ドイツエクスプレス BLOG https://www.german-ex.com ja Travel Blog 【新ツアー情報】バーデン・バーデン祝祭劇場🌸2025年イースター音楽祭🌸 http:///blog/item/13222.html http:///blog/item/13222.html 前回のブログに続いて、またまたバーデン・バーデン祝祭劇場での音楽祭ツアーのご案内です! 今回は・・・来年2025年春の『イースター音楽祭』ツアーです。 やっと冬が終わって春の足音が聞こえてきたのに・・・もう来春の旅行!?と思われるかもしれませんが、イースター音楽祭は世界的なイベントで、チケットが早い段階で完売してしまいます。 ドイツエクスプレスでは限定枚数でチケット(カテゴリー1)を数枚確保できましたので、早速ツアーを作成しました。 とはいえ、1年先のことですのでホテルの予約などはまだできません。 みなさまには、来年のご旅行のイメージ作りとしてご参考にしていただければ幸いです。 そしてご旅行計画の目処が立ちましたら、ぜひ一度お問い合わせくださいませ。 🌸2025年バーデン・バーデン『イースター音楽祭』ご案内🌸 ◼︎日程: 2025年4月12日(土)~4月21日(月) 演奏は首席指揮者キリル・ペトレンコ率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。 2013年からこちらのバーデン・バーデンイースター音楽祭に場所を移して開催していましたが、2026年からは元々のザルツブルク・イースター音楽祭に復帰することが決まったため、ベルリンフィルがバーデン・バーデンイースター音楽祭で演奏するのは2025年が最後と言われています。 弊社では下記2公演のチケットを限定枚数で確保しています。 🌟ジャコモ・プッチーニ『蝶々夫人』 4月20日(日)18時~ 指揮:キリル・ペトレンコ 演奏:ベルリンフィル管弦楽団 新演出:ダヴィデ・リヴァーモア 蝶々夫人:エレオノーラ・ブラット 🌟ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン『交響曲第9番(通称:合唱付き)』 4月21日(月)11時~ 指揮:キリル・ペトレンコ 演奏:ベルリンフィル管弦楽団 ※演目・出演者は変更になる可能性もあります。 2025年はぜひ祝祭劇場を訪れて、ベルリンフィル最後のステージをお楽しみくださいませ。 2025年バーデン・バーデンイースター音楽祭ツアーはこちら   Mon, 01 Apr 2024 10:29:39 +0900 【新ツアー情報】2024年バーデン・バーデン祝祭劇場「冬の音楽祭」 http:///blog/item/13211.html http:///blog/item/13211.html 写真©Baden-Baden Kur &Tourismus; GmbH official Website 前回のブログでご紹介したバーデン・バーデン祝祭劇場での音楽祭ツアーが完成しました! 2024年12月、街じゅうが美しく煌めくクリスマスシーズンに「冬の音楽祭」を鑑賞するツアーです♪ ベートーヴェンの交響曲第九番 “通称:合唱付き”(12/7公演) もしくは ヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ “こうもり”(12/13公演) どちらかの公演も現地枚数でカテゴリー1をご用意いたしました! 言わずと知れたベートーヴェンの「第九」、日本では年末の代名詞ともなっていますね。 以前ベルリンフィルの野外コンサートで聴いたことがありますが、 本場の雰囲気の中、大合唱の迫力に圧倒され、まさに感動で身が震える体験をしました。 今回は祝祭劇場での演奏。 音響にこだわって設計されたホールですので、きっと素晴らしい響きと感動を与えてくれることと思います。 今回こちらの演奏をするのはベルギーのヴォーカルアンサンブル「コレギウム・ヴォカーレ・ヘント」。 指揮者フィリップ・ヘレヴェッヘと彼の友人たちで1970年に結成され、世界中でもファンの多い演奏集団の一つです。 「こうもり」は今回はコンサート形式での演目となっております。 指揮するのは、東京都交響楽団の客演として日本でもファンの多いマルク・ミンコフスキ。 独創的な解釈と演奏で観客を魅了するマルク・ミンコフスキですが、 今回の公演もどんな音の響きをみせてくれるのか楽しみですね。 ※演目・出演者は変更になる可能性もございます。 ドイツエクスプレスのツアーでは、会場地となるバーデン・バーデンの他、 近郊の美しい街観光やクリスマスマーケットを組み合わせております。 ユネスコの世界遺産にも登録された旧市街が美しいストラスブール、ドイツ三大クリスマスマーケットとして名高いシュトゥットガルト、日本ではまだ知られていないラヴェンナ渓谷のクリスマス、お隣の国スイス・・・。 ご希望にあわせてツアー内容のアレンジも承ります! お問い合わせお待ちしております。 2024年バーデン・バーデン祝祭劇場「冬の音楽祭」ツアーはこちら   Fri, 08 Mar 2024 12:38:52 +0900 旧駅舎を改修!異色のオペラハウス、バーデン・バーデン祝祭劇場 http:///blog/item/13210.html http:///blog/item/13210.html 世界三大歌劇場といわれる「ミラノ・スカラ座」(1778年開場)、「ウィーン国立歌劇場」(1869年完成)、「ニューローク・メトロポリタン歌劇場」(1883年前身となる旧歌劇場完成)。 どの歌劇場も、長い歴史とともに数々の名演を世界へ送り出し、多くのクラシックファンを魅了してきました。 我らがドイツは・・・というと、1818年完成の重鎮、ミュンヘンの「バイエルン州立歌劇場」。 ドイツゆかりの作曲家リヒャルト・ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」や「ニュルンベルクのマイスタージンガー」などの初演も行われ、ドイツだけでなくヨーロッパトップクラスの歌劇場として君臨しています。 他にも、1841年ザクセン王国の宮廷歌劇場として作られ、度々の火災や戦災での消失を乗り越えて再建されたドレスデンの「ゼンパーオーパー」や、1919年ベルリンで設立され、ドイツ東西分裂時代を見守ってきた「ドイツ・オペラ」。 上記に挙げたこれら数々の歌劇場の共通点は、“歌劇場としての長い歴史”と“美しく、歴史ある建造物”ではないでしょうか。 