~12:15 / Katholische Propsteikirche ◎6月11日(日)No. 34 教会の日曜礼拝 / 11:00~12:15 / Paulinum-Aula und Universitätskirche St. Pauli  ◎6月18日(日)No. 150 教会の日曜礼拝 / 9:30~11:30 / Thomaskirche ◎6月18日(日)No. 151 教会の日曜礼拝 / 10:00~11:15 / Nikolaikirche ◎6月18日(日)No. 154 教会の日曜礼拝 / 11:00~12:15 / Paulinum-Aula und Universitätskirche St. Pauli  《平和の祈り:無料》 ◎6月12日(月)No. 60 平和の祈り / 17:00~18:00 / Nikolaikirche ドイツエクスプレスでは、6月17日開催の「ヨハネ受難曲」鑑賞を組み込んだ3つのモデルツアーをご用意いたしました。モデルツアーはいずれも前後の延泊プランや旅程アレンジ可能です。ご興味のございますお客様は是非、お気軽にドイツエクスプレスへお問い合わせくださいね。 注)いずれのツアーも、掲載のツアー料金にはコンサート鑑賞チケット(+手配料)は含まれておりません。コンサートの種類や座席により料金が変わりますので、別途ご案内いたします。  ➀【バッハ音楽祭】『ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート』『ヨハネ受難曲』『クロージングコンサート』の3つの演目を鑑賞♪《ライプツィヒ連泊》現地5日間 2023年6月15日(木)~19日(月) ライプツィヒ4泊のプランです。 観光地:ライプツィヒ、ベルリン、ドレスデン バッハ音楽祭コンサート鑑賞:6月16日、17日、18日の合計3回 注)6月16日の「ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート」はチケットが完売しました。18時よりトーマス教会にてモテットコンサート(3€ / 予約不要)がございます。 ②【バッハ音楽祭】『ヨハネ受難曲』鑑賞とJ.S.バッハの足跡を辿る《アイゼナハ古城ホテル宿泊付き》現地6日間 2023年6月13日(火)~18日(日) フランクフルト1泊、アイゼナハ2泊、ライプツィヒ2泊のプランです。 観光地:フランクフルト、アイゼナハ、アルンシュタット、ドルンハイム、ミュールハウゼン、ライプツィヒ バッハ音楽祭コンサート鑑賞:6月16日、17日の合計2回 注)6月16日の「ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート」はチケットが完売しました。18時よりトーマス教会にてモテットコンサート(3€ / 予約不要)がございます。 ③【バッハ音楽祭】『ヨハネ受難曲』鑑賞♪《ドレスデン&陶器の町ポーランドのボレスワヴィエツ観光付き》現地6日間 2023年6月13日(火)~18日(日) ドレスデン3泊、ライプツィヒ2泊のプランです。 観光地:ドレスデン、ボレスワヴィエツ(ポーランド)、ライプツィヒ バッハ音楽祭コンサート鑑賞:6月16日、17日の合計2回 注)6月16日の「ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート」はチケットが完売しました。18時よりトーマス教会にてモテットコンサート(3€ / 予約不要)がございます。 ・・・バッハが活躍した街、ライプツィヒについて・・・ ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)は18世紀にドイツで活躍した作曲家・オルガニストでバロック音楽の重要な作曲家のひとりです。日本の音楽の教科書では「音楽の父」と称されています。 バッハは1685年、ドイツ・テューリンゲン州のアイゼナハ、代々の音楽一族バッハ家に誕生しました。10歳の時に両親を亡くし、ドイツ各地を転々とします。早い時期から音楽家としての才能を発揮し、世間に認められる音楽家となりました。 ライプツィヒはバッハが長年活躍した音楽の都です。「バッハ音楽祭」の開催期間には世界中のバッハファンがライプツィヒを訪れ、ライプツィヒの街はいつにも増して音楽が溢れ、活気づきます。 ライプツィヒではトーマス教会も必ず訪れたい場所のひとつです。バッハゆかりの場所で、聖トーマス教会少年合唱団の活動拠点として世界的に有名な教会です。1723年から死を迎える1750年までバッハは教会音楽監督(カントール)を務めました。バッハはここで合唱団の指導にあたりながら数々の傑作を書き上げ、その代表作『マタイ受難曲』もこの教会にて初演されました。毎週金曜日と土曜日にはトーマス教会合唱団による予約不要のモテットのコンサートが行われ、その雰囲気を気軽に味わうことができます。 写真:バッハが音楽監督(カントール)を務めたトーマス教会(モテットコンサートが開催されます) ・・・ライプツィヒ以外のバッハ所縁の地・・・ バッハが誕生後、両親が亡くなる10歳まで暮らしたアイゼナハにはバッハ一族が住んでいた「バッハの家」があり、今では博物館になっています。 世界遺産ヴァイマールでは、バッハが宮廷オルガニストを務め、多くのオルガン名曲が生み出されました。 その他、バッハ家発祥の地、ヴェヒマールやバッハがアイゼナハを離れてから暮らしたオーアドルフ、アルンシュタット、ミュールハウゼン、また「ブランデンブルク協奏曲」や「無伴奏チェロ組曲」などの名曲を生み出したケーテンなどもバッハと所縁の深い場所です。 ☆ドイツの春の味覚『白アスパラガス』はいかがですか☆ ライプツィヒ・バッハ音楽祭開催中はドイツの春の味覚『白アスパラガス(ドイツ語でSpargel :シュパーゲル)』が旬を迎えています。日本でも最近は生のシュパーゲルを見かけるようになりましたが、やはりまだまだ緑が主流。でもドイツ人にとってはアスパラガスと言えば白!みんな、このシュパーゲルの季節を心待ちにしています。シュパーゲルの旬は4月中旬~6月中旬で、この期間になるとスーパーでもマーケットでも山積みにして売られています。そして、買う単位は「本」ではなく「キロ」。1kgは当たり前で普通に3~4kgは購入して行きます!シュパーゲルの食べ方で一番人気は綺麗な黄色の「ホランデーズソース」をたっぷりとかけるものです。 バッハ音楽祭と併せて是非お楽しみ下さい。 写真©daskochrezept.de official HP ドイツエクスプレスでは皆さまのご希望に合わせて、オーダーメイドの旅行プランをご提案させていただいております。ドイツでは1年を通して、バッハ音楽祭以外にも様々な音楽祭やイベントが開催されていますので、2023年ドイツイベント一覧【保存版】も旅行のプランニングに是非ご活用くださいませ。 Mon, 17 Apr 2023 09:07:13 +0900 大人気の『ノイシュヴァンシュタイン城』の観光を旅程に組み込むには? http:///blog/item/13149.html http:///blog/item/13149.html ドイツエクスプレスにたくさんのお問合せをいただきまして、ありがとうございます。 お客様のご希望に沿うオーダーメイド旅行をアレンジできるよう日々頑張っております! さて、今回のブログはノイシュヴァンシュタイン城観光についてです。 ドイツ観光地ランキングでも常に上位に上がり、ドイツを代表する観光地として世界中からの訪問者が絶えないノイシュヴァンシュタイン城。ドイツエクスプレスにお問合せいただくお客様にも季節を問わず大人気で、ローテンブルクと1、2位を争っています。ディズニーランドのシンデレラ城のもとになったモデルのお城としても有名ですね。 ノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)とは このお城の築城者は当時のバイエルン国王ルートヴィヒⅡ世。1845年にバイエルンを統治していたヴィッテルスバッハ家の嫡男として誕生しました。18歳で即位し、見目麗しい青年王として国民に熱狂的に受け入れられました。 写真:ルートヴィヒⅡ世@gettyimages.co.jp このような王家に生まれた子供の宿命というべきなのかはわかりませんが…ルートヴィヒ少年の父、マクシミリアンは執務で忙しかったため、ひとりの時間を過ごすことが多い幼少期でした。そんなルートヴィヒ少年が夢中になったのはゲルマン神話や中世騎士伝説。白鳥の騎士に自分自身を重ね合わせて中世への憧れを強くしていきました。 そんなルートヴィヒⅡ世に(悪⁈)影響を与えた人物が、リヒャルト・ワーグナー。ワーグナーの壮大な音楽物語の世界にルートヴィヒはのめりこみ、国王即位後パトロンとなってワーグナーを庇護し、国家財政を破綻させるほどの大金をつぎ込みます。 1869年には、幼少期に夢中になった中世騎士伝説を具現化するため、幽玄の山間に浮かぶ中世騎士の館・白鳥の城(ノイシュヴァンシュタイン城)の建設を開始します。築城の指揮を執らせたのは、建築家ではなく宮廷舞台芸術の画家でした。1886年未完ながらも住み始めたルートヴィヒ2世は、同年6月11日、精神病と診断され、ベルク城に幽閉されてしまいます。王がこの城に居住できたのは、半年もありませんでした。 ルートヴィヒⅡ世が情熱を傾けて作った白亜の城の内部には、黄金に彩られた「玉座の広間」や、オペラ「タンホイザー」の場面が描かれた「王の執務室」など、芸術を愛した王の想いが詰まった空間が続いています。絶壁の谷間にかけられたマリエン橋は絶景スポットです。お城の外観の美しさはもちろん、城内部の豪華な家具や調度品の数々もぜひご覧下さい。ノイシュヴァンシュタイン城の内部は30分のツアーでのみ見学ができます。日本語オーディオガイドもあります。 さて...大人気のノイシュヴァンシュタイン城ですが、アクセスはなかなか不便です… お客様のご要望に応じて、ノイシュヴァンシュタイン城の観光を旅程に組み込むご提案をさせていただいておりますが、ドイツエクスプレスがおすすめしている方法は主に3種類ございます。 ①ミュンヘンから日本語ガイド専用車を利用 ◎このプランのメリット&デメリット 最大のメリットは『安心・快適・融通』です。デメリットはやはりプライベートガイドになりますので、料金がお高くなることですね。 日本語ガイドが付きますので『安心・快適』は間違いありません。『融通』という点では、ミュンヘンから出発し、ノイシュヴァンシュタイン城と他のご希望観光地(世界遺産ヴィースの巡礼教会やリンダーホフ城など)を組み合わせることもできますし、観光後にミュンヘンのホテルに戻るという選択肢以外に、他の都市のご宿泊ホテルへそのまま荷物もご一緒にお送りすることも可能です。移動距離により料金が変わりますので、ご希望のルートがございましたら、お気軽にお尋ねください。お見積もりいたします。 旅行の滞在期間があまり長く取れないけれど効率的にご希望の観光地を巡りたいお客様には最適なプランです。また日本語ガイド専用車は、1台あたりで費用計算されますので、お一人様ですとどうしても割高になってしまいます。カップルまたはご家族でご利用されるのがおすすめです。 ②ミュンヘン発着の日帰り混載バスツアーに参加 ◎このプランのメリット&デメリット 最大のメリットは『安心・快適・お値打ち』です。デメリットは、混載ツアーですのでプランの融通が利かないこと‥ですが、この点はさほど気にならないかと思います。実際、コロナ前は混載バスツアー参加がお客様に一番人気のプランでした。ドイツエクスプレスのHPに掲載されているモデルツアーは日本語ガイド専用車を利用するプランが多くなっていますが、その部分を混載バスツアーに変更することができますので、是非ご相談くださいね。 <ミュンヘン発着の日帰り混載バスツアーについて> ミュンヘン駅の集合場所からノイシュヴァンシュタイン城を含む混載バスツアーが出発しています。観光後は、ミュンヘンに戻ります。お客様のご旅程に合うツアーがございましたら、お気軽にご相談ください。 (1)(英語ガイド付)「ノイシュヴァンシュタイン城&リンダーホフ城1日観光」:毎日催行 (2)(日本語ガイド付)「ノイシュヴァンシュタイン城と世界遺産ヴィース教会1日観光」 期間&曜日:6月3日~10月18日(水・土曜日催行)、 注)上記期間の内、7月15日~8月31日のハイシーズン(水・土・日曜日催行)  ③ノイシュヴァンシュタイン城の麓の村、ホーエンシュヴァンガウに宿泊 ◎このプランのメリット&デメリット 最大のメリットは、『夜のノイシュヴァンシュタイン城を見られること』です。またミュンヘンから列車やタクシーを使うプランですので、料金が高くないことも魅力かもしれません。デメリットは、1泊しての観光になりますので時間が多く取られてしまうこと、宿泊先が変わりますので荷物の移動が少々大変なこと...です。 <ホーエンシュヴァンガウ宿泊プランについて> ミュンヘン中央駅からフュッセン駅まではバイエルン地域鉄道で2時間10分ほど。1時間に1本電車が出ていて、途中1回乗り換えが必要です。 ドイツエクスプレスでは、『ホテル・ミュラー』に空き室がありましたら、ご案内することが多いです。ホテル前からノイシュヴァンシュタイン城行きの馬車が出ているため、立地が抜群です!ノイシュヴァンシュタイン城が見えるお部屋も数室あり、こちらは大人気のため残念ながら予約できる保証はありませんが、ご希望の場合はお調べいたします。ホテルの朝食会場からもノイシュヴァンシュタイン城が臨めます。 フュッセン駅から『ホテル・ミュラー』までは約4.2km、お荷物の移動を考えますとタクシーでホテルへ行かれるのが良いと思います。フュッセン駅近くのホテルやホーエンシュヴァンガウのスパ&ウェルネス付きのホテルなどもございますので、お客様のご希望に合わせて、ご宿泊先をご案内いたします。また『ホテル・ミュラー』は春から夏までの季節営業のみですので、11月~3月までは別のホテルをご案内しております。 ホテル前から馬車またはシャトルバス、徒歩にてノイシュヴァンシュタイン城へ向かいます。ホテル到着日または宿泊翌日に観光を組み込めます。 