オーバーアマガウのキリスト受難劇は2022年に延期となりました


本年2020年5月16日(土)~10月4日(日)開催のオーバーアマガウ(Oberammergau)のキリスト受難劇(パッションプレイ)は、2年後の2022年に延期となりました。

新型コロナウィル感染が拡大している状況を受け、 参加者および関係者の健康・安全を最優先に考慮し、2022年に延期される旨発表がありました。

ご予約いただいておりましたお客様には、これから個別にご連絡、対応をさせていただきます。何卒、よろしくお願いいたします。


オーバーアマガウ受難劇公式ホームページ(英語)
 
<延期の趣旨 要約>
第42回オーバーアマガウのキリスト受難劇(パッションプレイ)は、コロナウィルスのパンデミックを受け、2022年に延期します。これは、ガルミッシュ・パルテンキルヘンの行政区役所が、観客と参加者の安全が第一に優先されるべきとの考えから上演を禁止したことに従っています。数か月の延期での開催は、関係者全員にとって不可能と思われます。

オーバーアマガウ受難劇は、オーバーアマガウの村人がこれ以上ペストで亡くなることがないように、1633年、村人がキリスト受難劇を演じることを誓ったことに始まります。現在まで、受難劇の中止やキャンセルは何度かありました。第1次世界大戦の影響で1920年予定の受難劇は1922年に延期され開催。1940年の受難劇は第2次世界大戦で中止となっています。

2020年のオーバーアマガウキリスト受難劇(パッションプレイ)は、5月16日~10月4日まで全103回の上演が予定されていました。パッションプレイ劇場は4500席有する大規模な野外ステージです。世界中から45万人の訪問が見込まれていました。 

2020年3月19日








ドイツエクスプレス
ドイツエクスプレス

  • オーバーアマガウ
  • キリスト受難劇
  • 2020
  • ドイツ
  • パッションシュピール
  • passion play
  • passionsspiele
  • 旅行
  • ツアー
  • チケット
  • 予約
  • 個人旅行
  • 南ドイツ
  • 延期
  • 2022年