そんな中、ドイツ南西部のバーデン・バーデンに異色ともいえる歌劇場があります。 その名も「バーデン・バーデン祝祭劇場」。 1998年にウィーンの建築家ヴィルヘルム・ホルツバウアーが旧ドイツ国鉄のバーデン・バーデン中央駅の駅舎を改修し、歌劇場として生まれ変わらせた劇場です。 ドーム型の高い天井はまさにヨーロッパの駅舎を彷彿とさせ、物理学者カールハインツ・ミュラーが出した理想的な音響値を元に設計されたホールの響きはクラシックファンをうならせます。 また、18〜19世紀にかけて起こった新古典主義建築を仰ぐエントランスホールはたいへん美しく、劇場の名物ともなっています。 バーデン・バーデン祝祭劇場では春のイースター音楽祭、5月の聖霊降臨音楽祭、夏の音楽祭、秋の音楽祭、冬の音楽祭といったように年間を通して数多くの音楽祭が開催されています。 ドイツエクスプレスでもそれら音楽祭を訪れるツアーをご用意していますので、 ご興味ございましたら是非お問い合わせくださいませ。 約2週間後からは春のイースター音楽祭が開催されます♪ キリル・ペトレンコ率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による世界最高峰の演奏が楽しみですね。 2025年度もツアー開催予定ですので、来年のご旅行計画にぜひご検討ください。 写真:バーデン・バーデン祝祭劇場 ©Baden-Baden The official tourism Website   Tue, 05 Mar 2024 12:43:25 +0900 お城好きな方必見!ドイツを代表する4つのお城を巡るツアー http:///blog/item/13209.html http:///blog/item/13209.html ドイツには中世以降の数々の古城が残っています。 そのまま観光名所になったものもあれば、修繕して古城ホテルとして生まれかえらせたものも。 いずれにせよ昔の姿のままで佇む古城の姿は、「旅行」という非日常との相乗効果で、 私たちを過去の世界へとタイムスリップさせてくれます。 こちらのツアーはドイツを代表する4つのお城(ノイシュヴァンシュタイン城、リヒテンシュタイン城、ホーエンツォレルン城、ハイデルベルク城)を巡ります! 公共交通機関では不便な場所にあるお城へは送迎車でご案内しますのでご安心ください。 さらに、ライン川クルーズのハイライト区間をお楽しみいただいた後は、人気の古城ホテルにご宿泊。 古城を見るだけでなく、古城で一晩過ごすという特別な体験はきっと思い出に残ると思います。 こちらのツアープランを元に、ご希望に合わせてアレンジも承ります。 ご夫婦やお友達と、素敵な中世の旅をお楽しみください! ドイツを代表する4つのお城を巡るツアーはこちら   Wed, 21 Feb 2024 10:18:44 +0900 ドイツハネムーンといえば・・・❤️ http:///blog/item/13208.html http:///blog/item/13208.html photo©Burghotel Auf Schönburg ドイツハネムーンでやっぱり人気なのがライン川やロマンチック街道…❤️ 美しく広がるライン川の景色や、木組みの可愛らしい家家にときめく中世の街並み、 まさに絵本から飛び出してきたような外観のノイシュヴァンシュタイン城、活気あふれるミュンヘンの町・・・。 一度にドイツの魅力をぎゅうっと凝縮したツアーは弊社のプランでも大人気です! ライン川クルーズでゆったりと流れる時間をお楽しみいただいた後は ライン川沿いの素敵な古城ホテルにご宿泊。 ロマンチックなディナーはさることながら、朝食の美しさも必見。 焼き立てのドイツパンやヨーグルト、フルーツ、ハムやチーズのオードブル、ドリンクなどなど、 朝から目も心もお腹も満たしてくれます。 公共交通機関では便の悪いロマンチック街道沿いの町へは送迎車でご案内します。 ガイドはついておりませんので、お二人のペースで観光をお楽しみいただけます。 *ご希望に応じて別途日本語ガイドの手配も承ります。 必要な部分にだけ送迎車やガイドをつけたこちらのプランは、 お二人の時間も楽しみたいハネムーンに大変おすすめです。 これからの季節は新緑が美しく、日も長くなるので、より一層ドイツの美しい自然を満喫できます。 お問い合わせお待ちしています。 ドイツ人気のハネムーンツアーはこちら   Wed, 21 Feb 2024 09:34:39 +0900 2024年ドイツイベント一覧【保存版】ドイツ旅行の計画に役立つ! http:///blog/item/13201.html http:///blog/item/13201.html コロナ前は、年末に公開していたイベント一覧。2024年分がやっと完成しました! ドイツご旅行の際は、是非ご参考になさってくださいね。 日程は現時点の調査によるものですので、変更の可能性もございます。ご旅行の際はご確認をお願い申し上げます。 イベント一覧は、ドイツエクスプレスの関連ツアーやブログにリンクできるようになっていますが、ツアーによっては過去のツアーで「受付終了」となっているものもございます。 「受付終了」とはなっておりますが、ドイツエクスプレスではお客様お一人お一人のご希望を伺いながら、オーダーメイドの旅行プランを作成させていただいておりますので、過去のツアーも参考ツアーとして受付可能です。初回無料の旅行計画&旅費見積もりサービスもしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。 ◆◇◆◇◆◇ 2024年ドイツ各地のイベント一覧 ◆◇◆◇◆◇ 🌟カーニバル  2024年2月8日(木)~13日(火) ケルン・デュッセルドルフ・マインツはカーニバルの三大都市です。 *カーニバルのイベント期間は、2月8日(木)~13日(火)で毎日カーニバルイベントが開催されています。12日(月)にはカーニバルイベントのハイライト「バラの月曜日の大パレード」が開催されます。 南ドイツでは「カーニバル」は「ファスナハト(ファッシング)」と呼ばれ、パレードの雰囲気も異なっています。 ロットヴァイル:2月12日(月)~13日(火)*両日ともに「Narrensprung」と呼ばれるパレードが開催されます。 ミュンヘン:2月11日(日)~13日(火)*3日間ともストリートパレードが開催されます。 