ノイシュヴァンシュタイン城以外にも、ルートヴィヒⅡ世が子供時代を過ごしたホーエンシュヴァンガウ城、アルプ湖、バイエルン王博物館など見所もたくさんございます。また、パステルカラーのかわいらしい建物が立ち並ぶフュッセンの街をゆっくり散策できるのも宿泊されたお客様の楽しみですね! 写真:ホテル・ミュラー©Hotel Mueller official HP ドイツエクスプレスでは、お客様のご希望、ご予算に合わせて旅程をアレンジしております。上記をご参考にしていただきまして、お気軽にお問合せくださいませ。 Thu, 13 Apr 2023 10:25:13 +0900 4年に1度の開催!ランツフートの結婚式 http:///blog/item/13142.html http:///blog/item/13142.html 写真©Landshuter Hochzeit official HP Die Förderer e.V. ドイツ南東部、バイエルン州のニーダーバイエルン地区の中心都市であるランツフート(Landshut)。ミュンヘンからは約70kmほど北東にある町です。 日本ではあまり知られていませんが、とても魅力的な街です。 市内中心部には色鮮やかな建物、世界一高いレンガ造りの塔を持つ聖マルティン教会があり、街の上方にはトラウスニッツ城が聳え立ちます。 ここでは4年に1度、「ランツフーター・ホッホツァイト(Landshuter Hochzeit = ランツフートの結婚式)」と呼ばれる祭典が開催され、街中が華々しく盛り上がります。 2021年に開催予定だった祭典が、コロナ禍で延期となり、今年2023年に開催されます! 日程は2023年6月30日(金)~7月23日(日)です。 ランツフートの結婚式とは... このお祭りの起源は15世紀までさかのぼります。1475年、当時の君主であったゲオルク公がポーランドからカジミェシュ4世の王女ヤドヴィガを妃として迎え、ランツフートで結婚式が盛大に執り行われました。この結婚式の様子を再現した盛大なパレードがこのお祭りのメインイベントとなっています。 このお祭りは約1か月間開催され、毎週日曜日に行われる花嫁行列や中世騎士の騎馬試合のほか、演劇やコンサートなど、様々なプログラムで街中が盛り上がります。 写真©Landshuter Hochzeit official HP Die Förderer e.V. 結婚式のパレード(花嫁行列)は毎週日曜日(7月2日、9日、16日、23日)14時~16時に開催されます。有料の観覧チケット予約をご希望のお客様はドイツエクスプレスまでご相談くださいね。 写真©Landshuter Hochzeit official HP Die Förderer e.V.  写真©Landshuter Hochzeit official HP Die Förderer e.V.  ランツフートまではミュンヘンから直通列車で50分ほどです。ミュンヘン滞在を増やして見に行くことが可能です。 街中が中世にタイムスリップする1か月間、是非この期間にランツフートを訪れて、中世の結婚式の雰囲気を味わってみては如何でしょうか。       Fri, 24 Mar 2023 19:30:50 +0900 2023年5~6月開催♫『ドレスデン音楽祭』のコンサート鑑賞はいかがでしょうか? http:///blog/item/13141.html http:///blog/item/13141.html 写真:Dresden Kulturpalast official HP ©gmp Architeken von Gerkan, Marg und Partner ドイツエクスプレスでは春から夏にかけてのヨーロッパ旅行のお問い合わせが増えてまいりました。 ドイツの古都、ドレスデンでは『ドレスデン音楽祭』が 5月18日~6月18日に開催されます。 5~6月のドイツは一年の中でも最も気候の良い時期で、旅行にも最適です! 春の味覚、白アスパラガスの季節で食も存分に楽しめます。 ゴールデンウィーク中はどうしても航空券の料金も高騰しますが、ドレスデン音楽祭は日本のゴールデンウィーク後に開催されますので、航空券の料金も空港の混雑なども落ち着いてくると思います。 ドイツエクスプレスではお客様のご希望をいただいてから、随時チケットが入手可能かをお調べいたします。お気軽にお問い合わせくださいね。音楽祭のコンサート鑑賞を含んだモデルツアーもご提案しておりますので、是非ご覧くださいませ。 《2023年5~6月開催》ドイツ魅惑の古都★『ドレスデン音楽祭』♪現地5日間【ドレスデン滞在】 《2023年5~6月開催》ドイツ魅惑の古都★『ドレスデン音楽祭』♪現地7日間【ベルリン滞在付き】 《2023年5~6月》ドイツ魅惑の古都★『ドレスデン音楽祭』♪現地6日間【マイセン観光&ライプツィヒ滞在付き】 《2023年5~6月》ドイツ魅惑の古都★『ドレスデン音楽祭』♪現地7日間【ドレスデン・プラハ・ウィーン3ヶ国プラン】 上記のモデルプランにはザクセンスイスへの日帰り観光が含まれているツアーもございます。ヨーロッパでは珍しい岩山がそびえる絶景をお楽しみいただけます。 以下、ドレスデン音楽祭のセレクションプログラムをご紹介いたします。モデルツアーに組み合わせてご鑑賞いただけます。 ★ドレスデン音楽祭 セレクションプログラム★ 注)チケット売り切れのプログラムは掲載しておりません(2023年3月21日現在) ➀5月18日(木) オープニングコンサート 19:30~ 文化宮殿 演奏:ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、クリスティアーネ・カルク(ソプラノ) 指揮:トゥガン・ソヒエフ 演目:ショスタコーヴィチ『交響曲第6番ロ短調作品54』、マーラー『交響曲第4番ト長調』 ②5月20日(土) 19:30~ フラウエン教会 演奏:ラ・カペラ・ナシオナル・デ・カタルーニャ、ル・コンセール・デ・ナシオン 指揮:ジョルディ・サヴァール 演目:ベートーヴェン『ミサ・ソレムニス(ニ長調作品123)』 ③5月21日(日) 11:00~ 文化宮殿 演奏:ネーデルラント室内管弦楽団、 指揮:ハルトムート・ヘンヒェン 演目:W.A.モーツァルト『2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365(316a)』、ブルックナー『交響曲第7番 ホ長調 WAB107』 ④5月21日(日) 19:30~ 文化宮殿 ピアノリサイタル 演奏:エレーヌ・グリモー(ピアノ) 演目:ベートーヴェン『ピアノソナタ第30番ホ長調作品109』、ブラームス、J.Sバッハの作品より ⑤5月22日(月) 19:30~ 文化宮殿 演奏:グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団 指揮:ダニエル・ガッティ 演目:マーラー『未完成の交響曲第10番よりアダージョ』『交響曲第1番ニ長調』 ⑥5月23日(火) 19:30~ 文化宮殿 演奏:バイエルン放送交響楽団、キリル・ゲルシュタイン(ピアノ) 指揮:ダニエル・ハーディング 演目:ロベルト・シューマン『《マンフレッド》序曲 作品115』、ドヴォルザーク『交響詩《野鳩》作品110』ブラームス『ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調作品83』 ⑦5月24日(水) 20:00~ フラウエン教会 演奏:インスラ・オーケストラ、ピエール・ジェニソン(クラリネット) 指揮:ローランス・エキルベイ 演目:モーツァルト『《皇帝ティートの慈悲》序曲 KV621』『クラリネット協奏曲 イ長調 KV622』『交響曲第39番 変ホ長調 K543』 ⑧5月28日(日) 11:00~ 文化宮殿 演奏:ヨーロッパ室内管弦楽団、マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン) 指揮:ヘルベルト・プロムシュテット 演目:ベートーヴェン『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61』、メンデルスゾーン『交響曲第3番イ短調 作品56《スコットランド》』 ⑨5月28日(日) 17:00~ ピルニッツ宮殿の庭園(オープンエア) 演奏:ドレスデン聖十字架合唱団 指揮:マルティン・レーマン(クロイツカントール) ⑩5月29日(月) 11:00~ ゼンパーオペラ 演奏:ニルス・ラングレンと仲間たち(ジャズ) ⑪5月29日(月) 19:30~ シュロス・ヴァッカーバルト 演奏:レオンコロ・カルテット 演目:モーツァルト『ディヴェルティメント ヘ長調 KV138』ハイドン『弦楽四重奏曲 ハ長調《鳥》作品33‐3, Hob.3:39』ショスタコーヴィチ『弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調作品73』 ⑫5月31日(水) 19:30~ 文化宮殿 ピアノリサイタル 演奏:アレクサンドラ・ドヴガン(ピアノ) 演目:J.S.バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、ショパンの作品より ⑬6月2日(金) 19:30~ 文化宮殿 演奏:ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ) 指揮:マレク・ヤノフスキ 演目:R.シュトラウス『交響詩《マクベス》作品23 TrV163』『ピアノと管弦楽のための《ブルレスケ》ニ短調 作品AV85 TrV145』、シューマン『交響曲第1番《春》作品38』 ⑭6月4日(日) 19:30~ 文化宮殿 演奏:ヘルシンキ・バロック管弦楽団、アーノルト・シェーンベルク合唱団 指揮:アーポ・ハッキネン 演目:シューマン『《ゲノフェーファ》作品81』(セミステージ形式) ⑮6月7日(水) 19:30~ 文化宮殿 演奏:ドレスデン祝祭管弦楽団、マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ) 指揮:アイヴァー・ボルトン 演目:シューベルト『交響曲第8番 ハ長調 D944《ザ・グレート》』、ブラームス『ピアノ協奏曲第1番 ニ短調作品15』 ⑯6月8日(木) 19:30~ 文化宮殿 演奏:アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団、ヤン・フォーグラー(チェロ) 指揮:オメール・メイア・ヴェルバー 演目:ヴェルディ『オペラ《マクベス》序曲』、ショスタコーヴィチ『チェロ協奏曲第1番 Op.107』、ワーグナー『オペラ《ローエングリン》序曲』、チャイコフスキー『交響曲第6番 ロ短調 作品74《悲愴》』 ⑰6月9日(金) 19:30~ 文化宮殿 演奏:アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団、ミハイル・プレトニョフ(ピアノ) 指揮:オメール・メイア・ヴェルバー 演目:ヴェルディ『オペラ《シチリア島の夕べの祈り》序曲』、チャイコフスキー『ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調作品23』、ワーグナー『オペラ《タンホイザー》序曲』、レスピーギ『主題と変奏第12旋法によるメタモルフォーゼ』 ⑱6月10日(土) 20:00~ フラウエン教会 演奏:タリス・スコラーズ 指揮:ピーター・フィリップス ⑲6月14日(水) 19:30~ 文化宮殿 演奏:ドレスデン祝祭管弦楽団、コンチェルト・ケルン 指揮:ケント・ナガノ 演目:ワーグナー《リング・チクルス》『ラインの黄金』『ニーベルングの指環』   Tue, 21 Mar 2023 09:05:22 +0900 ローテンブルクの歴史祭『マイスタートルンク』を見に行きませんか? http:///blog/item/13135.html http:///blog/item/13135.html 小さな街でありながら、世界中の観光客が訪れるローテンブルク。 大手旅行会社のパッケージツアーにもローテンブルク観光が組み込まれていることが多いですが、ドイツエクスプレスのお客様にもとても人気の高い町です。 中世の面影を色濃く残すローテンブルクの町並み ロマンチック街道のハイライトで、「中世の宝石箱」「おとぎ話に出てくるような街」と称されるローテンブルクの街。石畳の町には風情ある建物や城壁がたくさんあり、郷土博物館、中世の拷問器具(?!)が展示されている中世犯罪博物館、クリスマス用品専門店のケーテ・ヴォールファールトなどみどころ満載です。 ローテンブルクの名物菓子シュネーバルは、英語で「スノーボール」、雪玉をかたどったお菓子です。リボン状のパイ生地を丸めて油で挙げ、粉砂糖やチョコレートをまぶしてあります。 ローテンブルクの歴史と言えば・・・「マイスタートルンク」 世界中の観光客に人気のローテンブルクでは、毎年初夏に、「マイスタートルンク」のお祭りが開催されます。 2023年は、5月26日(金)~29日(月)の4日間の開催。5月28日(日)にメインの仮装パレードが行われます。中世の格好に仮装した村人たちが、街を練り歩きます! 「マイスタートルンクのお話」 ローテンブルクの町を救った、「Meistertrunk(マイスタートルンク)=大酒飲み」と呼ばれる一人の英雄、ヌッシュ元市長がこの物語の主人公。大酒飲みが英雄とは、なかなかドイツっぽいですね。 さかのぼること17世紀、30年戦争真っ只中の1631年、プロテスタント側にあったローテンブルクは、ティリー将軍率いるカトリック側のスウェーデン市に包囲占領されてしまいました。有罪の宣告を受けていたローテンブルク市議会員&焼き払われる運命にあるローテンブルクの街。 そんながけっぷちの状況で、老市長ヌッシュは、市議会員と街を守るために立ち上がります。 「どうしたら見逃してくれるか?」 ティリー将軍は答えます。 「大ジョッキ(3.25リットル!)のワインを一気飲みしたら見逃そう」。 3.25リットルを一気飲みなんて、できるわけない…と思いきや、さすがそこはドイツ人。ヌッシュ元市長は見事に飲み干しました。これがワインではなく、ビールだったらなおさらドイツらしいお話ですが、ここはワインだったのですね。