持っていたバイエルン公ヴィルヘルム4世が「ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを
原料とする」という文言で知られるビール純粋令を制定しました。今日でも食品に関した
有効な法律の中では世界で最も古いものとして知られています。
現在でもドイツ内の醸造所の多くは、ビール純粋令によってドイツビールの品質が支えられ、
ブランド力を維持していると考えていて、これをモットーとしてビール作りを続けていて、
消費者たちもこの方針を支持しています。
そして500周年を迎えた今年、フランクフルトの南にあるマンハイムにあるTECHNOSEUM(技術と労働の州立博物館)で
5月24日から7月24日までの間、ビール純粋令500年展が開催されています。
ビールやビールにまつわる文化や醸造法についてまとめた展覧会で、
古代から現代のクラフトビールまで、ビールの歴史が一望することができます。
じっくりビールの歴史について勉強して喉が渇いた後は、館内のパブで一杯どうでしょう。
7月24日(日)まで
9:00~17:00
8ユーロ(割引5ユーロ)
TECHNOSEUM 特設サイト(ドイツ語のみ)
http://www.technoseum.de/ausstellungen/bier-braukunst-und-500-jahre-deutsches-reinheitsgebot/
※時間や内容が変更される場合もございますので、お出かけの際はあらかじめご確認ください。