🌟イースター(復活祭) 2024年3月31日(日) ニュルンベルクのイースターマーケット:2024年3月15日~4月1日 🌟中世祭り 【カルテンベルク】 カルテンベルク騎士祭:ミュンヘンから列車で30~45分ほど                               2024年7月12日~14日、19日~21日、26日~28日        【コッヘム】    コッヘム・ライヒスブルク城 お城祭り: 2024年8月3日~4日 🌟ライン川クルーズ&ラインの火祭り ★ライン川クルーズ運航期間 2024年3月30日~10月20日(ハイシーズン:4月27日~10月6日)         ★ラインの火祭り(ライン川沿いの町の花火大会)注)日本の花火大会よりは規模は小さいです。      ボン:       2024年5月5日      リューデスハイム: 2024年7月6日      コブレンツ:    2024年8月10日      オーバーヴェーゼル:2024年9月14日      ザンクト・ゴアール:2024年9月21日  🌟ネロベルク鉄道   ネロベルク登山鉄道(水力で動く登山鉄道)(ヴィースバーデン近郊)   運行期間:2024年3月29日~11月初め(冬の間はお休み) 🌟ワイン祭り 【コブレンツ】          コブレンツ・ワイン祭り: 2024年6月14日~15日  【ヴュルツブルク】  ホフガルテンワイン祭り: 2024年6月28日~7月7日 【フランクフルト】  アップルワイン祭り:   2024年8月9日~8月18日 【ローテンブルク】  ワインドルフ祭り:    2024年8月14日~18日 【リューデスハイム】 ワイン祭り:        2024年8月16日~19日 【コッヘム】             コッヘム郷土&ワイン祭り: 2024年8月22日~26日 【シュトゥットガルト】ワインドルフ祭り:       2024年8月28日~9月8日 【バート・デュルクハイム】ヴルスト祭り:   2024年9月6日~10日、9月13日~16日 🌟ビール祭り 【ミュンヘン】 春祭り:                                  2024年4月19日~5月5日 【ミュンヘン】 オクトーバーフェスト:              2024年9月21日~10月6日 【シュトゥットガルト】カンシュタッタービアフェスト: 2024年9月27日~10月13日 🌟その他のイベントやお祭り 【ハンブルク】   ハンブルガードーム(春):   2024年3月22日~4月21日 【ミュンヘン】   アウアー・ドゥルト(のみの市):2024年4月27日~5月5日 【ゴスラーなどハルツ地方】ヴァルプルギスの夜:   2024年4月30日(夜) 【ドイツ各地】   白アスパラガス(シュパーゲル):毎年5月~6月中旬 【ハンブルク】   開港祭:            2024年5月9日~12日 【ハーメルン】   ネズミ捕り男の野外劇(日曜日):2024年5月12日~9月15日 【ハーメルン】   ミュージカル「ラッツ」:    2024年5月29日~9月4日 【ローテンブルク】 マイスタートルンクの祭り:   2024年5月17日~20日 【シュヴェービッシュ・ハル】ケーキと泉の祭り:    2024年5月17日~20日 【ハイデルベルク】  ハイデルベルク城ライトアップ:2024年6月1日、9月7日 【シュヴァルムシュタット】ザラートキルメス(赤ずきん祭り):2024年5月29日~6月3日 【ヴィッテンベルク】 ルターの結婚式:       2024年6月14日~16日 【マインツ】     マインツァー・ヨハニスナハト: 2024年6月21日~24日 【カウフボイレン】  子供祭り テンツェルフェスト: 2024年7月11日~22日 【ディンケルスビュール】子供歴史祭り キンダーツェッヒェ:2024年7月12日~21日 【ハンブルク】    ハンブルガードーム(夏):  2024年7月26日~8月25日 【ミュンヘン】    アウアー・ドゥルト(のみの市):2024年7月27日~8月4日 【ローテンブルク】  帝国自由都市祭り:       2024年9月6日~8日 【ベルリン】     フェスティバル・オブ・ライツ :2024年10月4日~13日 【ヴァイマール】   たまねぎ祭り:         2024年10月11日~13日 【ミュンヘン】    アウアー・ドゥルト(のみの市):2024年10月19日~10月27日 【バート・テルツ】  レオンハルト騎馬行列:     2024年11月5日~6日 【ハンブルク】    ハンブルガードーム(冬):   2024年11月8日~12月8日 【ドレスデン】    シュトレン祭り:        日程は未発表                              開催年が限定されているイベント 【カッセル】   ドクメンタ(5年に1度): 前回は2022年、次回は2027年      2024年も『ドイツエクスプレス』をどうかよろしくお願い申し上げます。 ※『オーストリアエクスプレス』『スイスエクスプレス』などのサイトもご用意しておりますので、ご興味がございましたらご覧ください。 Fri, 26 Jan 2024 00:00:00 +0900 2024年ドイツ祝日カレンダー http:///blog/item/13206.html http:///blog/item/13206.html 写真@Schulferien.org "Kalender Deutschland 2024 mit Feiertage" いよいよ寒さも本番となっていますが、皆様、お元気でお過ごしでしょうか。 まず始めに、被災地域の皆様、また被災地域にご家族、ご親族、お友達など大切な方々がお住まいの皆様も心を痛められていらっしゃることと思います。心からお見舞い申し上げますと共に、少しでも早く安心して日常生活に戻ることができる日が来ますように、また、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 2024年最初のブログですが、今回はドイツの祝日をまとめてみました。ドイツはキリスト教にまつわる祝日が多く、ドイツ全州共通の祝日以外にも州ごとに定められた祝日があります。 祝日には、スーパーなどのお店がお休みになるだけでなく、博物館や美術館などの開館時間が通常営業とは異なる場合がございますので、ドイツ旅行のご計画の際はぜひ一度ご確認されることをおすすめします。 