やはりドイツ人はお酒に強い!脈々と受け継がれたDNAのようです。 ★ローテンブルク市庁舎隣にある市議宴会館の「仕掛け時計」 このマイスタートルンクの逸話は、ローテンブルクの市庁舎隣にある市議宴会館の仕掛け時計でも毎日再現されています。毎日10時~22時までの毎正時(00分)に時計の両側の2つの窓が開いて、仕掛けの人形が出てきます。ティリー将軍とジョッキを手にした英雄市長ヌッシュです。市長はワインを飲み干す動きをします。 ★ホテルレストラン「ローターハーン」(ヌッシュ元市長の家) ヌッシュ元市長の家は「ローターハーン」というホテルレストランになっています。1380年に当時のヌッシュ市長の一族により建てられました。壁には「あの有名な一気飲みによってヌッシュは故郷の町を救った。ヌッシュを偲んで彼が教えてくれたことを繰り返しなさい」と書かれています。 写真©Roter Hahn official Website ★ローテンブルク「夜警ツアー」 これは、マイスタートルンクとは直接関係ありませんが、ローテンブルクにご宿泊されるお客様向けの夜開催されるイベントです。 中世からローテンブルクの町の見回りを行っていた夜警。当時の衣装で夜警に扮したガイドが、ライトアップされたローテンブルクの街を案内してくれます。予約は必要ありませんが、参加費がかかります。冬期は土曜日のみ、それ以外の季節は毎日開催されています(12月24日と12月31日はツアーなし)。ドイツ語と英語のツアーがありますが、開始時間が違いますので、ご注意くださいね。 写真:夜警のHarryさん ©Rothenburg official Website 魅力満載のローテンブルク! ドイツエクスプレスでは、「マイスタートルンク」の仮装パレードを見学するツアーをご用意いたしました! モデルツアーは現地6日間となっていて、ロマンチック街道沿いの小さな町、ディンケルスビュール&ネルトリンゲン、更に南下してミュンヘン、ノイシュヴァンシュタイン城&ヴィース教会も旅程に入っています。現地6日間でロマンチック街道を余すところなく満喫できるプランとなっています。 【2023年5月28日 仮装パレード見学】ローテンブルク歴史祭『マイスタートルンク』とロマンチック街道を巡る~現地6日間 専用車や日本語ガイドが必要ないお客様は、その旨お知らせください。公共交通機関での訪問が難しい行程のみを専用車にしたり、一度訪問した場所は外すなど、お客様のご予算やご希望に沿ったオリジナルツアーをご提案させていただきます。ドイツエクスプレスまでお気軽にお問合せくださいませ。 Mon, 20 Feb 2023 00:00:00 +0900 最新!ドイツ観光地ランキング Top100♪ 第1位は『ハンブルク・ミニチュアワンダーランド』 http:///blog/item/13136.html http:///blog/item/13136.html 写真:©Miniatur Wunderland Hamburg Official Homepage 日本でも『観光に行きたい都道府県ランキング』が毎年発表されて話題になりますが、ドイツ政府観光局(German National Tourist Board : GNTB / Deutsche Zentrale für Tourismus/DZT)も世界中の観光客15,000人ほどを調査し、2021/2022年のトップ100のランキングを発表しました。 ドイツエクスプレスでは、アンケート調査などを行ってはおりませんが、お問合せ状況などから見ますと、やはり一番の人気は『ローテンブルク』『ノイシュヴァンシュタイン城』ですね。実際に観光されたお客様の満足度も高くおすすめです! 今回のトップ100のアンケートでも『ローテンブルク』は第3位、『ノイシュヴァンシュタイン城』は第4位となっていますので、全世界の観光客対象でもやはり人気ですね。それではその両者を抑えての第1位はどこでしょう?ブログのタイトルに書いてありますね… それは...北ドイツの港町、ハンブルクにある『ミニチュア・ワンダーランド』! 『ミニチュア・ワンダーランド』は世界最大級の鉄道模型のミニチュア・テーマパークです。 ミニチュア・テーマパークといえば、日本でも栃木県日光の屋外型「東武ワールドスクウェア」や東京・有明に2020年にオープンした屋内型「スモールワールズ」がありますが、ミニチュア・ワンダーランドは「世界最大の鉄道模型レイアウト」が有名で、ミニチュアファンのみならず、世界中の鉄道ファン、ジオラマファンが集まります。コロナ前は、年間100万人を超える入館者がありました。 2001年にオープンした「ミニチュア・ワンダーランド」。世界中の風景・情景を1/87スケールで再現しているジオラマテーマパーク、そして世界最大の鉄道模型のテーマパークとして、世界中の観光客を魅了してやみません。子供から大人まで家族みんなで楽しめること間違いありません。 鉄道好きなご主人様とのハネムーンなどにもおすすめの観光地です! ©Miniatur Wunderland Hamburg Official Homepage ハンブルク・レーディンガー広場が火事になっています! ©Miniatur Wunderland Hamburg Official Homepage 美しい町、イタリア・リオマッジャーレです。 『ローテンブルク』『ノイシュヴァンシュタイン城』『ミニチュア・ワンダーランド』の3つ全部を楽しむには、どんな旅程がよいのでしょうか…? 例えば、以下のツアーのアレンジなどがおすすめです。まず、ベルリンから入国して3泊ほどします。滞在中、ベルリンからハンブルクへ日帰り観光でミニチュア・ワンダーランドを訪れましょう。 ベルリンの後は、フランクフルトの代わりにニュルンベルクへ移動して2泊します。ニュルンベルクからローテンブルクへは2回ほど乗り換えが必要になりますが、1時間15分ほどで行くことができますので、十分日帰り観光ができます。ニュルンベルクの宿泊先に荷物を置いておけば、鉄道の乗り換えも楽ですね。 ニュルンベルクから更に南下してミュンヘンへ。ミュンヘンで2泊すれば、ミュンヘン観光&ノイシュヴァンシュタイン城観光が楽しめます!このアレンジプランの場合、ライン川クルーズはできなくなってしまいますのでご注意くださいね。 ドイツ人気の3都市(ベルリン・フランクフルト・ミュンヘン)大周遊プラン!ライン川観光&ノイシュヴァンシュタイン城も巡る♪現地8日間 ドイツエクスプレスでは、お客様のご予算やご希望に合わせて旅程をアレンジいたします。お気軽にお問い合わせくださいね。ミニチュア・ワンダーランドやノイシュヴァンシュタイン城は人気ですので、入場予約がおすすめです。ドイツエクスプレスでもご予約を承っております。 それではランキングに戻ります。トップ30を載せますね。     《世界の観光客が選んだドイツの魅力ある観光地トップ30》   1位:ハンブルク・ミニチュアワンダーランド 2位:ヨーロッパパーク・ルスト 3位:ローテンブルク旧市街 4位:ノイシュヴァンシュタイン城 5位:ファンタジアランド・ブリュール 6位:ベルリン 7位:黒い森(シュヴァルツヴァルト) 8位:ローテンブルク犯罪博物館 9位:ドレスデン 10位:モーゼル渓谷 11位:エルツ城 12位:レゴランド 13位:ハンブルク 14位:ロマンチック街道 15位:ケルン大聖堂 16位:リューゲン島 17位:ミュンヘン 18位:ベルリンの壁 19位:ハイデルベルク旧市街 20位:ライン川 21位:トリーア 22位:ハイデルベルク城 23位:アーヘン 24位:ケルン 25位:ベルリン博物館島 26位:バンベルク 27位:ハンブルク・エルプフィルハーモニー 28位:ケーニッヒ湖 29位:ベルヒテスガーデン国立公園 30位:ザクセンスイス国立公園 《世界の観光客が選んだドイツの魅力ある観光地トップ100》 こちらは美しい写真つきのサイトがありますので、こちらをクリック。日本語でも見ることができますので、言語を変換してお楽しみください。 ドイツエクスプレスでは、アクセスの悪い観光地には日本語ガイド専用車、現地ドライバーの送迎車などをお付けすることも可能です。是非一度ご相談くださいませ。   Fri, 03 Feb 2023 09:11:02 +0900 春・夏・秋に開催!ミュンヘンの蚤の市「アウアードゥルト」 http:///blog/item/10496.html http:///blog/item/10496.html 写真:©Jan Saurer / München Tourismus ドイツエクスプレスでは、春から夏の海外旅行をご検討されるお客様のお問い合わせが増えてきました。せっかくの海外旅行なら、旅行時期に開催されるイベントも体験してみたいものですよね... 全てを網羅しているわけではありませんが、ドイツで開催されるイベント一覧のブログがありますので、こちらもご覧くださいね。 2023年ドイツイベント一覧【保存版】ドイツ旅行の計画に役立つ! さて、今回は人気滞在地のミュンヘンのアウ地区、マリアヒルフ広場で開催される『のみの市アウアードゥルト(Auer Dult)』をご紹介します。 世界各国からプロのバイヤーも買い付けに訪れるなど、年間約30万人が訪れる大規模な蚤の市。300もの出店があり、アンティーク雑貨から実用的なアイテムまで、ありとあらゆるものが手に入ります。掘り出し物を探して歩くだけでとても楽しく、ワクワクします♪ 移動遊園地も設置されるので、子供たちも楽しめますし、美味しい食べ物のスタンドも豊富♪ 買って、食べて、遊んで楽しいアウアードゥルト!期間中ドイツをご旅行の際には、是非足を運んでみては如何でしょうか。 春、夏、秋と年3回、それぞれ9日間開催されます。春は「マイ・ドゥルト(Mai Dult)」、夏は 「ヤコビ・ドゥルト (Jakobi Dult)」、秋は 「キルヒヴァイ・ドゥルト(Kirchweih Dult)」と、それぞれ名称が異なります。 ★2023年の開催スケジュール★ (春)Maidult(マイ・ドゥルト)4月29日~5月7日 10時~20時  ミュンヘン・春祭り(4月21日~5月7日)     ミュンヘンといえば、秋のビール祭り『オクトーバーフェスト』が有名ですが、マイ・ドゥルトとほぼ同時期に『春の祭り(春のビール祭り)』イベントも、テレジエンヴィーゼにて開催されます。アウアードゥルト&春祭り…ミュンヘン滞在を長めにして両方楽しみたいですね。        (夏)Jakobidult(ヤコビ・ドゥルト)7月29日~8月6日 10時~20時  夏は各地でいろいろなイベントが開催されていますので、ミュンヘンと他の都市を組み合わせて旅行されるのもいいですね。組み合わせ可能なイベントをいくつかご紹介いたします。 ミュンヘン・オペラ音楽祭(6月23日~7月31日) オーストリア・ザルツブルク音楽祭(7月20日~8月31日) オーストリア・ブレゲンツ音楽祭(7月20日~8月20日) バイロイト音楽祭(7月25日~8月28日) カルテンベルク騎士祭(7月14日~16日、21日~23日、28日~30日) (秋)Kirchweihdult(キルヒヴァイ・ドゥルト)10月14日~22日 10時~19時 写真:©Jan Saurer / München Tourismus 日用品の屋台ですね。とってもカラフルですね。 写真:©Jan Saurer / München Tourismus 様々なフレーバーのお茶が売られています。香りがよく、おみやげにも良いですね。 写真:©Jan Saurer / München Tourismus ランチにドイツ風サンドイッチはいかがですか。ボリューム満点ですね。 写真:©Jan Saurer / München Tourismus この写真は秋のものですが、春・夏のアウアードゥルトでも子供さんが楽しめる移動遊園地があります。 Mon, 30 Jan 2023 00:00:00 +0900 モーゼル川沿いの小さな街♪ コッヘムのライヒスブルク城『お城祭り&騎士の宴』 http:///blog/item/13132.html http:///blog/item/13132.html 「日本で一番長い川は?」と言えば、1位は信濃川(367km)、2位は利根川(322km)、3位は石狩川(268km)ですね。 では、ドイツの河川ではいかがでしょうか(といってもドイツ国内だけを流れているわけではないですが...)トップ10を挙げてみます。 1位 ドナウ川(全長2,860km) *10ヶ国を流れています。 2位 ライン川(全長1,233km) *6ヶ国を流れています。 3位 エルベ川(全長1,091km) 4位 オーデル川(全長854,3km) 5位 モーゼル川(全長545km) 6位 マイン川(全長524km)  *純粋なドイツ国内の川としては最長! 7位 イン川(全長517km) 8位 ヴェーザー川(全長452km)*純粋なドイツ国内河川。 9位 ザーレ川(全長413km)  *純粋なドイツ国内河川。 10位  シュプレー川(全長400km) ちょっと前置きが長くなりました…さて、ここから本題の『モーゼル川沿いの小さな街コッヘム』です。 《モーゼル川》 堂々の5位にランクインしている『モーゼル川』。 フランス東北部ヴォージュ山脈に源を発し、フランスのナンシー(Nancy)、メス(Metz)と、北方向へ流れ、ルクセンブルクからドイツへ入っていきます。ドイツではコブレンツでライン川に合流しています。ライン川とモーゼル川の合流地点は『ドイチェス・エック(Deutsches Eck)』、ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の騎馬像が立つ観光名所になっています。 余談ですが、ドイツ語には『文法上の性』があり、ライン川は男性名詞で《Der Rhein》、モーゼル川は女性名詞で《Die Mosel》です。ドイツ人は二つの川を『父なる川、ライン』『母なる川、モーゼル』と呼び、そのふたつの川が出会う場所がコブレンツです。 モーゼル流域もドイツワインの一大産地で、有名な都市と言えば、トリーア、ベルンカステルクース、コッヘム。おいしいモーゼルワインを堪能することができます。 