お子さんたちもあと10日ほどで夏休みを迎える頃でしょうか。もう夏のご旅行計画はバッチリ...というご家族も多いかもしれませんが、お子さんたちと海外に行きたいなと考えてはいてもまだちょっと悩み中の方もいらっしゃるかもしれません。
ドイツの夏も年々気温が高くかなり暑くなりましたので、お子さん連れの旅行の場合、暑い時間帯は涼しい博物館などを利用しながら過ごすのがおすすめかと思います。乗り物に乗りながら車窓から美しい景色を楽しむのもいいですね。
ドイツエクスプレスでは、準備期間として1ヶ月を頂戴しておりますので、これからですと8月下旬以降のご旅行からとなってしまいますが、もしご予定が合うようでしたらご家族でドイツ旅行はいかがでしょうか。
今回は「機関車好き必見🚂北ドイツの町中と海岸沿いを走る「モリー」&魔女伝説のブロッケン山「ハルツ狭軌鉄道」乗車《ミニチュアワンダーランド&ドイツ気候博物館見学付き》現地7日間」というとんでもなく長いタイトルの新ツアーのご紹介です。機関車好きのお子さんとの旅行に、是非おすすめです。
まずは機関車「モリー(Molli)」のご紹介です。

写真©Mecklenburgische Bäderbahn Molli GmbH official Website
北ドイツのヴィスマールとロストックの間にあるバート・ドーベラン(Bad Doberan)。ここはSL機関車、愛称「モリー」が走る町として知られています。「モリー」は2007年にサミットが開催されたバルト海沿いの保養地「ハイリゲンダム」も通ります。終点は「キュールングスボルン」。片道45分ほどのSLの旅です。キュールングスボルンには東駅と西駅があり、終点の西駅には構内に鉄道ミニ博物館があります。東駅は、より賑やかでレストランやショップが並んでいます。
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キュールングスボルン西駅のモリーミュージアムのカフェ:写真©Mecklenburgische Bäderbahn Molli GmbH official Website
そして...もう一つのSLがハルツ山地を走る「ハルツ狭軌鉄道ブロッケン線」です。
ハルツ狭軌鉄道は、かつて旧東西ドイツの国境地帯であったハルツ山地の森の中を走ります。旧東ドイツに属していたブロッケン山の山頂付近には軍事施設が設けられたことから、一般人の立ち入りが厳しく制限されたため、豊かな自然が壊されることなく残り、深く濃い森を心行くまで味わうことができます。ハルツの森を駆け抜ける約2時間ほどの旅です。開放的なデッキで雄大な景色を楽しむのがおすすめです。
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この「ハルツ狭軌鉄道ブロッケン線」が発着するのが「ヴェルニゲローデ」という町です。木組みの家が立ち並ぶ美しい街です。鉄道だけでなく「ヴェルニゲローデ」に滞在するだけでも、わくわくすること間違いなしです。

写真:ヴェルニゲローデの市庁舎…素敵すぎます!
このツアーでは、上記の2つのSL機関車乗車の他に、ハンブルクの「ミニチュアワンダーランド」とブレーマーハーフェンの「気候博物館クリマハウス東経8°」を訪れます。
ミニチュアワンダーランドにつきましては、ブログがありますので、こちらをご覧くださいね。
ブレーマーハーフェンの「気候博物館クリマハウス東経8°」とは…まずは博物館の外観をご紹介!

写真©Klimahaus Bremerhaven aussenansicht voigts official website
気候をテーマにした科学博物館で、世界の気候を体験・体感できる博物館です。2009年に開館しました。
地球上でブレーマーハーフェンと同じ東経8度に位置する、スイス、イタリア・サルディーニャ島、ニジェール、カメルーン、南極、サモア、アラスカ、ドイツ・ランゲネス島、ブレーマーハーフェンの気候体験をしながら旅するスタイルで博物館を巡ります。まだ日本ではあまり知られてはいませんが、世界にも珍しい気候をテーマにした博物館です。お子さんと訪れてみてはいかがでしょうか。ドイツでは子供たちの校外学習がよくこの場所で行われています。
このツアーはかなり盛りだくさんですので、もう少しゆっくりドイツを旅したいお客様は、是非もう少し連泊を増やして旅行を楽しまれることをお勧めいたします。ドイツエクスプレスでは、お客様のご希望やご予算に合わせて、オーダーメイドのツアーをご提案させていただいております。お気軽にお問い合わせくださいね。
このツアーはかなり盛りだくさんですので、もう少しゆっくりドイツを旅したいお客様は、是非もう少し連泊を増やして旅行を楽しまれることをお勧めいたします。ドイツエクスプレスでは、お客様のご希望やご予算に合わせて、オーダーメイドのツアーをご提案させていただいております。お気軽にお問い合わせくださいね。