ボーデン湖に浮かぶ花の島マイナウ


ドイツの南西部、スイスとオーストリアとの国境に広がるボーデン湖

ドイツ人の夏の旅行先は、スペインのカナリア諸島など南国が人気ですが、国内の保養地としてはボーデン湖畔が人気です。観光客がたくさん訪れる町の間にある、小さな村でのんびり水浴びをしたり、日光浴をしたりして過ごすそうです。



さて、今日ご紹介するのは、ボーデン湖上にあるマイナウ島です。マイナウ島は花の島として有名で、これからの時期には一面のチューリップ野原が圧巻です。野原と書きましたが、鬱蒼とした森の中に一面色とりどりのチューリップがに広がり、その美しさには感動しました。

マイナウ島は古くはドイツ騎士団が所有しいていましたが、13世紀からベルナドッテ伯爵の所有となりました。レンナル・ベルナドッテ伯爵(2004年没)が、この島を花と樹木のパラダイスに変えたそうです。

2,3時間もあれば1周できる広さのマイナウ島には、季節の可憐な花々が咲き乱れ、樹齢150年の樹木が立ち並ぶ公園をはじめ、バロック様式の宮殿と教会もあります。また、1200株もの欄のコレクションを誇るパームハウスや、1000羽のエキゾチックな蝶が舞う温室など見所が沢山あります。

ボーデン湖畔には、メルヘンとワイン町メアースブルグ、修道院で有名なリンダウ島など訪れて頂きたい場所が目白押しです!追って、ボーデン湖畔の町をご紹介していきますね。





マイナウ島へは、コンスタンツからバスで15分ほどです。
Insel Mainau 
www.mainau.de








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