日本ではなかなか見かけない食材に出会ったり、同じ野菜でも形やサイズが違ったり、選びきれないほど種類豊富なチーズに、棚一面に積み上げられた様々な種類のジャムや蜂蜜。
見ているだけでもとても楽しめますよね♪
現地のスーパーにふら~っと立ち寄るのも海外旅行の楽しみの一つ。
個人旅行のメリットと言えば、自分のペースで、気になるお店に立ち寄り、時間を気にすることなく買い物を楽しむことができることです。
そこで、今回は、ドイツのスーパーマーケット事情について少しご紹介します♪
ドイツには、主に、大型スーパーマーケット、通常型スーパーマーケット、都市型のミニスーパー、低価格のディスカウントストアと4つの形態があります。
通常型スーパーマーケットの代表は、EDEKA(エデカ)、KAISER'S(カイザース)、REWE(レーベ)など。
街中、駅中、デパ地下と至ることろにあり、こじんまりとしているけど、食料品から日用品まで、一通り揃います。
EDEKAの「Gut&Günstig」、KAISER'Sの「A&P」、REWEの「Ja!」など、それぞれ自社ブランドを展開しており、ナショナルブランド製品以外にも、より安い商品を提供しています。
近年大盛況のディスカウントストアでは、経費削減のために棚は少なく、商品が入った段ボール箱がそのまま陳列されており、飲料やトイレットペーパーといった大型商品に至っては、倉庫から商品が載ったパレットを、ハンドリフトを使って店内に移動し、パレットに積み重ねられた状態で陳列されています。
プライベートブランドの商品が多いですが、野菜や精肉などもあり、必要な物はたいてい揃います。
ディスカウントストアの代表は、ALDI(アルディ)、LiDL(リードル)、Netto(ネット)、PENNY(ペニー)など。
巨大スーパーマーケットには、Real(レアール)や、Kaufland(カウフランド)などがあります。
食料品や日用品以外にも、衣料品や食器、調理器具、玩具など、何でも揃う大型店。街中から少し離れた場所にあり、旅行者には利用しにくいですが、通常のスーパーでは見られない鮮魚コーナーなどが充実しています。
そして、近年どんどん増えているのが「Rewe to go」などのようなコンビニ形式のミニスーパー。
営業時間が長く、ちょっとしたものを買うのに便利なので、旅行者には利用しやすいですね。
それから、ドイツと言えば、BIO先進国!
ビオのスーパーマーケットがあちこちにある他、通常のスーパーでもビオのコーナーがあり、BIO商品がとても身近です。
ビオマーケットのチェーン店には、Denn’s Biomarkt(デンス ビオマルクト)、Alnatura(アルナテュラ)、Basic(ベーシック)、Reformhaus(
レフォルムハウス)などがあります。
お値段は少し高めですが、健康志向の高い若者やベジタリアンの利用が増えています。
街で見かけたら、是非入ってみて下さい。ビオのお菓子、フレーバーティ、ビオコスメ、可愛いエコバックなど、ドイツのビオ製品はお土産にも喜ばれるのでおススメです♪
最後に、ドイツでは、日曜日と祝日はお店がお休みなので要注意!
中央駅や空港、ガソリンスタンド内のお店は日曜日や祝日でも空いてることが多いのでチェックしてみて下さいね。