《コッヘム》 モーゼル川沿いのコッヘムは、一番有名なガイドブック「地球の歩き方」でも半ページしか紹介されていませんが、知る人ぞ知る「古城とワインの町」です。可愛らしい旧市街と名産のモーゼルワインに満足すること間違いなしです。是非一度訪れてみませんか? ★コッヘムの旧市街★ ドイツの街といえば、木組みの家々が思い浮かぶと思いますが、コッヘムの旧市街も木組みの家が立ち並び、まさに絵本から飛び出したような可愛らしい景観になっています。 ★コッヘムの『郷土&ワイン祭り』モーゼル川最大のワイン祭り!★ 2023年は8月24日~28日に開催されます。 フルーティーで飲みやすいモーゼルワイン。モーゼル流域のワイン生産地はドイツで最も古い地域として知られています。ローマ人がぶどう栽培の技術をモーゼル地方にもたらしました。「モーゼル」という川の名前も「小さなマース(川)」を意味し、ローマ人が名づけました。高品質のリースリングが有名で、日本のワイン愛好家にも人気のワインです。 8月27日の日曜日、14時には山車が街を練り歩き、夜更けの22時は花火が打ち上げられ、会場の熱気がクライマックスを迎えます♪ 《コッヘム・ライヒスブルク城》 コッヘムのシンボルとも言える、ライヒスブルク城はコッヘムの街を見下ろす丘にそびえたち、中世の雰囲気を色濃く残しています。 11世紀初頭、プファルツ伯により築かれ、川を行き交う船から税を徴収していました。1151年に神聖ローマ皇帝コンラート3世の所有として神聖ローマ帝国の管轄となったことから「ライヒスブルク(帝国の城)」と呼ばれました。しかし、13世紀に皇帝の戴冠費用を捻出するために、トリーア大司教に借金の抵当としてライヒスブルク城を差し出し、借金返済ができなかったためトリーア大司教の所有となりました。 その後、17世紀にフランス国王ルイ14世の軍隊に破壊され、コッヘムの街と共に一度は廃墟になりましたが、19世紀末にベルリンの実業家に買い取られ、ネオ・ゴシック様式の城として再建されました。 ライヒスブルク城内はドイツ語によるガイドツアー(約40分)による見学のみ可能ですが、ガイドツアーの内容を要約した日本語のパンフレットが用意されています。 《ライヒスブルク城のイベント紹介!》 ★お城まつり(Burgfest)★ ©Cochem Reichsburg official website 2023年は、8月5~6日の2日間に渡って開催されます。 コッヘム市内からライヒスブルク城まで、中世の衣装を身にまとった人々が参加するパレードで祭りは幕を開けます。2日間のお祭りでは午前中から、中世剣士の戦いなど中世の雰囲気を存分に味わえるイベントが開催され、中世風の屋台や食べ物を楽しむこともできます。 5日は19時まで、6日は18時までです。日本でいう夏祭りのドイツ中世版のようなものでしょうか...。祭りには入場券が必要です。 ★騎士の宴(Rittermahle)★ ©Cochem Reichsburg official website 金曜と土曜の夜に「騎士の宴」というイベントが開催されます。中世の衣装に身を包んだ演者が、中世の料理とワイン、中世の歌や余興でお客様をおもてなしします。約4時間ほどの間にフルコースディナーが提供されます。「騎士の宴」のイベントは、毎週開催されるものではなく、土曜日のみの開催であったり、開催されない週もございます。ご希望のお客様はその旨をドイツエクスプレスまでお知らせくださいね。開催の有無を個別にお調べいたします。お気軽にご相談くださいね。 ドイツエクスプレスのモデルツアーでもコッヘムやライヒスブルク城を訪れるモデルツアーがございます。 古城ホテルに宿泊★きらめくライン川とモーゼル川~河畔の小さな町でゆったりと過ごす7日間~ フランクフルト1泊、コッヘム2泊、コブレンツ2泊と古城ホテルに1泊するプランです。 ライン川とモーゼル川の河畔にある、中世からの古城や小さくて可愛い町を訪れます。コッヘムのライヒスブルク城のイベント、「お城まつり」や「騎士の宴」などをご希望の場合はコッヘムの宿泊がおすすめです。 ドイツ古城巡り8日間《ドイツを代表する7つの城へ》古城ホテル宿泊付き ドイツを代表する7つの城を専用車で効率的に訪れる豪勢なプランです。 ツアーで訪れるお城は、大人気のノイシュヴァンシュタイン城。妖精の城リヒテンシュタイン城、ドイツ最古の大学町のハイデルベルク城、プロイセン王家発祥のホーエンツォレルン城、フランケンシュタイン伝説のフランケンシュタイン城、ドイツ3大美城の1つエルツ城、モーゼル河畔のライヒスブルク城の7城です。 専用車や日本語ガイドが必要なければ、その旨お知らせください。公共交通機関での訪問が難しい行程のみを専用車にすることも可能です。皆様のご予算やご希望に沿った、オリジナル古城ツアーをご提案させていただきます。   Wed, 25 Jan 2023 09:41:58 +0900 ワーグナーに浸る夏♪ 『バイロイト音楽祭』鑑賞ツアー募集開始です! http:///blog/item/13129.html http:///blog/item/13129.html ワーグナーファンの皆様、お待たせいたしました! 2023年夏!バイロイト音楽祭のツアーの募集開始のご案内です。 ドイツの生んだ楽劇王リヒャルト・ワーグナー。 『バイロイト音楽祭』は、バイエルン王ルートヴィヒ2世の支援のもと、ワーグナー自身が作った『バイロイト祝祭劇場』で、自身の作品を上演する目的で開催される音楽祭です。 祝祭劇場はワーグナーの理想、音色重視の劇場なので、壁や床、椅子が全て木でできています。煌びやかさはありませんが、世界中からの熱烈なファンで毎年、全公演早々に満席になります。今年の夏は、是非バイロイトへ♪ 『バイロイト音楽祭2023(Bayreuther Festspiele)』 2023年のバイロイト音楽祭は7月24日~8月28日に開催されます。 コロナ前は、毎年世界中から10万人ものワーグナーのオペラファンが詰めかけるバイロイトの街の一大イベントでした。2023年の夏はいったいどのくらいの規模になるのでしょうか... ドイツエクスプレスではバイロイト音楽祭のモデルツアーを4種類ご案内しています。 日程も長く少しお高いツアーにはなってしまいますが、今年初めて「ドイツとスイスのワーグナー所縁の都市をめぐるツアー」もご用意いたしました。是非、ご覧ください。 ドイツエクスプレスでは皆様のご希望に合わせて、オーダーメイドのツアーをご提案させていただいております。モデルツアーのアレンジも自由自在ですので、お気軽にご相談くださいませ。 《2023年のバイロイト音楽祭の鑑賞ツアー紹介》 注)すべてのツアーが鑑賞チケット込みの料金となっております。演目やご宿泊ホテルにより、料金が変わりますので、ご希望をお知らせください。 ワーグナーに浸る夏♪夢の『バイロイト音楽祭』現地4日間~最短プラン~ フランクフルト空港到着日に、そのままニュルンベルクへ列車で移動します。バイロイトに1泊、音楽祭の前後はニュルンベルクに1泊ずつ宿泊します。フライトの時間によりましては、フランクフルトで前泊・延泊が必要になります。 ワーグナーに浸る夏♪夢の『バイロイト音楽祭』現地5日間~ミュンヘン滞在付き~ ミュンヘンから入国します。ミュンヘン2泊、バイロイト1泊、ニュルンベルク1泊のプランです。帰国日はニュルンベルクから列車でフランクフルト空港へ移動して出国します。フライトの時間によりましては、フランクフルトで延泊が必要になります。 ワーグナーに浸る夏♪夢の『バイロイト音楽祭』現地7日間~ミュンヘンとドレスデン滞在&プラハ観光付き~ ミュンヘンから入国します。ミュンヘン2泊、バイロイト1泊、ドレスデン3泊のプランです。 ドレスデンはワーグナーが幼少時代と青年期を過ごした町です。1842年、ワーグナーが30歳の時、ドレスデン国立歌劇場ゼンパーオペラにて自身の作品「リエンツィ」が大成功をおさめ、そこから音楽活動が波に乗り始めます。その後、ドレスデン蜂起に参加したことで指名手配となり、スイスのチューリヒに亡命しました。ワーグナーの半生の転機となった都市です。 ドレスデンの市内観光の他に、お客様のご希望が合わせて、ワーグナー生誕地ライプツィヒ、バスタイ橋から奇岩の絶景を楽しめるザクセンスイス、マイセン磁器が有名なマイセン、ドイツ最東端の町ゲルリッツ、モーリッツブルク城、ザクセンワインが飲めるラーデボイル、おもちゃの村ザイフェンへの日帰り観光など、アレンジプランをご提案させていただきます。 また、ドレスデンからプラハまでは列車で片道2時間30分ほどです。プラハへの日帰り観光もモデルツアーの旅程に組み込みました。 ワーグナーに浸る夏♪夢の『バイロイト音楽祭』現地8日間~ワーグナー所縁のスイス滞在付き~ フランクフルト空港到着日に、そのままニュルンベルクへ列車で移動します。ニュルンベルク2泊、バイロイト1泊、ミュンヘン2泊、チューリヒ2泊のプランです。ミュンヘン滞在時には、日本語ガイド専用車を利用して《ノイシュヴァンシュタイン城&ヴィース教会》をご案内いたします。ミュンヘン滞在後は、列車または高速バスで国境を越えて、スイスのチューリヒへ...♪ ワーグナーはというと...ドレスデン蜂起で指名手配になり、スイスのチューリヒへ逃れました。8年ほどチューリヒで暮らした後、ルツェルンへ引っ越します。リストの娘コジマと2人の子供とともに、ルツェルン郊外のトリプシェンの美しい邸宅で幸せな時間を過ごします。バイロイト音楽祭だけでなく、ワーグナーの熱烈な支援者ルートヴィヒ2世のお城、ノイシュヴァンシュタイン城やスイスのワーグナー邸宅にまで足を延ばす『ワーグナー満喫プラン』となっています。 ©Richard Wagner Museum Luzern Official Homepage ルツェルンのリヒャルト・ワーグナー記念館トリプシェン(冬期は閉館) ★2023年の演目(全31公演+音楽祭野外コンサート2回)★ 1.パルジファル(Parsifal):全7公演 2.さまよえるオランダ人(Der fliegende Holländer):全5公演 3.トリスタンとイゾルデ(Tristan und Isolde):全2公演 4.タンホイザー(Tannhäuser):全5公演  《ニーベルングの指環(4部作)》※1公演のみの鑑賞も可能です! 5.ラインの黄金 (Das Rheingold):全3公演 6.ワルキューレ (Die Walküre):全3公演 7.ジークフリート(Siegfried):全3公演 8.神々の黄昏 (Götterdämmerung):全3公演 *「ニーベルングの指環(4部作:ラインの黄金、ワルキューレ、ジークフリート、神々の黄昏)」のすべての公演をご希望される場合もツアーを承りますので、お気軽にお問合せください。 バイロイトの街にはワーグナーが暮らした「ハウス・ヴァーンフリート(Haus Wahnfried)」があり、内部はワーグナー博物館となっています。楽譜やワーグナーのゆかりの品々が展示されています。バイロイト滞在の際は是非足を運んでみてくださいね。 《バイロイト音楽祭公演日程&演目紹介》 7月24日(月) 音楽祭野外コンサート(無料) 7月25日(火) パルジファル 7月26日(水) ラインの黄金(ニーベルングの指環) 7月27日(木) ワルキューレ(ニーベルングの指環) 7月28日(金) タンホイザー 7月29日(土) ジークフリート(ニーベルングの指環) 7月30日(日) パルジファル 7月31日(月) 神々の黄昏(ニーベルングの指環) 8月1日(火)  さまよえるオランダ人 8月2日(水)  音楽祭野外コンサート(無料) 8月3日(木)  トリスタンとイゾルデ 8月4日(金)  さまよえるオランダ人 8月5日(土)  ラインの黄金(ニーベルングの指環) 8月6日(日)  ワルキューレ(ニーベルングの指環) 8月7日(月)  タンホイザー 8月8日(火)  ジークフリート(ニーベルングの指環) 8月9日(水)   ※公演休止日 8月10日(木) 神々の黄昏(ニーベルングの指環) 8月11日(金) さまよえるオランダ人 8月12日(土) パルジファル 8月13日(日) トリスタンとイゾルデ 8月14日(月) さまよえるオランダ人 8月15日(火) パルジファル 8月16日(水) タンホイザー 8月17日(木) ※公演休止日 8月18日(金) さまよえるオランダ人 8月19日(土) パルジファル 8月20日(日) タンホイザー 8月21日(月) ラインの黄金(ニーベルングの指環) 8月22日(火) ワルキューレ(ニーベルングの指環) 8月23日(水) パルジファル 8月24日(木) ジークフリート(ニーベルングの指環) 8月25日(金) ※公演休止日 8月26日(土) 神々の黄昏(ニーベルングの指環) 8月27日(日) パルジファル 8月28日(月) タンホイザー  Richard Wagner 1813 - 1883               Fri, 20 Jan 2023 00:00:00 +0900 2023年6月24日開催!ベルリンフィルの野外コンサート『ヴァルトビューネ』ツアーのご案内です! http:///blog/item/13126.html http:///blog/item/13126.html ベルリン郊外、オリンピアパーク内に『ヴァルトビューネ』という野外コンサート会場があります。「Wald(ヴァルト=森)+Bühne(ビューネ=舞台)」という名前の通り、森に囲まれた自然あふれるコンサート会場です。 毎年夏になると様々なジャンルの音楽コンサートが開催されますが、このヴァルトビューネのコンサートの中でも大人気なのが、♪ベルリンフィルハーモニーの年に1度の野外コンサート♪です。2023年は6月24日(土)に開催されます。 室内のコンサートホールでのコンサートと違い、ヴァルトビューネでは、食べ物や飲み物を片手にコンサートを楽しむことができます。別名「ピクニック・コンサート」として知られるこのコンサートですが、近年は安全面への配慮から持ち込み手荷物検査が厳しくなっています。大きなお荷物はホテルに置いて、簡単な手荷物だけをご持参ください。 会場内には食べ物や飲み物を販売する屋台がたくさんありますので、食事には屋台を利用する方がおすすめです。 ヴァルトビューネコンサートの開始は20時15分。