2024年ドイツ全16州の祝日(日曜日と重なる祝日も記載してあります) 注)ピンク色になっている日は共通の祝日以外の州の祝日です。  1月1日   (月)元日  1月6日   (土)三王来朝➀   2月12日(月)ローゼンモンターク(カーニバル)②  3月8日  (日)国際女性デー③  3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日  5月30日 (木)聖体祭④  8月15日(木)マリア昇天祭⑤  9月20日 (金)世界こどもの日⑥  10月3日  (木)ドイツ統一記念日 10月31日(木)宗教改革記念日⑦ 11月1日 (金)万聖節⑧ 11月20日(水)贖罪の日⑨ 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日 ➀バイエルン州、バーデン・ヴュルテンベルク州、ザクセン・アンハルト州 ②法定の休日ではありませんが、デュッセルドルフ・ケルン・アーヘン地域のみ休日扱いとなっています ③ベルリン、メクレンブルク・フォアポンメルン州 ④バイエルン州、バーデン・ヴュルテンベルク州、ヘッセン州、ノルトライン・ヴェストファーレン州、ラインラント・プファルツ州、ザールラント州 ⑤ザールラント州 ⑥テューリンゲン州 ⑦シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州、ハンブルク、ブレーメン、ブランデンブルク州、メクレンブルク・フォアポンメルン州、ニーダーザクセン州、ザクセン州、ザクセン・アンハルト州、テューリンゲン州 ⑧バイエルン州、バーデン・ヴュルテンベルク州、ノルトライン・ヴェストファーレン州、ラインラント・プファルツ州、ザールラント州 ⑨ザクセン州 以下は各州ごとの祝日です。 ピンク色になっている日は共通の祝日以外の州の祝日です。 南部の州から順番に記載しています。皆さまのお役に立ちますように。 ドイツエクスプレスではお客様お一人お一人のオーダーメイド旅行のお手伝いをしております。お気軽にお問合せくださいませ。 <南ドイツ> ➀バイエルン州(ミュンヘン、ニュルンベルク、ヴュルツブルクなど) ②バーデン・ヴュルテンベルク州(バーデン・バーデン、ハイデルベルク、シュトゥットガルトなど)  1月1日   (月)元日     1月6日   (土)三王来朝     3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日  5月30日(木)聖体祭  10月3日  (木)ドイツ統一記念日 11月1日 (金)万聖節 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日 <ドイツ中部~フランクフルトから西部ドイツ> ③ヘッセン州(フランクフルト、カッセル、ヴィースバーデンなど)  1月1日   (月)元日    3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日  5月30日(木)聖体祭 10月3日  (木)ドイツ統一記念日 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日 ④ノルトラインヴェストファーレン州(アーヘン、ケルン、デュッセルドルフなど)  1月1日   (月)元日    2月12日(月)ローゼンモンターク(カーニバル)           ※デュッセルドルフ・ケルン・アーヘン地域のみ休日扱い  3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日  5月30日(木)聖体祭 10月3日  (木)ドイツ統一記念日 11月1日 (金)万聖節 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日 ⑤ラインラント・プファルツ州(コブレンツ、マインツ、トリアーなど)  1月1日   (月)元日     3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日  5月30日(木)聖体祭 10月3日  (木)ドイツ統一記念日 11月1日 (金)万聖節 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日 ⑥ザールラント州(ザールブリュッケン、ザンクト・ヴェーデルなど)  1月1日   (月)元日     3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日  5月30日(木)聖体祭  8月15日(木)マリア昇天祭 10月3日  (木)ドイツ統一記念日 11月1日 (金)万聖節 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日 <東部ドイツ~テューリンゲン・ザクセン・ザクセンアンハルト州> ⑦テューリンゲン州(ワイマール、アイゼナハ、エアフルトなど)  1月1日   (月)元日    3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日 9月20日  (金)世界こどもの日  10月3日  (木)ドイツ統一記念日 10月31日(木)宗教改革記念日 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日 ⑧ザクセン州(ドレスデン、ライプツィヒなど)  1月1日   (月)元日   3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日 10月3日  (木)ドイツ統一記念日 10月31日(木)宗教改革記念日 11月20日(水)贖罪の日 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日 ⑨ザクセン・アンハルト州(ハレ、ヴィッテンベルク、デッサウなど)  1月1日   (月)元日   1月6日   (土)三王来朝  3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日 10月3日  (木)ドイツ統一記念日 10月31日(木)宗教改革記念日 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日  <ベルリンとブランデンブルク州> ⑩ベルリン都市州  1月1日   (月)元日  3月8日  (日)国際女性デー  3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日 10月3日  (木)ドイツ統一記念日 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日 ⑪ブランデンブルク州(ポツダムなど)  1月1日   (月)元日  3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日 10月3日  (木)ドイツ統一記念日 10月31日(木)宗教改革記念日 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日 <北ドイツ・ハンブルク・ブレーメン> ⑫メクレンブルク・フォアポンメルン州(シュヴェリーン、ロストックなど)  1月1日   (月)元日  3月8日  (日)国際女性デー  3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日 10月3日  (木)ドイツ統一記念日 10月31日(木)宗教改革記念日 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日 ⑬シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州(キール、リューベックなど) ⑭ニーダーザクセン州(ハノーファー、ハーメルン、ゴスラーなど) ⑮ハンブルク都市州 ⑯ブレーメン都市州  1月1日   (月)元日  3月29日 (金)復活祭の聖金曜日  3月31日 (日)イースターの聖日曜日  4月1日   (月)イースターの聖月曜日  5月1日   (水)メーデー  5月9日   (木) キリスト昇天祭  5月19日 (日)聖霊降臨祭  5月20日 (月)聖霊降臨祭の月曜日 10月3日  (木)ドイツ統一記念日 10月31日(木)宗教改革記念日 12月25日(水)クリスマス第1日 12月26日(木)クリスマス第2日   Thu, 11 Jan 2024 00:00:00 +0900 2024年ドイツ・オーストリア・スイスの音楽祭開催日程一覧 ♫ http:///blog/item/13203.html http:///blog/item/13203.html 写真©Berlin Philharmoniker official website 2023年も残すところ1週間ほどとなりました。年末年始、お時間がございましたら、来年の海外旅行の計画を立てられるのはいかがでしょうか。 先月頃からすでに2024年の音楽祭のコンサートやオペラ鑑賞のお問い合わせが多数ございまして、とても嬉しく思っております。1年の計は元旦にあり!2024年は是非素敵な海外旅行を楽しんでください。ドイツ・オーストリア・スイスエクスプレスでは、皆様の旅のお手伝いを喜んで承ります。 ♪♫ 2024年ドイツ・オーストリア・スイスの音楽祭一覧 ♫♪ ★ドイツ★ 【カールスルーエ】 国際ヘンデル音楽祭:2月16日~3月4日 【ハイデルベルク】 ハイデルベルク春の音楽祭:3月15日~4月13日 【テューリンゲン州】バッハ週間:3月21日~4月14日 🌟テューリンゲン・バッハ週間のツアーはこちら♪ 毎年春のイースターの時期に数週間に渡って開催され、ドイツで最も開催期間の長いバッハ音楽祭です。伝統ある正統派のバッハ演奏から、今の時代に合わせたジャズや現代音楽、映像とのフュージョンまで、幅広く多様なプログラムとなっていて、高齢者の方だけではなく、若い方々にも楽しんでいただけます。 【バーデン・バーデン】イースター音楽祭:3月23日~4月1日 🌟本場で聴くベルリンフィル『イースター音楽祭』のツアーはこちら♪ バーデン・バーデン祝祭劇場は1998年、駅舎だった建物が劇場として生まれ変わりました。以来、世界一流のオーケストラや音楽家による年間約140もの公演が開催されています。『イースター音楽祭』ではキリル・ペトレンコ、トゥガン・ソヒエフの指揮でベルリンフィルのコンサート&オペラが鑑賞いただけます。 【ハンブルク】  ハンブルク国際音楽祭:4月23日~6月16日 【ゲッティンゲン】 国際ヘンデル音楽祭:5月9日~20日 【ドレスデン】ドレスデン音楽祭:5月9日~6月9日 🌟ドレスデン音楽祭のツアーはこちら♪ 開催中の1ヶ月間、約2500人もの音楽家がドレスデンを盛り上げ、世界中から10万人を超えるクラシックファンが集まります。ドレスデン州立歌劇場「ゼンパー・オペラ」をはじめ、文化宮殿、フラウエン教会、ピルニッツ宮殿、古城など様々な会場にて華やかで国際的な音楽祭が繰り広げられます。 世界三大オーケストラのひとつ『ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団』のコンサートで幕を開けます。指揮はクラウス・マケラ、演目は2024年に生誕200周年の記念イヤーを迎えるアントン・ブルックナー作曲『交響曲第5番変ロ長調』です。5月10日のオープニングコンサートのベストカテゴリーチケットを枚数限定でご用意してお待ちしています。    【ハレ】    ヘンデル音楽祭:5月24日~6月9日 【ヴュルツブルク】モーツァルト音楽祭:5月24日~6月23日 【ライプツィヒ】バッハ音楽祭:6月7日~16日 🌟バッハ音楽祭のツアーはこちら♪ 昨年、2023年はバッハがライプツィヒの音楽監督(カントール)に就任してから300周年の記念イヤーでした。トーマス教会で開催されたクロージングコンサートには、鈴木雅明氏率いる「バッハ・コレギウム・ジャパン」が登場。大盛況のうちに『ミサ曲ロ短調』で記念イヤーの音楽祭を締めくくりました。 ライプツィヒ・バッハ音楽祭では、トーマス教会やニコライ教会、ゲヴァントハウス、マルクト、アウアーバッハスケラーなど複数の会場で、全部で160ものコンサートが開催されます。11月20日からチケット販売が開始され、すでに売り切れとなっているプログラムも多数あります。      【ベルリン】ヴァルトビューネ(ベルリンフィル野外コンサート):6月22日  🌟ヴァルトビューネのツアーはこちら♪ 1年に1度だけ、初夏にベルリン郊外で開催されるベルリンフィルのヴァルトビューネ(野外コンサート)。