なんてったって「靴(の型)工場」ですので…
では一体なぜ靴工場が世界遺産に登録されたのか。その経緯をお話いたしましょう。
ドイツモダニズムを語る上で欠かせないバウハウスという芸術学校。
この学校の創立者として知られているのがヴァルター・グロピウス(Walter Gropius)。
彼の初期の作品こそがドイツ北部アールフェルト(Alfeld)にある靴(の型)工場だったわけです。
バウハウス建築は他にも世界遺産に登録されています。
機能性を重視したデザイン。個人的な意見を申し上げれば非常にドイツ人らしい建築です、バウハウス。
その代表格で現在でもちゃんと機能しているのがこの工場。
100年近く機能しているのは称賛に値しますね!