ドイツ南西部、フランスとの国境に広がるシュヴァルツヴァルト(黒い森)の温泉保養地バーデン・バーデンに、この冬出かけてみませんか?アクセスも簡単。フランクフルト空港から列車で1時間半で着きます。
バーデン・バーデンは、19世紀にヨーロッパの王侯貴族や作家、音楽家も滞在した温泉保養地。現在も優雅な雰囲気が漂う上品な町です。町の多くの建物を手がけた建築家がフランス人だったこともあり、白亜の館やパステルカラーの家々が並びます。殆どのドイツのクリスマスマーケットは12月24日の午前中で終了しますが、バーデン・バーデンのクリスマス市は1月6日まで続きますよ。メイン会場はカジノのあるクアハウス前。100軒以上の屋台が軒を連ねます。屋台の店主はフランス人も多く、センスの良いパッケージにマカロンやチョコレートなど可愛らしいお菓子も並びます。地元黒い森の名産品のハムやベーコンも是非試してみてください。
バーデンバーデンでの過ごし方は、お泊りのホテルにスパ施設が付帯されていたら、昼はゆったりと館内で過ごすのがドイツ流。でも、スパ施設がなくても大丈夫。南国リゾートの雰囲気の近代的なカラカラ浴場でお楽しみください。カラカラ浴場は、サウナエリア以外は水着着用です。*カラカラ浴場施設マップはこちら。英語
もしくは、日中は日帰り電車の旅はいかがですか?バーデン・バーデンから列車で35分、宝石のような町と讃えられるゲンゲンバッハという町につきます。ロマンチック街道のローテンブルクのように可愛くて絵になる中世の町ですが、日本ではまだあまり知られていませんね。ゲンゲンバッハのクリスマスマーケット(12月23日まで)は瀟洒な市庁舎の建物がアドヴェントカレンダーになるんです。ゲンゲンバッハのクリスマス市の記事はこちらをどうぞ。

または、列車で1時間のお隣フランスのストラスブールへ出掛けてみるのはいかがですか?ストラスブールのクリスマス市はヨーロッパ1位2位の人気を誇るクリスマスマーケットで、12月30日まで開催されているのも嬉しいですね。
夜はバーデン・バーデンに戻り、ドレスアップして、ディナーやコンサート、カジノに出掛けましょう。祝祭劇場で12月22日、23日には、世界最高峰のバレエ団、マリインスキー・バレエ団の白鳥の湖が上演されます。まだチケットがありますので、ご興味あればご連絡ください。ヨーロッパで一番美しいと称されるカジノは気品溢れる内装です。*ドレスコードがございます。
ドイツは都市も見どころ沢山ありますが、寒いこの時期は優雅なバーデンバーデンでのご滞在もおすすめです。
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