北の街リューベック
トーマス・マンの世界にひたりましょう。


ドイツ文学の世界で文豪ゲーテ、シラーとともに名を馳せるトーマス・マン。ドイツ北部の街リューベックは、トーマス・マンの故郷であり、彼のほとんどの作品の舞台となっています。

例えば、『ブッデンブローク家の人々』。副題として「ある一家の崩壊」とついているこの作品は、マンの自伝的作品といわれ、マンの一族がモデルになっています。マンは26歳の若さでこの作品を執筆し、1929年にはノーベル文学賞を受賞しています。マン兄弟(マンのお兄さんも文学者ハインリヒ・マンです)が過ごした祖父母の家は、今では「ブッデンブロークハウス」とよばれ、マン兄弟の博物館になっています。マン兄弟の思い出がつまったこの家。しみじみ、感慨深いです。

『トニオクレーゲル』。こちらもマンの自伝的作品といわれています。自身の中にある、芸術家的な面と俗人的な面との間で葛藤する主人公の姿が描かれ、マン自身の心情を投影した作品です。リューベックにはマン兄弟が通ったギムナジウムが今でも健在しており、こちらはしばしばマンの作品に登場します。幼きマン兄弟の姿が思い起こされるギムナジウム。こちらもしみじみ、感慨深いです。

リューベックを訪れたら口にしておきたいものがマルチパン。日本ではマジパンと呼ばれますが、ドイツではマルチパンと呼ぶのが一般的です。アーモンドの粉と砂糖を練って作ったこのお菓子。リューベックには「ニーダーエッガー」という老舗があり、ショップの横にはマルチパン博物館もあります。ここではマルチパンの歴史やニーダーエッガー家の歴史を知る事ができますが、一番圧巻なのが、マルチパンで作られたリューベックゆかりの偉人達の等身大像!もちろん、トーマス・マンもいます。

リューベックの街並みでトーマス・マンの世界にひたり、マルチパン博物館で等身大のトーマス・マンに会いに行ってみてはいかがでしょうか。

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