夜が更けてくると辺りは幻想的な灯りが灯り、ロマンチックなムードに包まれます。森の緑に囲まれて心地良い夜風に吹かれながら、ベルリンフィルの素晴らしい音楽を楽しめるなんてまさに贅沢なひとときですね。 ドイツエクスプレスでは、皆様のお問合せをいただいてからチケットをお手配いたします。すでにヴァルトビューネの公式ホームページのチケット販売は開始されております。毎年早々に完売してしまいますので、ご興味のございますお客様はお早めにお問い合わせくださいませ。 ★★2023年 ベルリンフィルハーモニー野外コンサート(ヴァルトビューネ)★★  2023年ヴァルトビューネでタクトを振るのは、ラトヴィア出身の『アンドリス・ネルソンス』氏! 2014年から名門ボストン交響楽団の15代目の音楽監督に就任し、2016、2017年にグラミー賞を連覇し、2019年にも3度目の受賞。現代における最高峰の指揮者としてその名を轟かせています。 2017年からライプツィヒのゲヴァントハウス管弦楽団の楽長(カペルマイスター)も兼任し、2020年にはウィーンフィル・ニューイヤーコンサートを指揮。2023年6月8日~18日に開催されるライプツィヒ・バッハ音楽祭のゲヴァントハウス管弦楽団コンサートでもタクトを振る予定です。 ベルリンフィルとは、本拠地フィルハーモニーで多く共演し、ヴァルトビューネの舞台では、小澤征爾氏の代役として2012年に登場以来、タクトを振るのは2度目になります。 そして…今回、ネルソンス氏とタッグを組むのは、ドイツ人テノール歌手、クラウス・フロリアン・フォークト氏。ホルン奏者からテノール歌手へ。2008年の『マイスタージンガー』でのバイロイト・デビューに続き、2011年に『ローエングリン』に登場。世界最高のワーグナー歌手の一人と称賛されています。ワーグナー作品を中心にドラマティックな役柄を得意としています。2012年にはドイツのクラシック音楽賞であるエコー・クラシック年間最優秀歌手にも選出されています。 今をときめく天才指揮者と世界最高峰のオーケストラ・ベルリンフィルのコラボレーション。森の中での最高の音楽は、訪れたお客様だけが体験できる夢のような夜になるでしょう♬ ★★2023年 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 野外コンサート(ヴァルトビューネ)★★ ■出演■ 指揮 アンドリス・ネルソンス 演奏 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ■演目■ ☆カール・マリア・フォン・ウェーバー 《魔弾の射手》序曲 op.77 《魔弾の射手》よりレチタティーヴォとアリア「この苦しみは希望を奪い~森を通り、野を越えて」   テノール:クラウス・フロリアン・フォークト ☆リヒャルト・ワーグナー 《ローエングリン》第3幕への前奏曲 《ローエングリン》よりグラールの物語「はるかな国へ」   テノール:クラウス・フロリアン・フォークト 《ローエングリン》より「愛しい白鳥よ」   テノール:クラウス・フロリアン・フォークト ☆リヒャルト・シュトラウス 交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》op.28 6つの歌曲 作品17第2曲《セレナード》op.17-2 5つの歌曲 作品48第1曲《懐かしい面影》op.48-1 4つの歌曲 作品27第2曲 《ツェツィーリエ》op.27-2   テノール:クラウス・フロリアン・フォークト 《ばらの騎士》組曲 op.59 ※現地諸事情により出演者や演目が変更になる場合がございますが、返金/払い戻しはいたしかねます。予めご了承ください。 ドイツエクスプレスでは3つのモデルツアーをご用意いたしました。20時15分開催の「ヴァルトビューネ」コンサート会場への送迎サービス付きですので、宿泊先への夜遅いお帰りも安心です。モデルツアーはお客様のご希望に応じて延泊や旅程のアレンジも可能です。お気軽にお問い合わせください♪ 2023年6月24日開催♪ ベルリンフィル野外コンサート《ヴァルトビューネ》鑑賞ツアー♪ベルリン連泊 現地4日間 現地4日間の最短プランです。ベルリンに3泊連泊しますので、荷物の移動もなく安心です。 2023年6月24日開催♪ ベルリンフィル野外コンサート《ヴァルトビューネ》鑑賞ツアー♪ ベルリン&ライプツィヒ滞在 現地7日間 ライプツィヒ4泊、ベルリン2泊のプランです。ライプツィヒの市内観光の他に、ライプツィヒ近郊のドレスデンやアイゼナハ、ヴァイマールなどへ日帰りで出かけるツアーになっています。 2023年6月24日開催♪ ベルリンフィル野外コンサート《ヴァルトビューネ》鑑賞ツアー♪ ベルリン&ドレスデン滞在 現地6日間 ベルリン3泊、ドレスデン2泊のプランです。ドレスデンの市内観光の他に、バスタイ橋から奇岩の絶景を楽しめるザクセンスイス、マイセン磁器が有名なマイセン、ドイツ最東端の町ゲルリッツ、モーリッツブルク城、ザクセンワインが飲めるラーデボイル、おもちゃの村ザイフェンなどの観光をご提案させていただけます。 アンドリス・ネルソンス 公式HPはこちら(英語) Wed, 18 Jan 2023 00:00:00 +0900 ベルリン郊外の野外コンサート『ヴァルトビューネ』7、8月のコンサート情報! http:///blog/item/13128.html http:///blog/item/13128.html 写真:©waldbuehne-berlin official Website 2023年は6月24日(土) に開催の ベルリンフィルハーモニーの年に1度の野外コンサート♪につきましては、別のブログでご紹介させていただきました。 ヴァルトビューネで行われる他のコンサートにつきまして、ちょっと追加でお知らせいたしますね。 7、8月にドイツ旅行をご計画されているお客様で、以下のコンサートにご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。ご希望を伺ってから、空席状況などをお調べいたしますので、チケットが売り切れている場合にはご容赦くださいませ。 ☆7月8日(土)19:00~ ヨナス・カウフマン・コンサート 2022年ベルリンフィル・ジルヴェスターコンサートツアーでご紹介した「ヨナス・カウフマン」の魅力満載のコンサートです。 演奏は、ベルリン放送交響楽団、指揮はヨッヘン・リーダーで「劇場版ヨナス・カウフマン ウィーンコンサート」でもタッグを組んでいます。プッチーニの「星は光りぬ(「トスカ」より)」「誰も寝てはならぬ(「トゥーランドット」より)」や1920~1930年代のベルリンでのヒット曲も演奏されます。   ☆7月22日(土)20:00~ ラン・ラン「ディズニーブック」 クラシック界で今最も熱いピアニストともいえるラン・ラン。1923年に設立されたウォルト・ディズニー・カンパニーの100周年に向け、ラン・ランのピアノソロ&世界的オーケストラのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるディズニーCD名曲集が2022年6月に発売されました。その名曲の数々がヴァルトビューネの野外コンサートのライブで楽しめます。 ☆8月19日(土)19:00~ オーケストラ・コンサート  演奏:ウェスト・イースタン・ディヴァンオーケストラ 指揮:ダニエル・バレンボイム ピアノ:マルタ・アルゲリッチ アルゼンチン出身のユダヤ人ピアニスト&指揮者、ダニエル・バレンボイム(現在の国籍はイスラエル)。今年80歳を迎える言わずと知れたクラシック界の巨匠です。 ピアノ演奏は、こちらもアルゼンチン出身のマルタ・アルゲリッチ。日本とのつながりが深く大分県別府市では、毎年「別府アルゲリッチ音楽祭」が開催され、コロナ禍を除いて毎年来日しています。私も大好きなピアニストです。 上記のコンサートを含んだ旅程のモデルツアーにつきましては、こちらをご覧ください。 ドイツエクスプレスでは皆様のご希望に合わせたオリジナルツアーをご提案させていただきます。 Wed, 18 Jan 2023 00:00:00 +0900 2023年7月開催「カルテンベルク中世騎士ショー」ツアー募集開始! http:///blog/item/11531.html http:///blog/item/11531.html  『カルテンベルク中世騎士祭2023』 ドイツ最大規模の中世騎士祭のチケット販売が始まりました。ドイツ人が大好きなこのお祭りは、毎年7月後半の週末に開催。3週に渡りカルテンベルク城敷地内で本格的な中世の世界が広がります。目玉は、中世騎士に扮した役者さん達が野外アレーナで繰り広げる迫力あるアクロバティックショー(Ritterturnier)です。 カルテンベルク城はミュンヘンから西へ約50kmに位置し、バイエルン王国最後の王ルートヴィヒ3世のご子孫が所有するお城。騎士祭期間中は敷地内になんと150もの店舗や中世の家が設営され、様々な催し物が行われます。中世の衣装に身を包んだプロの俳優さんや市民達の老若男女がお祭りを盛り上げます。 中世の衣装に身を包んだ人とは、皮なめし職人、弓職人、養蜂家、染色家、製粉小屋、金メッキ、スカルジュエリー(どくろ宝飾)、刃物研ぎ、金細工、刺繍、吹きガラス、羊飼い、辻音楽師、糸紬、ドライフラワー、チーズ工房、櫛工房、語りべ、石鹸、灯り宝飾、鍛冶屋、かご屋、騎士団、占い師、道化師、魔女などなど。騎士ショーが始まる前に、怪しくて魅力的な中世の町を堪能してくださいね。  ミュンヘンのご宿泊ホテルから会場までの行き帰りを送迎車でお送りいたしますので、安心して参加できます。モデルツアーでは、カルテンベルク騎士祭の後に、ミュンヘンからノイシュヴァンシュタイン城のそびえるドイツアルプスへ南下するルートとなっておりおりますが、お客様オリジナルツアーをお創りいたしますので、行ってみたい街や催し物などをお知らせください。 ■2023年 カルテンベルク騎士祭開催日 【第1週目】 道化師達の夜 (17:00~02:00): 7/14(金) 夕方の部   (16:00~00:30): 7/15(土) 午後の部   (12:00~20:30): 7/16(日) 【第2週目】 夜の部    (17:00~01 :30): 7/21(金) 夕方の部   (16:00~00:30) : 7/22(土) 午後の部   (12:00~20:30) : 7/23(日) 【第3週目】 夜の部     (17:00~01:30) : 7/28(金) 夕方の部    (16:00~00:30) : 7/29(土) 午後の部    (12:00~20:30) : 7/30(日)   ドイツエクスプレスのカルテンベルク騎士祭ツアーはこちら!! お気軽にお問い合わせください。   Mon, 19 Dec 2022 00:00:00 +0900 2023年ドイツイベント一覧【保存版】ドイツ旅行の計画に役立つ! http:///blog/item/13119.html http:///blog/item/13119.html 2022年もあと2週間ほどで終わろうとしています。年末年始のご予定はお決まりでしょうか。ご自宅でゆっくりお過ごし…というお客様は、2023年の旅行計画を立てるのはいかがでしょうか。ガイドや地図を片手にPCやスマホであれこれ検索...旅行計画を立てるのはわくわくしますね。 ドイツ旅行にご興味のございますお客様のために2023年のドイツイベント一覧を作成してみました。是非ご参考になさってくださいね。日程は現時点の調査によるものですので、変更の可能性もございます。ご旅行の際はご確認をお願い申し上げます。 イベント一覧は、ドイツエクスプレスの関連ツアーやブログにリンクできるようになっていますが、ツアーによっては過去のツアーで「受付終了」となっているものもございます。 「受付終了」とはなっておりますが、ドイツエクスプレスではお客様お一人お一人のご希望を伺いながら、オーダーメイドの旅行プランを作成させていただいておりますので、過去のツアーも参考ツアーとして受付可能です。初回無料の旅行計画&旅費見積もりサービスもしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。 ◆◇◆◇◆◇ 2023年ドイツ各地のイベント一覧 ◆◇◆◇◆◇ カーニバル:2023年2月16日(木)~21日(火) ケルン・デュッセルドルフ・マインツはカーニバルの三大都市です。 *カーニバルのイベント期間は2月16日(木)~21日(火)で毎日カーニバルイベントが開催されています。20日(月)にはカーニバルイベントのハイライト「バラの月曜日の大パレード」が開催されます。 南ドイツでは「カーニバル」は「ファスナハト(ファッシング)」と呼ばれ、パレードの雰囲気も異なっています。 ロットヴァイル:2月20日(月)~21日(火)*両日ともに「Narrensprung」と呼ばれるパレードが開催されます。 ミュンヘン:2月19日(日)~21日(火)*3日間ともストリートパレードが開催されます。 イースター:2023年4月9日(日) F1グランプリ:2023年3月4日~11月26日(全23戦) *ドイツでの開催は残念ながらありません。 