ヨーロッパでは、日曜日の町はとても静かです。
いつもは大勢の人でにぎわっている目抜き通りや繁華街も、日曜日は閑散とした雰囲気。
通りを彩るショップの看板やショーウィンドウも、なんだかひっそりしています。
それもそのはず、ヨーロッパでは、日曜日はレストラン以外のほとんどのお店がお休みと決まっているのです。
この習慣、日本では考えられませんね。
旅程に日曜日が入ってしまい、何をしようか悩んでしまった方に、とっておきの過ごし方をご紹介します。
それは、「美術館・博物館めぐり」。
日曜日はばっちり開館しています。
しかも、通常よりも安い入館料！
美術館・博物館のイスにゆったりと腰をかけて、名画の数々を眺めて、豊かなココロを手に入れませんか。
ミュンヘンには46もの施設があり、芸術好きの人にはたまらない町ですが、
その中でも特に有名な美術館・博物館をご紹介。
■レンバッハハウス美術館・・・カンディンスキー、マルク、クレーなど青騎士派の作品を収蔵
※トスカナのヴィラ風の建物は修復のため2013年まで閉館(クンストバウは開館)
■アルテ・ピナコテーク・・・ルーベンス、レンブラント、デューラーなど14-18世紀の傑作絵画700点を誇るドイツ屈指の美術館。
とくにデューラーの作品は名作揃い！
■ノイエ・ピナコテーク・・・18世紀後半-20世紀初頭のドイツロマン主義や印象派の作品を展示。
ルノアールやマネを見たければここへ！
■ピナコテーク・デア・モデルネ・・・現代美術、グラフィック、デザインを展示する世界最大級の現代アート美術館。
ユニークな展示物や展示方法が評判で年100万人が訪れる人気スポット！
■ブラントホルスト美術館・・・2009年開館の新スポット。現代美術収集家のブランドホルスト夫妻が収集した、19～20世紀後半の美術コレクションを展示しています。
カラフルな凹凸が施された外壁の美術館、建物自体も現代美術作品です！
■BMW博物館・・・ドイツを代表する高級車BMWの博物館。自動車好きにはたまらない、まさに車・車・車の博物館。
本社ビル(通称4気筒)を目印に！
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