なので、ちょっと日本人にはとっつきにくいものかもしれませんが、お寺や神社を巡るものと同じと考えれば、なかなか見ごたえがあるものが結構あるものです。
今回は南ドイツ、「僧院の島」と呼ばれるライヒェナウ島(Insel Reichenau)についてご紹介しましょう。
ドイツ最大の湖ボーデン湖とつながっているコンスタンツ湖に浮かぶ島、とはいっても今では陸つながりになっていますが...
この島には8世紀に起源を持つライヒェナウ修道院があります。
かつては修道院は文化のコミュニティとしての役割を担っていました。このライヒェナウでも同様。
特にこの地では芸術的な写本が生み出された場所として高い評価を得ています。
一見地味な場所ですが、実際行ってみるとやはり地味です(笑)
ただ、ドイツの中世文化に関して殊に大きな影響を与えた場所なので、行ってみるのも面白いかもしれませんね。人と同じところ行ってもつまらないと感じる方は是非とも♪