「Wald(ヴァルト=森)+Bühne(ビューネ=舞台)」という名前の通り、森に囲まれた自然あふれる空間で聴く一流の音楽は、至福の時間をお約束します。 2024年のヴァルトビューネで、首席指揮者キリル・ペトレンコ率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演するのはスターピアニストの「ユジャ・ワン」。すでにチケットはほぼ完売に近い状態になっている大人気のコンサートです。 【ミュンヘン】 ミュンヘン・オペラ音楽祭: 6月28日~7月31日                    【シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州】シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭:7月6日~9月1日 【バイロイト】バイロイト音楽祭:7月25日~8月27日 🌟バイロイト音楽祭のツアーはこちら♪ 10年待っても、チケットを手に入れられるか分からず幻の音楽祭と言われていた『バイロイト音楽祭』。会員優先に販売され、一般に出回るチケット枚数も僅かなことから、音楽祭史上において最難関とまでいわれていたバイロイト音楽祭ですが、数年前に主催社側が販売方法を変更したことにより、一般に出回る量が増え、チケット入手のチャンスがぐっと上がりました。       【ブレーメン】 ブレーメン音楽祭:8月17日~9月7日 【ベルリン】  ベルリン・ムジークフェスト:8月24日~9月17日 【ボン】ベートーヴェン音楽祭:9月5日~10月3日 🌟ベートーヴェン音楽祭のツアー(2023年)はこちら♪ ベートーヴェンが生まれてから22歳まで過ごしたボンでは、毎年9月に『ベートーヴェン音楽祭』が開催され、ボンの町は世界中からのベートーヴェンファンで賑わいます。日本では有名ではありませんが、人気の演目のチケットは前年末には売り切れるほどです。   【バーデン・バーデン】冬の音楽祭:日程は未発表 🌟バーデン・バーデン祝祭劇場『冬の音楽祭』のツアー(2023年)はこちら♪ ドイツの冬の風物詩、クリスマスマーケットも楽しみながら一流の音楽はいかがですか。2023年はティーレマン率いるウィーンフィルハーモニー管弦楽団とバイエルン国立バレエ団によるバレエ《シンデレラ》のベストカテゴリーチケットを枚数限定で入手できました。2024年のプログラムも乞うご期待! 【ベルリン】ベルリンフィル・ジルヴェスターコンサート:12月29日~31日 🌟ベルリンフィル♪ジルヴェスターコンサートのツアー(2023年)はこちら♪ 世界屈指の管弦楽団ベルリンフィルハーモニーが年末の3日間(29日、30日、31日)に開催する『ジルヴェスターコンサート』といえば、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートと並んで、クラシック音楽ファンなら一度は生で聴いてみたいと憧れる公演です。早めにお問合せいただければ、ベストカテゴリーチケット入手可能性が高くなります! ★スイス★ 【ルツェルン】春の音楽祭 3月22日~24日、ピアノ音楽祭 5月9日~12日、夏の音楽祭 8月13日~9月15日 ★オーストリア★ 【リンツ】 ブルックナー音楽祭:2024年はアントン・ブルックナー生誕200周年で、年間を通して様々な記念コンサートが開催されています。 【ザルツブルク】モーツァルト週間音楽祭:1月24日~2月4日  【ザルツブルク】ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭:5月17日~5月20日 【ウィーン】 シェーンブルン宮殿野外ミュージカル『エリザベート』:6月27日~29日 【ウィーン】 ウィーン・フィルムフェスティバル:6月29日~9月1日 【バートイシュル】レハール音楽祭:7月6日~8月25日 【ウィーン郊外】ザンクト・マルガレーテン音楽祭: 7月10日~8月25日         2024年の演目は、ヴェルディ作《アイ―ダ》 🌟ザンクト・マルガレーテン音楽祭のツアー(2023年)はこちら♪ ウィーンの南東約60㎞のブルゲンラント州にある採石場跡地「ザンクト・マルガレーテン」。この砕石場では2000年もの間砂岩が切り出され、その跡地は記念碑のような奇岩が集まる風景になっています。ここで開催される野外オペラには、毎年20万人以上の観客が訪れています。切り立つ石壁に囲まれた壮大な雰囲気の中、迫力ある演出のオペラを楽しむことができます。        【ルスト】  メルビッシュ湖上音楽祭:7月11日~8月17日        2024年の演目は、《マイフェアレディ》 【ブレゲンツ】ブレゲンツ音楽祭:7月17日~8月18日        2024年の演目は、ウェーバー作《魔弾の射手》 🌟ブレゲンツ湖上音楽祭のツアーはこちら♪ ブレゲンツ音楽祭は1946年に誕生。ボーデン湖上に設営された舞台で夏の1ヶ月間、大規模なオペラやミュージカルが上演されます。音楽祭期間中には、湖上舞台以外に祝祭劇場、ワークショップ劇場、コルンマルクト劇場でオペラやコンサートが上演されます。ドイツ、スイス、オーストリア、その他各国から聴衆が集まる有名な夏の風物詩となっております。        【ザルツブルク】ザルツブルク音楽祭:7月19日~8月31日 【ウィーン】 ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート:12月30日~2025年1月1日     🌟ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートのツアー(2023/24年)はこちら♪ ニューイヤーコンサートのチケットは、公演の約1年前に抽選で決まります。会場である楽友協会大ホールは、1744の座席と、300の立見席からなっています。このうち、名誉来賓客やスポンサー、演奏関係者向けの座席を除いた約700席が一般販売されることになりますが、世界中からの申込み数から計算すると抽選に当たる確率はわずか1%! 宝くじにあたるかのようなウィーンのニューイヤーコンサートチケットですが、オーストリアエクスプレスでは現地パートナー会社協力のもと、手配を受け付けています。宿泊は、ウィーン中心地のホテルをご案内します!   