旧東ドイツの遺産、ケムニッツ


ドイツ再統一からもう25年も経過しているんですね、考えてみれば。
インフラ等に大きな後れを取っていた旧東ドイツの地方もだんだんと旧西側に近づいてきました。
(もっとも精神的な格差は未だにありますけどね…)

かつて共産圏だったころの名残りはあまり見かけなくなりましたが、ケムニッツ(Chemnitz)と町にはある意味凄い遺産が見られます。
それがコチラ↓

カール=マルクス、顔だけ!
大きさが分からないでしょうからこちらも合わせてどうぞ~

ああ、人がこんなに小さい...

顔だけで7mあります(台座を含めると13m)。世界で2番目に大きい顔の像らしいです(1番はロシアのウラン・ウデにあるレーニン像)。
かつてこの町はカール・マルクス・シュタット(Karl-Marx-Stadt、シュタットは町の意味)と呼ばれていました。
そのため作られたという経緯があるのですが、こちらはドイツ再統一後、ケムニッツという名前に戻ってもそのまま残ることに。

今ではケムニッツの一大名物となって、この像を目当てにわざわざ訪れる人もいます。
そう、ワタクシとか(笑)









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