街中にハロウィン商品が溢れかえり、各地でイベントやパレードが行われたりと、近年日本でも益々盛り上がりを見せているハロウィン。
アメリカが本場のハロウィンですが、ドイツはというと、日本ほどの盛り上がりはないものの、子供の居る家庭や若者を中心にハロウィンを楽しむ人が近年増えているようです。街中では、ハロウィングッズや装飾などもちらほら見かけますが、日本に比べるとまだまだです。
ドイツの秋の伝統行事と言えば、ハロウィンよりも重要なのがSt.Martin(ザンクト・マーティン)。
ランタンを持った子供たちが、お店や家々を訪ね歩き、一曲歌うとお菓子をもらえるという、ハロウィンに似たような行事です。
日本では知名度ゼロですが、ドイツでは一年の中でもとっても重要なイベントなんです。
日本では知名度ゼロですが、ドイツでは一年の中でもとっても重要なイベントなんです。
ザンクト・マーティンが近づくと、学校や幼稚園ではランタンを作ったり、街中のパン屋さんでは「Weckmann(ヴェックマン)」と呼ばれる人の形をしたパンが売られたりと、秋の風物詩となっています。