ドイツ、メルヘン街道の中央部に位置する都市「カッセル」
メルヘン街道沿いの都市の中ではブレーメンに続く大きな都市で、グリム童話で知られるグリム兄弟が長年過ごした街としても知られています。
2人はカッセルで多くの研究を行い、書物を出版しました。カッセルは言わば、グリム童話の枠組みができた町でもあるんですね。2015年にはグリム童話博物館が新たな場所にリニューアルオープンし、グリム童話の世界とグリム兄弟の偉業を紹介する、子供から大人まで楽しめる施設となっています。
ここカッセルのクリスマスマーケットはメルヘン街道の町ならでは、そしてグリム兄弟ゆかりの町ならではで、毎年、あるグリム童話をテーマとしています。2013年は「ラプンツェル」、2014年は「眠れる森の美女」、2015年は「ホレおばさん」、そして2016年は「白雪姫/Schneewittchen」！
「クリスマスマーケット」内のあちらこちらにその年のテーマの絵柄が使われており、飲食スペースで使われるマグカップのデザインにも童話の絵柄が描かれています。
カッセルのクリスマスマーケットは市庁舎近くの「フリードリヒス広場/Friedrichsplatz」とメイン会場である「ケーニヒス広場/Koenigsplatz」の2ヶ所に分かれています。ケーニヒス広場にある、キャンドルピラミッドが見どころですよ☆彡
ロマンチックなクリスマスもメルヘンな童話の世界も一緒に楽しめるなんてなんだかお得な気分♪
通常、クリスマスマーケットは12/23までの開催ですが、カッセルのクリスマスマーケットはクリスマス期間3日間（12月24日、25日、26日）のお休みを挟んで、年末12/30まで開催しています！
カッセルまでのアクセス（鉄道）
フランクフルトからカッセルヴィルヘルムスヘーエ駅まで：直通で約1時間半
フランクフルトからカッセル中央駅まで：直通で約2時間半
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