ベルリンのレビュー劇場「フリードリヒシュタットパラスト」


ベルリンの新しい魅力 フリードリヒシュタットパラスト


ベルリンミッテ地区、Sバーンのフリードリヒシュトラーセから徒歩5分の場所にレビュー劇場「フリードリヒシュタットパラスト」があります。

旧東ドイツ時代の建物にも関わらず、外観もモダンで夜になるとネオンのように色が変わる光の演出が印象的です。

このレビューの素晴らしさは何といっても高い技術レベルのダンスと素晴らしい衣装にあります。

現在上映中の演目は「The One」
フランスのファッションデザイナージャン=ポール・ゴルチエが衣装を手がけていることからもこのレビューの本気度が伺えます。

ジャン=ポール・ゴルチエは「フィフス・エレメント」「コックと泥棒、その妻と愛人」「ロスト・チルドレン」などの映画だけでなく、マドンナの舞台衣装の製作、日本では宝塚歌劇公演の衣装も手がけており、BOØWYTHE ALFEEといったアーティストのファンも多いことで有名です。

劇場の歴史は古く、現在の劇場は旧東ドイツ時代の1984年に建て替えられたものです。幅80m、奥行き110mという巨大な建物には最新技術が駆使されていて、内部には大きな回転舞台があり、プールやスケートリンクも出現します。大規模な裏方の仕掛けは、シルク・ド・ソレイユを思わせます。

ダンスはもちろん、アクロバティックもショーの醍醐味のひとつで、観客はそのダイナミックな演技に魅了されること間違いありません。ドイツ語がわからなくても大丈夫。家族みんなで楽しめるショーの内容になっています。

宝塚やシルク・ド・ソレイユが好きな人はもちろん、普段はクラシックファンの皆様もベルリンの新しい魅力のひとつとして一度足を運んでみてはいかがでしょうか。


「The One」は絶賛上演中で、7月5日が最終公演となります。その後、演目の入替で休演となり、9月27日からは「Vivid」が上演予定です。


※ご興味のございます方は、公演チケットのご予約承ります。ドイツエクスプレスまでお気軽のお問い合わせくださいね。 

 

 

 

 








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