ドイツで過ごす☆伝統のクリスマス

1434年に始まったドレスデンのクリスマスマーケットは世界で最も歴史の長いマーケットです。世界一大きいクリスマスピラミッドが町全体を輝かせます☆クリスマスには欠かせないドイツのお菓子「シュトレン」の町としても知られており、毎年クリスマス前には巨大なシュトレンが登場する『シュトレン祭り』が開催されています。巨大シュトレンがドレスデンの旧市街を練り歩き、巨大ナイフで切り分けられていく様子は圧巻です。

世界一有名なニュルンベルクの『クリストキンドレスマルクト』。「クリストキント」と呼ばれる天使に扮した女性によって毎年厳かにオープニング・セレモニーが執り行われます。甘いレープクーヘンやニュルンベルクの焼きソーセージ、グリューワインや焼きアーモンドの香りに包まれる中世の街並みは、子供からお年寄りまで訪れる全ての人々を魅了します☆一度は訪れたいクリスマスマーケットのひとつです☆

フランクフルトのクリスマスマーケットはドイツで最も古く、華やかなマーケットのひとつ。屋台の数は200を超え、毎年300万人もの来場者を誇ります。クリスマスコンサートや吹奏楽の演奏がニコライ教会で行われ、30メートル近いクリスマスツリーに取り付けられたベルの音が人々の心を温めてくれます。

日本からの直行便があるフランクフルトは気軽に立ち寄れるのも◎！フランクフルト周辺の小さな街のクリスマスマーケットにも日帰りできるので、フランクフルトを拠点にクリスマスマーケット巡りをすることもできます。

280もの美しく飾り付けられた屋台が並ぶシュトゥットガルトのクリスマスマーケットはヨーロッパ最大のマーケット！

天使の人形やトナカイ、サンタクロース、松ぼっくり、クリスマスオーナメントが木製の小屋を飾り、活気ある大都市をきらめくクリスマスの町に変身させます。旧宮殿中庭で毎日開催されるアドベント・コンサートはシュトゥットガルトを訪れる大勢のお客様を魅了してやまないイベントです。

カラフルな木組みの家や石畳の路地など、とにかく街並みが可愛らしく、まるで童話の世界に迷いこんだような気分になれる街「ローテンブルク」。ローテンブルクのクリスマスマーケットは、街のサイズと同様、小ぢんまりとしており、 派手さはありませんが、落ち着いていてとてもロマンチック。珍しい白ワインベースのグリューワインや、名物シュネーバルも味わいたい楽しみの一つ。メルヘンの世界を楽しみたいあなたにおすすめのマーケットです♪

大都市ベルリンでは各地区合わせて50以上のクリスマスマーケットがあり、街中が美しく彩られます。ウィンターマジックと呼ばれるベルリンのクリ スマスマーケットの中でも一番のオススメはジャンダルメンマルクトのクリスマスマーケット（入場料1€）。ドイツ大聖堂とフランス大聖堂、コンサートハウスの建物に囲まれ、ロマンチックな雰囲気です。赤の市庁舎のクリスマスマーケット、カイザーヴィルヘルム教会前のマーケット、ジャンダルメンマルクトのクリスマスマーケットは大晦日も開催しています。

世界屈指のスター集団・ベルリンフィルが、毎年年末の3日間、年納めとして上演する、ドイツの年末の風物詩とも言える「ジルヴェスターコンサート」。ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートと並んで、クラシック音楽ファンならば一度は生で聴いてみたいと憧れる公演です。

2023年も2022年に引き続いて、ベルリンフィル首席指揮者キリル・ペトレンコと、世界的に人気の高いテノール歌手ヨナス・カウフマンが夢の共演です♪ リヒャルト・ワーグナーで1年を締めくくります。

ジルヴェスターコンサートは、29、30、31日の3日間。
ベルリンでは、年末までクリスマスマーケットも開催されているため、コンサートの前後は、クリスマスマーケットもお楽しみ頂けます♪

コンサートチケットは10月15日からの発売となります。お客様のご希望を伺ってからチケットをお手配いたします。

🌟ベルリンフィル・ジルヴェスターコンサート🌟

　★12月29日（金）20：00～
　★12月30日（土）19：00～
　★12月31日（日）17：30～

　＊出演＊
　キリル・ペトレンコ（Kirill Petrenko）：指揮
　ヴィダ・ミクネビキューテ（Vida Miknevičiūtė）：ソプラノ / ジークリンデ
　ヨナス・カウフマン（Jonas Kaufmann）：テノール / ジークムント
　ゲオルク・ツェッペンフェルト（Georg Zeppenfeld）：バス / フンディング　

　＊演目＊
　リヒャルト・ワーグナー：《タンホイザー》序曲とヴェーヌスベルクの音楽（ウィーン版）
　リヒャルト・ワーグナー：楽劇《ワルキューレ》第1幕
　　　

　※現地諸事情により出演者や演目が変更になる場合がございます。ご了承ください。