Tue, 19 Dec 2023 00:00:00 +0900 2024年6月7~16日開催♪ ライプツィヒ・バッハ音楽祭ツアーの受付開始です! http:///blog/item/13202.html http:///blog/item/13202.html 写真:2024年ライプツィヒ・バッハ音楽祭パンフレットより 🄫2024 Bachfest Leipzig official website かなり気温が下がり、寒くなりました。ドイツエクスプレスでは、12月にドイツやオーストリアのクリスマスマーケット巡りツアーへご出発されるお客様の最終手配や準備に追われています。 コロナ前に比べると円安や物価高、エネルギー高の影響で旅行料金はかなり高くなってしまいましたが、クリスマスマーケットの屋台では、チップ代などを考えずに気軽に軽食を楽しめますので、お得感がありますね。 前置きが長くなってしまいましたが、2024年 6月7日~16日に開催されるライプツィヒ・バッハ音楽祭ツアーの受付を開始しました。 2024年の全公演の公式プログラム(ドイツ語/英語)PDF版はこちらをご参照ください。ドイツエクスプレスのウェブサイトにもセレクションとして、日程別のコンサートとチケット料金を掲載しておりますので、ご参考になさってください。 6月8日(土)の「マタイ受難曲」は特に人気で、すでに複数のお問い合わせをいただいております。バッハ音楽祭のチケットは11月20日に販売開始ですので、お早めにお問合せくださいませ。 写真:オープニングコンサート、マタイ受難曲、モテットなど様々なコンサートが開催されるトーマス教会 ライプツィヒ・バッハ音楽祭では、トーマス教会やニコライ教会、ゲヴァントハウス、マルクト、アウアーバッハスケラーなど複数の会場で、全部で160ものコンサートが開催予定です。期間中、トーマス教会のモテットコンサートやマルクトの無料コンサートもあり、町中がバッハの音楽で溢れます♪ 写真:ディナー付きコンサートが楽しめるアウアーバッハスケラー©Auerbachskeller official website 音楽祭のチケットは、お客様のご希望に合わせて、その都度空き状況を確認させていただきますので、お好きな公演をお好きなお席で鑑賞されるためには是非お早めにご相談くださいませ。 ドイツエクスプレスでは、今年も3つのモデルツアーをご用意しました。モデルツアーはいずれも前後の延泊プランや旅程アレンジ可能です。 注)いずれのツアーも、掲載のツアー料金にはコンサート鑑賞チケット(+手配料)は含まれておりません。コンサートの種類や座席により料金が変わりますので、別途ご案内いたします。  ➀2024年6月7日&8日鑑賞🌟バッハ音楽祭『ゲヴァントハウス管弦楽団★オープニングコンサート』『マタイ受難曲』《ライプツィヒ連泊》現地5日間 モデルツアーの日程:6月6日(木)~10日(月) ライプツィヒ4泊のプランです。 観光地:ライプツィヒ、ベルリン、ドレスデン ②2024年6月🌟バッハ音楽祭&ドレスデン・ゼンパーオペラ『魔笛』鑑賞《ベルリン・ライプツィヒ・ドレスデン》現地7日間 モデルツアーの日程:6月8日(土)~14日(金) ドレスデン2泊、ライプツィヒ2泊、ベルリン2泊のプランです。 観光地:ライプツィヒ、ベルリン、ドレスデン ③2024年6月13日&16日鑑賞🌟バッハ音楽祭『ヨハネ受難曲』『コレギウム・ヴォカーレ・ヘント★クロージングコンサート』&ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート♪現地6日間 モデルツアーの日程:6月12日(水)~17日(月) ライプツィヒ5泊のプランです。 観光地:ライプツィヒ、アイゼナハ、ナウムブルク、ケーテン、エアフルト、アルンシュタット 🍴ライプツィヒ・バッハ音楽祭と楽しむおすすめグルメ🍴 ~ドイツの春の味覚『白アスパラガス』はいかがですか~ ライプツィヒ・バッハ音楽祭開催中はドイツの春の味覚『白アスパラガス(ドイツ語でSpargel :シュパーゲル)』が旬を迎えています。日本でも最近は生のシュパーゲルを見かけるようになりましたが、やはりまだまだ緑が主流。でもドイツ人にとってはアスパラガスと言えば白!みんな、このシュパーゲルの季節を心待ちにしています。シュパーゲルの旬は4月中旬~6月中旬で、この期間になるとスーパーでもマーケットでも山積みにして売られています。そして、買う単位は「本」ではなく「キロ」。1kgは当たり前で普通に3~4kgは購入して行きます!シュパーゲルの食べ方で一番人気は綺麗な黄色の「ホランデーズソース」をたっぷりとかけるものです。 バッハ音楽祭と併せて是非お楽しみ下さい。 写真©daskochrezept.de official HP ドイツエクスプレスでは皆さまのご希望に合わせて、オーダーメイドの旅行プランをご提案させていただいております。バッハ音楽祭以外の音楽祭につきましては 《音楽の国ドイツ♪本場で名曲を聴く》も是非ご覧ください。 Tue, 14 Nov 2023 00:00:00 +0900 2024年3月下旬~4月🌷春のドイツ音楽旅『テューリンゲン・バッハ週間』のご案内 http:///blog/item/13199.html http:///blog/item/13199.html 写真:© Bach-Denkmal Weimar Foto Clemens Bauerfeind Weimar GmbH 2023年も早いもので残すところ1ヶ月半ほどになりました。ドイツエクスプレスでも今年はクリスマスマーケットにお出かけのたくさんのお客様のご旅行をお手配中です。 少し気が早いですが、春休みにドイツ旅行をご計画されるのはいかがでしょうか。今回は、春旅行にぴったりな『テューリンゲン・バッハ週間』のご案内です。バッハファンはもちろん、本場ドイツで開催されるコンサートを体験されたいお客様にもおすすめです。 2024年の『テューリンゲン・バッハ週間』は、3月21日~4月14日に開催されます。イースター(復活祭)は3月29日~4月1日ですので、ドイツのイースター休暇をはさんだ日程になっています。 イースターは、キリスト教においてはクリスマスと並ぶ最も重要な祭事とされ、イエス・キリストの復活を記念してお祝いするものです。ドイツでも3月29日(聖金曜日)~4月1日(聖月曜日)までが祝日で、その期間は残念ながらスーパーやお店がお休みになってしまいます。 