修道院…さらに日本人に馴染みのないものですね。
ドイツ南部にあるマウルブロン(Kloster Maulbronn)と呼ばれる12世紀に創設されたもので、ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」の舞台になっているで世界的には知られています。
昔から学校、食堂、病院、工場に至るまで様々な施設が建てられ、一つの町のようなものになっているのがこの修道院の特徴。
規律に厳しいことでも知られており、そのためかヘッセはわずか数日でドロップアウトするに至った逸話は非常に有名です。
ただ単に観光するのであればそのような厳しさを味わうことがないため、ご安心ください(笑)
木組みの建物などが多く見られたり、ゴシック様式が見られたりと、教会系にもかかわらず、案外楽しむことが出来ます。
ドイツの教会文化を語る上では欠かせない重要な場所なので、興味がお有りでしたら訪ねてみて下さいね♪