ブンデスリーガ開催シーズン:8月中旬~翌年5月(2023年8月18日~2024年5月18日) ※注意:12月中旬から1月中旬は冬休み ♪音楽祭:開催日順 【カールスルーエ】 国際ヘンデル音楽祭:       2023年2月17日~3月3日 【ハイデルベルク】 ハイデルベルク春の音楽祭:    2023年3月17日~4月15日 【テューリンゲン州】テューリンゲン・バッハ週間:2023年3月31日~4月23日 【バーデン・バーデン】 イースター音楽祭:     2023年4月1日~10日 【ハンブルク】   ハンブルク国際音楽祭:     2023年4月28日~6月7日 【ライプツィヒ】  マーラー音楽祭:        2023年5月11日~29日 【シュトゥットガルト近郊】ルートヴィヒスブルク城音楽祭:2023年5月11日~6月22日 【ゲッティンゲン】 国際ヘンデル音楽祭:     2023年5月18日~29日 【ドレスデン】   ドレスデン音楽祭:     2023年5月18日~6月18日 【ハレ】      ヘンデル音楽祭:       2023年5月26日~6月11日 【ヴュルツブルク】 モーツァルト音楽祭:     2023年6月2日~7月2日 【ライプツィヒ】  バッハ音楽祭:       2023年6月8日~18日 【ハイデルベルク】 ハイデルベルク古城祭り : 2023年6月11日~8月6日 【ミュンヘン】   ミュンヘン・オペラ音楽祭: 2023年6月23日~7月31日 【ベルリン】    ヴァルトビューネ(ベルリンフィル野外コンサート):                                                                            2023年6月24日 【シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州】シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭:2023年7月1日~8月27日 【バイロイト】   バイロイト音楽祭:       2023年7月25日~8月28日 【ブレーメン】   ブレーメン音楽祭:    2023年8月19日~9月9日 【ボン】      ベートーヴェン音楽祭:  2023年8月31日~9月24日 中世祭り:開催日順 【カルテンベルク】 カルテンベルク騎士祭:ミュンヘンから列車で30~45分ほど                                   2023年7月14日~16日、21日~23日、28日~30日        【コッヘム】    コッヘム・ライヒスブルク城 お城祭り: 2023年8月5日~6日 ライン川クルーズ&ラインの火祭り ★ライン川クルーズ運航期間        ハイシーズン: 2023年4月29日~10月3日       注)その他のシーズンも運航はありますが、ハイシーズンより運航本数が少なかったり、運航がない場合もありますのでご注意ください。    ★ラインの火祭り(ライン川沿いの町の花火大会)注)日本の花火大会よりは規模は小さいです。 ボン: 2023年5月6日     ※コロナ前は、リューデスハイム、コブレンツ、オーバーヴェーゼル、ザンクトゴアルスハウゼンなどでも開催されていましたが、2023年はボンのみで開催です。 ネロベルク登山鉄道(水力で動く登山鉄道)(ヴィースバーデン近郊)     運行期間:2023年4月7日~11月初め(冬の間はお休み) ワイン祭り:開催日順 【コブレンツ】コブレンツ・ワイン祭り:     2023年5月5日~7月7日  【ヴュルツブルク】  ヴュルツブルク・ホフガルテンワイン祭り: 2023年6月30日~7月9日 【ローテンブルク】  ローテンブルク・ワインドルフ祭り: 2023年8月16日~20日 【リューデスハイム】 リューデスハイム・ワイン祭り:  2023年8月17日~21日 【コッヘム】            コッヘム郷土&ワイン祭り:   2023年8月24日~28日 【フランクフルト】  ラインガウ・ワインマーケット:2023年8月30日~9月8日 【シュトゥットガルト】 ワインドルフ祭り:    2023年8月30日~9月10日 【オーバーヴェーゼル】 ワインマルクト:       2023年9月7日~11日 【バート・デュルクハイム】ヴルスト祭り:    2023年9月8日~12日 【マイセン】     マイセン・ワイン祭り: 2023年9月22日~24日 【ノイシュタット】  葡萄収穫祭:          2023年9月29日~10月9日 【リューデスハイム】フェーダーヴァイサー祭り:  2023年10月20日~22日、10月27日~29日 ビール祭り:開催日順 【ミュンヘン】 春祭り:    2023年4月21日~5月7日 【ミュンヘン】 オクトーバーフェスト:          2023年9月16日~10月3日 【シュトゥットガルト】カンシュタッタービアフェスト:  2023年9月22日~10月8日 その他のイベントやお祭り 【ハンブルク】   ハンブルガードーム(春):  2023年3月24日~4月23日 【ニュルンベルク】 イースターマーケット:    2023年3月24日~4月10日 【ニュルンベルク】 春祭り:           2023年4月8日~4月23日 【ミュンヘン】  アウアー・ドゥルト(のみの市):2023年4月29日~5月7日 【ゴスラーなどハルツ地方】ヴァルプルギスの夜:  2023年4月30日(夜) 【アルテスラント地方】りんごの花のお花見:        毎年5月初旬頃 【ドイツ各地】   白アスパラガス(シュパーゲル):毎年5月~6月中旬 【ハンブルク】   開港祭:           2023年5月5日~7日 【ハーメルン】   ネズミ捕り男の野外劇:   2023年5月14日~9月17日(期間中の日曜日) 【ハーメルン】   ミュージカル「ラッツ」:   2023年5月31日~9月6日                                                                      【ローテンブルク】 マイスタートルンクの祭り:  2023年5月26日~29日 【シュヴェービッシュ・ハル】ケーキと泉の祭り:   2023年5月26日~29日 【ハイデルベルク】  ハイデルベルク城ライトアップ:2023年6月3日、7月8日、9月2日 【シュヴァルムシュタット】ザラートキルメス(赤ずきん祭り):2023年6月7日~12日 【キール】     キール・ウィーク (ヨットフェスティバル): 2023年6月17日~21日 【マインツ】    マインツァー・ヨハニスナハト: 2023年6月23日~26日 【カウフボイレン】 子供祭り テンツェルフェスト:2023年7月13日~24日 【ディンケルスビュール】子供歴史祭り キンダーツェッヒェ:2023年7月14日~23日 【ハンブルク】   ハンブルガードーム(夏):  2023年7月21日~8月20日 【ミュンヘン】   アウアー・ドゥルト(のみの市):2023年7月29日~8月6日 【フランクフルト】 アップルワイン祭り:     2023年8月11日~20日 【ニュルンベルク】 秋祭り:           2023年8月25日~9月10日 【ローテンブルク】 帝国自由都市祭り:      2023年9月1日~3日 【ベルリン】    光の祭典(フェスティバル・オブ・ライツ):2023年10月6日~15日 【ヴァイマール】  たまねぎ祭り:        2023年10月13日~15日 【ミュンヘン】   アウアー・ドゥルト(のみの市):2023年10月14日~10月22日 【バート・テルツ】 レオンハルト騎馬行列:    2023年11月6日 【ハンブルク】   ハンブルガードーム(冬):  2023年11月10日~12月10日 【ドレスデン】   シュトレン祭り:       日程は未発表 開催年が限定されているイベント: 【カッセル】   ドクメンタ(5年に1度): 前回は2022年、次回は2027年 2023年も『ドイツエクスプレス』をどうかよろしくお願い申し上げます。 ※『オーストリアエクスプレス』『スイスエクスプレス』などのサイトもご用意しておりますので、ご興味がございましたらご覧ください。 Wed, 14 Dec 2022 00:00:00 +0900 2023年4月!『テューリンゲン・バッハ週間』ツアーのご案内 http:///blog/item/13121.html http:///blog/item/13121.html 写真:© Thomas Müller Weimar GmbH ドイツエクスプレスでは毎年たくさんの音楽祭のツアーをご案内しておりますが、今年初めて『テューリンゲン・バッハ週間』ツアーを企画いたしました。 各種音楽祭ツアーはこちらから…音楽の国ドイツ♪本場で名曲を聴く バッハ音楽祭といえば、ライプツィヒで毎年6月に開催される『ライプツィヒ・バッハ音楽祭』も有名で、コロナ前は毎年お客様をご案内しておりましたが、こちらは6月開催なので、行きたくても休暇が取りにくくて断念というお声が多くありました。 今回の『テューリンゲン・バッハ週間』は開催期間が2023年3月31日~4月23日で、春休みに合わせて旅程を組むことが充分可能です!加えて、来年のイースター(復活祭)は4月9日(日)で、7日~10日までイースターの休日になります。ドイツのイースターも体験でき、魅力あふれるツアーとなっております。 また今回は、ツアー名に「バッハを深掘り!」とありますように、ワイマールにお住まいで、中部ドイツ・バロック音楽を専門に研究されていらっしゃる日本人の学者の方がガイドを務めてくださいます。バッハの音楽作品のみならず、音楽家としてのバッハの人生を掘り下げて知ることのできるまたとない一押しツアーとなっております。 ドイツエクスプレスでは以下のようなテューリンゲン・バッハ週間モデルツアーを3つほどご用意いたしました。モデルツアー内の各コンサートの演奏者、演奏曲目、詳細説明につきましては、ホームページに掲載しておりますので、ご覧くださいませ。以下はモデルプランとなっておりますので、鑑賞されたいコンサートのみを選択したり、また長期間滞在して、よりたくさんのコンサートを楽しむこともできます。 ドイツエクスプレスでは延泊・前泊も含め、お客様のご希望に合わせてオリジナルツアーをお作りいたします。ご興味のございます方は、お気軽にドイツエクスプレスにお問い合わせくださいませ。 ➀『オープニングコンサート・ヨハネ受難曲』鑑賞♪現地6日間 2023年3月30日(木)~4月4日(火) ライプツィヒ2泊、アイゼナハ3泊のプランです。 観光地:ライプツィヒ、アイゼナハ、ワイマール、オーアドルフ、アルンシュタット バッハ週間コンサート鑑賞:4月1日、4月2日の合計2回 ②ドイツのイースター&音楽文化丸ごと体験!『マタイ受難曲』鑑賞♪現地7日間 2023年4月5日(水)~4月11日(火)★ドイツのイースター★ ライプツィヒ2泊、ワイマール3泊、フランクフルト1泊のプランです。 観光地:ライプツィヒ、ワイマール、アイゼナハ、アルンシュタット、マイニンゲン、フランクフルト バッハ週間コンサート鑑賞:4月7日、4月8日、4月9日の合計3回 ③古楽と現代の融合♪現地6日間 2023年4月13日(木)~4月18日(火) ライプツィヒ2泊、エアフルト3泊のプランです。 観光地:ライプツィヒ、エアフルト、ドルンハイム、アルンシュタット、ワイマール バッハ週間コンサート鑑賞:4月15日(2回)、4月16日の合計3回 《テューリンゲンについて》 「テューリンゲン」はどこにあるのでしょうか。ドイツ語では「Thüringen」と表記します。「h」は読まないのでカタカナ表記は「テューリンゲン」となります。これは都市の名前ではなく、ドイツの16連邦州のうちのひとつです。なので、テューリンゲン州ですね。ドイツ外務省のHPでは「ドイツの緑の心臓」と呼ばれていると説明されています。 ミュンヘンがあるバイエルン州、ライプツィヒやドレスデンがあるザクセン州あたりは有名ですが、テューリンゲン州もそのような「州」です。場所はドイツの中央部分、旧東ドイツ側ですので、中央からやや東側です。以下の地図の薄黄色の部分です。州都は「Erfurt(エアフルト)」です。 また食の話では…テューリンゲン地方発祥のソーセージ、「テューリンガーヴルスト」が有名です。現在ではドイツ各地で味わうことができますが、テューリンゲン州を訪れた際には、是非お試しください。 《バッハの人生とテューリンゲン州&観光案内》 ☆エアフルト☆ テューリンゲンの州都。バッハ家代々の音楽家たちゆかりの地です。バッハの両親が結婚式を挙げた街でもあります。ドイツの文豪ゲーテとナポレオンが1808年にこの地で会ったことでも有名です。 エアフルトにはかつての繁栄を窺い知ることのできる豪華な建物が数多くあります。市庁舎のあるフィッシュマルクトは特に美しい装飾の建物が並びます。「クレーマー橋」は橋の両側に木組みの家やショップが並ぶ美しい橋で、こちらも是非訪れたい観光スポットです。 ☆アイゼナハ☆ ヨハン・セバスチャン・バッハ(J.S.バッハ)は1685年に宮廷楽士の子としてアイゼナハで生まれました。両親を10歳で亡くすまでこの地で暮らしました。音楽一家が暮らした「バッハの家」は必見です。 若き日のルターもこの地で過ごしました。学生時代のルターが住んだ「ルターの家」もあります。中世の城「ヴァルトブルク城」ではルターが新約聖書をドイツ語に訳した小部屋や、リヒャルト・ワーグナーの「タンホイザー」の歌合戦のシーンが壁に描かれた「歌合戦の間」を見ることができます。ヴァルトブルク城はドイツで唯一世界遺産に登録されているお城です。 ☆バッハの軌跡を辿る小さな町☆ オーアドルフ...両親を失ったバッハは、オーアドルフでオルガニストをしていたヨハン・クリストフ・バッハに引き取られ、アイゼナハからオーアドルフに移り住みます。10歳~15歳までをこの地で過ごします。 アルンシュタット...バッハが18歳から22歳までを過ごし、新教会(現バッハ教会)でオルガン奏者としてはじめて職を得ました。 ミュールハウゼン...アルンシュタットのオルガン奏者だったバッハは22歳の時にミュールハウゼンから好待遇で迎えられ、聖ブラジウス教会のオルガニストに就任します。ここでカンタータの創作を開始します。 ドルンハイム...バッハが結婚式を挙げた聖バルトロメオ教会があります。 ☆ワイマール(ヴァイマール)☆ バッハはミュールハウゼンの仕事を辞職したのち、ワイマールにて宮廷礼拝堂のオルガニストとして腕を磨きます。バッハがワイマール領主ヴィルヘルム・エルンスト候に仕えていた時の「赤い城」と呼ばれる宮殿にはバッハの胸像があります。 バッハ以外にも文豪ゲーテや音楽家リストなどもワイマールで生涯の大半を過ごし、シラー、ドイツのルネサンス期を代表する画家、クラーナハが愛した街でもあります。また近代デザインの礎となるバウハウス学校発祥の地でもあり、ドイツ文化や文学史を語る上で欠かせない屈指の文化都市です。 