旧東ドイツの魅力♪ ドレスデン編 その2


前回に引き続きドレスデンのご紹介です~
この町は第2次世界大戦で大きな被害を受けました。完膚無きままにほぼ壊滅状態になりましたが、市民の努力により文化財は再建されました。

そのシンボルの一つに、聖母教会(Frauenkirche)があります。
特記すべきなのは完全に新しく再建したのではなく、破壊された瓦礫を(極力)使用し、元のままに近づけたということです。
東ドイツの政治情勢もあり、再建へのスタートには長い時間を要しましたが、2005年に外装、内装共に完成するに至りました。

色が一部違うのは瓦礫だった部分。戦争の慰霊碑的な存在です…
ツヴィンガー宮殿も同様に大きな被害を受けましたが、こちらも再建されています。

現在ではとても戦争で破壊された町には見えない美しい町ドレスデン。
ドイツ人の古いものに対する尊敬の念が感じられる町でもありますね。

ドレスデンへは↓

穴場発見★ザクセンワインとSL機関車の旅 ~ドレスデン&ライプツィヒ滞在~ 5日間






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