16世紀に多数の鉱脈が見つかったことから、その名前(Erz、エルツ=鉱石)が付けられたとされています。
鉱業が発達したこと栄華を極めましたが、相次ぐ鉱山の閉鎖に伴い産業が衰退していきました。
新たな産業として見出されたのが、エルツ山地の材木で木彫りのおもちゃや工芸品などを制作するもの。
その中心地として名を知られているのが、ザイフェン(Seiffen)という町です。
この町にあるおもちゃ博物館にはくるみ割り人形、パイプ人形や様々な工芸品が陳列され、見る人の目を楽しませてくれます。
ザイフェンに限らず、エルツ山地のクリスマス市はドイツ国内でもっともロマンチックなクリスマスマーケットが開かれることで名が知られています。
というのも、エルツ山地はドイツでもっとも寒い地方であるため、クリスマス市が開かれる12月には既に雪が積もっている可能性が高く、明るい光で照らされた夜のマーケットは非常に雰囲気がいいものになるからです。
交通の便があまり良くないため、なかなか訪れる機会のないエルツ地方。
特別なクリスマス雰囲気を味わいたい方に是非お勧めのツアーを用意しました♪
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