観光スポットで有名なのは、国民劇場前のゲーテとシラーの像。その他「ゲーテの家」「ゲーテの山荘」「シラーの家」「リストの家」「バウハウス博物館(世界遺産)」「ゲーテとシラーが眠る大公家の墓所」などドイツ文化に興味をお持ちの方には必ず訪れて欲しい都市です。 10月には「玉ねぎ祭り」が開催されます。玉ねぎ飾りに玉ねぎケーキ(ケーキというより、キッシュのようなもの)が出回ります。その季節の訪問も面白いかもしれませんね。 バッハの人生に話を戻しますと…32歳のバッハはワイマールからケーテンに移り住み、宮廷楽長を務めました。30代のほとんどをケーテンで過ごし、生涯をこの街で過ごすことを考えたほど充実した生活を送りました。妻マリアを亡くし、アンナと再婚したのもケーテンでした。そして、バッハはトーマス教会のカントール(音楽監督)への就任を機に、ライプツィヒ(ザクセン州)に移り住み、後半生を過ごしました。 来年の春休みのドイツ旅行はドイツのイースター&バッハの音楽やゆかりの地めぐりはいかがでしょうか。 ドイツエクスプレスでは同じイースターの時期にバーデン・バーデン祝祭劇場で開催される「イースター音楽祭」ツアーもご用意しております。こちらはベルリンフィルファンの方におすすめです。もしよろしければ、ホームページをご覧ください。 Wed, 07 Dec 2022 07:13:43 +0900 ヨーロッパでの年越し!年末年始も訪れたいクリスマスマーケットをご紹介! http:///blog/item/13112.html http:///blog/item/13112.html ヨーロッパの冬と言えば、やっぱりクリスマスマーケット! クリスマス前4週間のアドベントに開催されます。ドイツでは多くの都市でクリスマス直前に終了してしまうのですが、まだまだ年末や年を越して新年までオープンしているところもありますので、ご紹介いたしますね。 ドイツエクスプレスでは、年末年始のヨーロッパ旅行に最適な『ベルリンフィル・ジルヴェスターコンサート鑑賞&クリスマスマーケットめぐりツアー』もご用意ございます。 またお客様のご旅行日程やご予算、訪れたい都市や音楽鑑賞チケット手配などを組み合わせてオリジナルプランをご提案させていただいております。お気軽にお問い合わせください。 《ドイツ国内で年末年始にオープンしているクリスマスマーケット》 【フランクフルトとライン川、モーゼル川周辺】 コブレンツ:            11月18日~2023年1月8日 *11月20日はクローズ 【ケルンとルール地方】 ケルン:      11月21日~2023年1月8日   *12月24、25日はクローズ                         (ホイマルクト) デュッセルドルフ: 11月17日~12月30日   ドルトムント:     11月17日~12月30日 *11月20日、12月25日はクローズ 【ファンタスティック街道と黒い森】 バーデン・バーデン:  11月24日~2023年1月6日  【ベルリン】  ベルリン:   11月21日~12月31日(ジャンダルメンマルクト)*時間帯により有料         11月21日~12月30日(赤の市庁舎前)*12月24日はクローズ         11月21日~2023年1月8日(カイザーヴィルヘルム教会)      【ゲーテ街道とハルツ地方】  ワイマール:   11月22日~2023年1月5日*12月24、25日、1月1日はクローズ                   (テアータープラッツ&マルクトプラッツ)   ゴスラー:      11月23日~12月30日  【ブレーメンとメルヘン街道】 ハーメルン:    11月23日~12月30日    *12月24~26日はクローズ ハン・ミュンデン: 11月25日~12月30日 *12月24~26日はクローズ ゲッティンゲン:  11月21日~12月29日 *12月24~26日はクローズ カッセル:     11月21日~12月30日 *12月24~26日はクローズ 【ハンブルクとエリカ街道・北ドイツ】 ハンブルク:      11月17日~12月30日  *11月20日、12月25日はクローズ                         (シュピターラー通り、ゲアハルト・ハウプトマン広場) リューベック:    11月21日~ 12月30日  *12月25日はクローズ ツェレ:     11月24日~12月28日  *12月24日はクローズ ヒルデスハイム: 11月21日~12月28日 シュヴェリーン: 11月21日~12月30日 《隣国で年末年始にオープンしているクリスマスマーケット》 ドイツから簡単にアクセスできる隣国にも年末年始にクリスマスマーケットがオープンしている都市がありますので、そちらもご紹介いたします!せっかくなので、2ヶ国周遊、3ヶ国周遊プランなどいかがでしょうか。 《オーストリア》 ウィーン:   11月19日~2023年1月4日(シェーンブルン宮殿前)         11月19日~2023年1月8日(プラーター) ザルツブルク: 11月17日~2023年1月1日(ドーム広場、レジデンツ広場) インスブルック:11月25日~2023年1月6日        (マリアテレジア通り、フンガーブルク・山の上のクリスマス) 《ハンガリー》 ブダペスト: 11月19日~12月31日 《チェコ》 プラハ:        11月26日~2023年1月6日 《ベルギー》 ブリュッセル:11月25日~2023年1月1日 ブルージュ: 11月25日~2023年1月8日 ゲント:   12月8日~31日 アントワープ:12月9日~2023年1月8日 《フランス》 コルマール(アルザス地方):11月24日~12月29日 ドイツ主要都市のクリスマスマーケット開催日一覧はこちらをクリック! オーストリアのクリスマスマーケット情報はこちらをクリック スイスのクリスマスマーケット情報はこちらをクリック オーストリアツアーは『オーストリアエクスプレス』、スイスツアー『スイスエクスプレス』に更にたくさんのツアーをご紹介しておりますので、併せてご覧くださいませ。 Mon, 07 Nov 2022 00:00:00 +0900 ★★新着ツアー情報★★2022年大晦日!ベルリン・フィル♪ジルヴェスターコンサート &ベルリンでの年越し http:///blog/item/13109.html http:///blog/item/13109.html 世界のベルリンフィルが、毎年年末の3日間、年納めとして上演する、ドイツの年末の風物詩とも言える「ジルヴェスターコンサート」。   2022年は、ベルリンフィル首席指揮者キリル・ペトレンコと、世界的に人気の高いテノール歌手ヨナス・カウフマンが共演します♪    ---------------------------------------------------------------------------- 2022年ベルリンフィル・ジルヴェスターコンサート ■出演■  指揮: キリル・ペトレンコ テノール: ヨナス・カウフマン   ■演目■  チャイコフスキー:イタリア奇想曲 op.45 プロコフィエフ:ロメオとジュリエットより抜粋 ヴェルディ:歌劇「運命の力」より、序曲 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より、間奏曲 その他、ヴェルディのアリアなど   ※現地諸事情により出演者や演目が変更になる場合がございます。 -------------------------------------------------------------------------------- 毎年、発売と同時に完売する大人気のコンサートですが、ドイツエクスプレスでは、一般予約に先行して、31日のコンサートチケットを枚数限定で確保しました! 全て第1カテゴリー(Aブロック)です! ベルリンでは、年末までクリスマスマーケットも開催されているため、コンサートの前後は、クリスマスマーケットもお楽しみ頂けます♪ 数量限定のため、チケットがなくなり次第終了となります。 どうぞお早目にお問合せください! ★ジルヴェスターコンサート★ 世界屈指の管弦楽団ベルリンフィルハーモニーが年末の3日間(29日、30日、31日)に開催する『ジルベスターコンサート』。 ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートと並んで、クラシック音楽ファンならば一度は生で聴いてみたいと憧れる公演です。   ★ベルリン・クリスマスマーケット★ 大都市ベルリンでは各地区合わせて50以上のクリスマスマーケットがあり、街中が美しく彩られます。ウィンターマジックと呼ばれるベルリンのクリ スマスの中でもオススメの一つはジャンダルメン広場のマーケット(有料)!いろいろな地区のマーケットをめぐり、お気に入りを見つけてください♪ ドイツエクスプレスでは、年末年始もクリスマスマーケットを楽しむことをできるスペシャルプランをご用意して皆様をお待ちしております。ツアーの詳細は以下をクリックしてみてくださいね。      ⇒ベルリン・ジルヴェスターコンサートツアーはこちら       Wed, 26 Oct 2022 00:00:00 +0900 ドイツへのご旅行 入国・帰国(2022年9月8日時点) http:///blog/item/13098.html http:///blog/item/13098.html この夏からドイツへご旅行される方が徐々に増えてきました。皆様の旅のお手伝いを再びできるようになりました事、スタッフ一同喜んでおります。 今日は、現在の出入国の状況を記しますね。 まずは、入国。 日本からドイツへの入国に際しては、すでに2022年6月11日からワクチン接種証明書や陰性証明書提示の必要がなくなり、新型コロナ発生以前の状態に戻っております。 次に帰国。 2022年9月7日以降、ドイツから日本への帰国に際し、有効なコロナワクチン3回接種証明があれば、現地発72時間以内のPCR検査が不要になりました。3回接種されている方は、帰国に際しての負担がなくなりますね。 3回未接種の方は、これまで通り、ご帰国前にPCR検査を受ける必要があります。ドイツでは各都市、空港でPCR検査が受けられますので、ご希望の目的地に応じて、ご案内しております。言葉の不安があるお客様には、追加費用はかかりますが、日本語アシスタントを手配いたしますので、お知らせください。 ご予定があれば、こちらも併せてご覧いただくと宜しいかと思います。 水際対策|厚生労働省|日本政府 (mhlw.go.jp) 新型コロナウイルスに関連する最新情報(ドイツでの措置と日本入国関係) | 在ドイツ日本国大使館 (emb-japan.go.jp) また、万が一に備えて、海外旅行保険会社にコロナ陽性になった際の保証内容を確認しておくことをお勧めします。 その他、ご不明な点やご心配な点は、お客様のオリジナル旅行を作り上げていく際に、ドイツの旅のプロが一つ一つ解消していきますので、どうぞ安心してお問合せ下さい。 ドイツエクスプレスは、お客様のオリジナル旅行をご手配いたします。お客様が旅のプロと一緒にご旅行を作り上げる形となります。ご興味あれば、是非ご連絡ください。 Thu, 08 Sep 2022 13:18:33 +0900 ドイツへの入国に関する最新情報(3/30時点) http:///blog/item/13056.html http:///blog/item/13056.html ドイツへの入国に関する最新情報(3/30時点) 2022年4月1日より、ドイツの感染症危険レベルが3から2へ引き下げられました。 これまでは日本政府から渡航中止勧告が出されており、海外旅行を諦めざるを得ない状況でしたが、今回の決定によりその局面も大きく変わろうとしています。 在ドイツ日本大使館のホームページにも、観光目的での入国案内が掲示され、ドイツへの旅行も見通しが立つようになってきました。 そこで、ドイツへの旅行をご検討されている皆様の参考になればと、日本からドイツへの入国に関する手続きについてまとめてみました。 この好機にぜひ、ドイツへの旅行をご検討ください。 ■日本からドイツへ入国する際に必要な手続き(2022年3月3日以降適用) ・ワクチン接種済みの方 ワクチン接種証明書 日本の地方自治体が発行するワクチン接種証明書(英語) 欧州医薬品庁(EMA)によって承認されたワクチン(=パウル・エーリッヒ研究所のウェブサイトに掲げられたワクチン)のいずれかのワクチンであり、かつ最後にワクチン接種をしてから14日経過したものが有効。 ・ワクチン未接種の方 2022年3月3日現在,ワクチン接種証明書を所持していない場合には,日本からの観光目的や知人訪問目的でのドイツ入国は認められておりません。 【参考】 第三国からのワクチン接種者に対する入国制限の緩和(連邦内務省) https://www.bmi.bund.de/SharedDocs/pressemitteilungen/DE/2021/06/einreisebeschraenkung-geimpfte-personen.html;jsessionid=138392E8664EC33DCFBD608B03EC31EA.1_cid295 ■ドイツ入国後の注意点 3月4日以降、ドイツにおける飲食店や宿泊施設では3Gルール(ワクチン接種証明書、回復証明書、陰性証明書のいずれかの提示)を適用しています。 ディスコなどの施設によっては3G、2G/2G+などのレベル規則が各州により異なります。 マスク着用義務については、医療施設や公共交通機関などの特定の施設で義務付けられています。その際、医療マスク(FFP2 、KN95/N95マスク)の着用が必要です。違反した場合には最低50ユーロの罰金が課せられます。 