エアフルトのクレーマー橋


ドイツ中部に位置するエアフルト
13世紀頃からヨーロッパの交通・交易の要所として繁栄してきました。

エアフルトはとても橋が多い町で、ゲラ川とその支流、そして旧市城壁沿いのフルートグラーベン水濠には、計142もの橋が架かっています。 その中で一番有名なのが「クレーマー橋」
 
橋の上には、工芸品店やギャラリー、小さなワイン酒場、音楽・骨董品店・お土産屋さん・喫茶店が軒を並べ、それ自体が小さな街のよう。1325年から続く伝統です。橋の両側に家が建っているのは、アルプス以北ではここだけで、また家がまとまって建てられ、人々が住んでいる橋としては、ヨーロッパ最長!かつてドイツ国内やヨーロッパ規模の交易路が交わる場所だったことを象徴しています。赤い屋根のカラフルな木組みの家が建ち並ぶ橋の様子はとっても可愛らしく、ドイツらしい風景を感じることができます。


 

エアフルトを訪れたら、見るべき場所はクレーマー橋だけではありません。エアフルトにある旧シナゴーグは、中央ヨーロッパでは最も古く、最も良い状態で保存されているそうです。現在はユダヤ人の歴史を紹介する、類い稀な博物館です。

宗教改革の中心となったアウグスティノ会修道院は1505年から1511年までルターの住居でもありました。彼が暮らした部屋は見学することもできますよ。2017年はマルティン・ルターが宗教改革を行ってから500周年の節目の年。

今年のドイツ旅行では、エアフルトをプランに組みこんでみては…?

 
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