【参考】 感染症予防法改正法(3月18日改正) https://www.bgbl.de/xaver/bgbl/start.xav?startbk=Bundesanzeiger_BGBl&start=//*%5b@attr_id=%27bgbl107s1970.pdf%27%5d#__bgbl__%2F%2F*%5B%40attr_id%3D%27bgbl122s0466.pdf%27%5D__1647621274802 飲食店などを利用する際に証明書を見せなければならないなど、日本とは少し違う対策がありますが、それを行えばマスク着用義務などは日本よりも緩和されており、街の様子もコロナ前の状況に少しずつですが戻りつつあります。 今回の渡航規制の緩和で、ドイツへのご旅行をお考えの方も多いのではないでしょうか。 ドイツでの滞在で皆様が快適に過ごせるよう、サポートできることがあればお気軽にご相談くださいませ。 ※入国・入国後の手続き等は今後変更される可能性がありますので、実際に旅行される際には最新情報を必ずご確認ください。 Sat, 09 Apr 2022 00:00:00 +0900 日本帰国時の手続きに関する最新情報(2022/4/6時点) http:///blog/item/13057.html http:///blog/item/13057.html ヨーロッパ旅行を楽しんだ後、日本に帰国するにあたって必要な手続きについてご案内いたします。(2022年4月6日時点) ①出国前72時間以内に実施したCOVID-19の検査による「陰性」であることの検査証明の提出 ★外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html 国籍やワクチン接種歴にかかわらず、全ての日本入国者(帰国者)が陰性の検査証明書を提出しなければなりません。 旅行先の医療機関等で、日本政府に認められた検査方法で検査を受け、所定の検査証明書フォーマットに必要事項をして頂く必要があります。日本を出発する前に、所定のフォーマットを印刷して持参しましょう! ※ちなみになお、日本の薬局等でも簡単にキットが手に入る「抗原定性検査」は認められておりませんのでご注意ください。 いつどこで検査を受け、結果を受け取るかは、事前に検査機関を調べて、必要であれば予約を入れるなど、計画的に行う必要があります。 予想外のトラブルが無いとは限りませんので、余裕をもってスケジュールを組むことが大切だと感じました。 ちなみに、私自身が2022年3月にフランスへ出張に行き、帰国前にフランスで検査を受けた際は、午後に検査を受け、当日の深夜にメールで検査結果が届き、翌日の午前に検査機関の方に記入して頂いた検査証明書を受け取る、という流れでした。検査機関の方は英語はあまり話されませんでした・・・(英語については、国により、また都市部か地方かによっても変わってくることでしょう)。 2年以上にも及ぶコロナ禍で、海外旅行も数年ぶりという方も多いと思います。 私は仕事柄コロナ前はしばしば海外へ渡航しておりましたが、先日の出張は久しぶりの海外渡航であり、コロナ禍で以前は無かった様々な手続きが必要となっていることから、現地への入国や日本への帰国がスムーズに行くだろうかと少し緊張したものです。 弊社では、皆様が安心して海外旅行へ出かけられるよう、現地での検査の予約や、検査機関へのアシスタントの同行などのサポートを行います! 不安なことがありましたら遠慮なくご相談ください。 検査証明以外にも提出しなければならない書類や必要な手続きがありますので、以下もご参照ください。 厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html ②検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出 ・・・MySOSアプリを利用しない方は、紙の誓約書のフォーマットを事前に印刷して記入しておきましょう。(MySOSアプリについては後ほどご説明します) ③スマートフォンの携行、必要なアプリの登録 ・・・スマートフォンをお持ちでない方は、空港内でスマートフォンをレンタルしなければなりません。レンタル費用は自己負担となります。スマートフォンをお持ちの方は必ず携帯してください。 また、健康居所確認アプリ(MySOS)と接触確認アプリ(COCOA)をインストールしておく必要があります。位置情報設定・保存も必要です。 ④質問票の提出 ・・・MySOSアプリを利用しない方は、帰国便に搭乗する前にWEB上で質問票に回答し、QRコードを取得・保存しておきましょう。また、「検疫法第 12 条の規定に基づく質問」の用紙も印刷し、記入しておく必要があります。 *2022年3月に空港で帰国便のチェックイン手続きをした際は、このQRコードの提示を空港係員に求められました。空港によって、また係員によって対応が異なる可能性がありますが、いずれにせよ帰国にあたっては必要なものですので、必ず手続きを行いましょう。 厚生労働省(質問票に関して):https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00251.html ⑤ワクチン接種証明書の提出(任意) ・・・日本帰国後の待機期間の緩和等を希望される方のみ提出が必要です。ワクチンを3回接種済みの方は必ず用意されることをお勧めいたします。 これは旅行へ出発する前に、日本で取得しておく必要があります。「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」、「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証」、「新型コロナワクチン接種記録書」、または同等の証明書と認められるものが有効です。必須の記載事項やワクチンの種類なども決められています。 私の場合(2022年3月)は、ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート海外用)(紙のもの)を居住地の役所で事前に取得しました。有難いことに、役所に出向いた日にその場ですぐ発行して頂けましたが、自治体によっては発行まで10日程度時間がかかるところもあったりと、手続きにかかる時間は様々です。直前の申請では間に合わない場合もありますので注意が必要です。 なお、デジタル庁の新型コロナワクチン接種証明書アプリの利用も可能です。マイナンバーカードや、マイナンバーの読み取りが可能なスマートフォンが必要になりますが、これらをお持ちの方にとっては非常に便利です。 デジタル庁:https://www.digital.go.jp/policies/vaccinecert/ 厚生労働省(入国後の自宅等待機期間の変更等について):https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00342.html 現在、ワクチン3回接種済みの証明書を提出すれば、ほとんどの国について、帰国後の待期無しで日常生活を送ることができます。 ドイツ、オーストリア、スイス、フランス、ベルギー、クロアチア、ギリシャは全て待機無しで陰性の結果が出れば、その後は公共交通機関の利用もOKで、日常生活を送ることができます。 なお、「機内濃厚接触者」の定義が2022年3月30日に変更となり、検査陽性者の同行家族のみが機内濃厚接触者として扱われるようになりました。(以前は、陽性者の前後2列を含む5列以内の座席に搭乗していた者及び同行者が機内濃厚接触者とされていました。) これにより、濃厚接触者に認定される可能性も低くなり、待期期間が長くなる心配も大きく緩和されるのではないでしょうか。 ★なお、事前にMySOSアプリをご自身のスマートフォンにインストールし、アプリ上で出国前72時間以内の検査証明書・誓約書・質問票・ワクチン接種証明書を登録しておくと、帰国時の手続きがスムーズになります。(「ファストトラック」と呼ばれている制度です。) 紙の書類の提出も少なくなり、大変便利です! ファストトラックは成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港より入国する方のみご利用可能です。 厚生労働省(ファストトラック):https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/ ※アプリで手続きができるのは、搭乗便の到着予定日時の16時間前までです。帰国当日に旅行先の空港に着いてから手続きをするのでは間に合わない場合もありますので、余裕をもって手続きをしましょう。 厚生労働省のウェブサイトでは、「目安として日本への入国予定日から2週間以内のご登録をお願いします」と記載されており、帰国日よりも少し早く登録手続きを完了しておくと安心です。 私自身が2022年3月にMySOSアプリを利用した際、検査証明書とワクチン接種証明書の提出に関しては、原本(紙)の写真をスマートフォンで撮り、アップロードするのでOKでした。 ★検査証明書やワクチン接種証明書等、帰国にあたり必要な書類は必ず手荷物に入れましょう!! 空港で帰国便のチェックイン手続きを行う際、必要書類の提示を求められます。※チェックイン手続きが自動化されている空港では、チェックイン時ではなく搭乗時に必要書類の提示を求められる場合もあるようです。 また、日本に到着してからも、預け荷物の受取前に全ての必要書類を提示しなければなりません。 ※なお、ここに記載した情報は変更となる可能性がありますので、ご旅行の際には必ず公式のホームページ等で最新情報を確認してください。 必要な手続きが多く、大変に思われた方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、実際にヨーロッパへ行ってみた結果、一つ一つの手続きを確実に行えば、再び海外旅行を楽しめる状況に戻りつつあると感じました。 皆様が旅行に行かれる際にも、ぜひ様々な面でお力になれればと思っております。 皆様からのご旅行のお問い合わせを心よりお待ちしております。 ☆ドイツ入国に関するご案内はまた別の記事でご紹介予定です。 Fri, 08 Apr 2022 00:00:00 +0900 オーバーアマガウ「キリスト受難劇」2022年開催! http:///blog/item/13050.html http:///blog/item/13050.html  ドイツ南部の町・オーバアマガウにて10年に1度開催される「キリスト受難劇」が、来年2022年5月14日~10月2日の日程で開催されます。 当初2020年に開催される予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により、2年後に延期されることとなりました。ということで実に12年ぶりの開催! 弊社でも、11月頃のツアー募集再開に向けて準備を進めております。 2020年にお申込みを頂いておりましたお客様を優先に、順次ご案内させて頂きますので、予約開始まで今しばらくお待ちください! Thu, 07 Oct 2021 15:54:53 +0900 オーバーアマガウのキリスト受難劇は2022年に延期となりました http:///blog/item/12954.html http:///blog/item/12954.html 本年2020年5月16日(土)~10月4日(日)開催のオーバーアマガウ(Oberammergau)のキリスト受難劇(パッションプレイ)は、2年後の2022年に延期となりました。 新型コロナウィル感染が拡大している状況を受け、 参加者および関係者の健康・安全を最優先に考慮し、2022年に延期される旨発表がありました。 ご予約いただいておりましたお客様には、これから個別にご連絡、対応をさせていただきます。何卒、よろしくお願いいたします。 オーバーアマガウ受難劇公式ホームページ(英語)   <延期の趣旨 要約> 第42回オーバーアマガウのキリスト受難劇(パッションプレイ)は、コロナウィルスのパンデミックを受け、2022年に延期します。これは、ガルミッシュ・パルテンキルヘンの行政区役所が、観客と参加者の安全が第一に優先されるべきとの考えから上演を禁止したことに従っています。数か月の延期での開催は、関係者全員にとって不可能と思われます。 オーバーアマガウ受難劇は、オーバーアマガウの村人がこれ以上ペストで亡くなることがないように、1633年、村人がキリスト受難劇を演じることを誓ったことに始まります。現在まで、受難劇の中止やキャンセルは何度かありました。第1次世界大戦の影響で1920年予定の受難劇は1922年に延期され開催。1940年の受難劇は第2次世界大戦で中止となっています。 2020年のオーバーアマガウキリスト受難劇(パッションプレイ)は、5月16日~10月4日まで全103回の上演が予定されていました。パッションプレイ劇場は4500席有する大規模な野外ステージです。世界中から45万人の訪問が見込まれていました。  2020年3月19日 Mon, 23 Mar 2020 10:34:45 +0900 ドイツにおける新型コロナウィルスに関する最新情報を得るには… http:///blog/item/12896.html http:///blog/item/12896.html 新型コロナウィルスが全世界規模で拡大し、ドイツでも毎日次々と感染が確認されています。 ドイツ政府は15日、感染拡大を抑制するため、オーストリア、スイス、フランス、ルクセンブルク、デンマーク5ヵ国との国境で16日から検問を実施すると発表しました。 一刻も早い終息を願うばかりですが、ドイツの新型コロナウィルス最新情報につきましては以下のサイトをご参考になさってください。 在ドイツ日本国大使館ウェブサイト https://www.de.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html ※サイトページを下にスクロールしますと「新型コロナウィルスに関する最新情報(ドイツ)」 また、外務省ホームページにも情報が掲載されておりますので、こちらも参考になさってください。 日本の外務省「海外安全ホームページ」と「たびレジ」 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C035.html https://www.ezairyu.mofa.go.jp/ Mon, 16 Mar 2020 00:00:00 +0900