卵やうさぎのモチーフがあふれるイースターの飾り付けもこの時期ならではですし、おみやげもイースター関連の可愛らしい季節限定商品がたくさん店頭に並びますので、旅行シーズンとしてはおすすめなのですが、旅程はイースター休暇全部がご旅行に被らないようにプランニングした方が良いかもしれません。 『テューリンゲン・バッハ週間』モデルツアーは、こちらをクリック! こちらのツアーでは、ワイマールにお住まいで、中部ドイツ・バロック音楽を専門に研究されていらっしゃる日本人の学者の方がガイドを務めてくださいます。バッハの音楽作品のみならず、音楽家としてのバッハの人生を掘り下げて知ることのできるまたとない一押しツアーとなっております。 ➀2024年3月23日&24日鑑賞🌸テューリンゲン・バッハ週間『オープニングコンサート』『ゴルトベルク変奏曲』バッハの魅力を深掘り🌷現地7日間 ◎鑑賞するコンサート: ♪『オープニングコンサート』作品:キャロライン・ショー(ドイツ初演作品)&J.S.バッハのカンタータ&器楽作品アレンジ ♪『ゴルトベルク変奏曲』出演:ファジル・サイ(ピアノ) ②2024年4月5日鑑賞🌸テューリンゲン・バッハ週間♪ソロモンズ・ノット『バッハ・ミサ曲イ長調&ヘンデル・ディクシットドミヌス』バッハの足跡を辿る旅🌷現地7日間 ◎鑑賞するコンサート: ♪『バッハ・ミサ曲イ長調&ヘンデル・ディクシットドミヌス』出演:ソロモンズ・ノット ◎ゲヴァントハウス・コンサート: ※バッハ週間のプログラムではありませんが、ご希望によりお手配いたします ♪『2022年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール・ゴールドメダリストコンサート』出演:イム・ユンチャン(ピアノ) ♪『ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート』出演:ゲヴァントハウスオーケストラ、ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮) ③2024年4月13日&14日鑑賞🌸テューリンゲン・バッハ週間『キャロライン・ショー&ヴォクス・ルミニス』『ファイナルコンサート《ロ短調ミサ曲》』バッハの魅力を深掘り🌷現地7日間 ◎鑑賞するコンサート: ♪『ヴォクス・ルミニス&キャロライン・ショー』出演:キャロライン・ショー、ヴォクス・ルミニス ♪『バッハ週間・ファイナルコンサート《ロ短調ミサ曲》』出演:ピグマリオン 《テューリンゲンとは?》 ミュンヘンがあるバイエルン州、ライプツィヒやドレスデンがあるザクセン州あたりは有名ですが、テューリンゲン州もそのような「州」です。場所はドイツの中央部分、旧東ドイツ側ですので、中央からやや東側です。以下の地図の薄黄色の部分です。州都は「Erfurt(エアフルト)」です。 *テューリンゲン州の主な観光都市* テューリンゲンの州都。バッハ家代々の音楽家たちゆかりの地です。バッハの両親が結婚式を挙げた街でもあります。ドイツの文豪ゲーテとナポレオンが1808年にこの地で会ったことでも有名です。 エアフルトにはかつての繁栄を窺い知ることのできる豪華な建物が数多くあります。市庁舎のあるフィッシュマルクトは特に美しい装飾の建物が並びます。「クレーマー橋」は橋の両側に木組みの家やショップが並ぶ美しい橋で、こちらも是非訪れたい観光スポットです。 ヨハン・セバスチャン・バッハ(J.S.バッハ)は1685年に宮廷楽士の子としてアイゼナハで生まれました。両親を10歳で亡くすまでこの地で暮らしました。音楽一家が暮らした「バッハの家」は必見です。 若き日のルターもこの地で過ごしました。学生時代のルターが住んだ「ルターの家」もあります。中世の城「ヴァルトブルク城」ではルターが新約聖書をドイツ語に訳した小部屋や、リヒャルト・ワーグナーの「タンホイザー」の歌合戦のシーンが壁に描かれた「歌合戦の間」を見ることができます。ヴァルトブルク城はドイツで唯一世界遺産に登録されているお城です。 バッハはミュールハウゼンの仕事を辞職したのち、ワイマールにて宮廷礼拝堂のオルガニストとして腕を磨きます。バッハがワイマール領主ヴィルヘルム・エルンスト候に仕えていた時の「赤い城」と呼ばれる宮殿にはバッハの胸像があります。 バッハ以外にも文豪ゲーテや音楽家リストなどもワイマールで生涯の大半を過ごし、シラー、ドイツのルネサンス期を代表する画家、クラーナハが愛した街でもあります。また近代デザインの礎となるバウハウス学校発祥の地でもあり、ドイツ文化や文学史を語る上で欠かせない屈指の文化都市です。 観光スポットで有名なのは、国民劇場前のゲーテとシラーの像。その他「ゲーテの家」「ゲーテの山荘」「シラーの家」「リストの家」「バウハウス博物館(世界遺産)」「ゲーテとシラーが眠る大公家の墓所」などドイツ文化に興味をお持ちの方には必ず訪れて欲しい都市です。 10月には「玉ねぎ祭り」が開催されます。玉ねぎ飾りに玉ねぎケーキ(ケーキというより、キッシュのようなもの)が出回ります。その季節の訪問も面白いかもしれませんね。 写真:©Weimar Zwiebelmarkt official website 食では…テューリンゲン地方発祥のソーセージ、「テューリンガーヴルスト」が有名です。現在ではドイツ各地で味わうことができますが、テューリンゲン州を訪れた際には、是非お試しください。 *テューリンゲン・バッハ週間のおすすめプログラム* 🌟COMPOSER IN RESIDENCE:キャロライン・ショー(Caroline Shaw) 「古い本を手に取るのと、写真で見るのとでは、わけが違います。バッハの思い出がたくさん詰まったここには何かがあると感じます」 現代史上最高の若手作曲家の一人、ピューリッツァー&グラミー受賞作曲家キャロライン・ショー。彼女自身はしかし、その冠に名乗りを上げることはなく、ジャンルの枠を超える音楽を作曲して演奏する―ただそれだけだ。そんなキャロライン・ショーのクリエイティブな才能を引き出す「1週間以内でカンタータを作曲し初演する」という挑戦的公演が、4月13日ヴォクス・ルミニスによりエアフルト大聖堂で披露される。20年間音楽祭を主催してきたクリストフ・ドレッシャーの最後を飾る記念すべき「テューリンゲン・バッハ週間」2024年にふさわしきスペシャル・ゲスト。古楽演奏のエクスパートと現代音楽作曲家の異例のコンビ。はたしてどんな感動のドラマが生まれるのでしょうか!?乞うご期待ください。 キャロライン・ショーの作品を含む公演: ● 4月13日(土)22:00~「ヴォクス・ルミニス&キャロライン・ショー」 出演:キャロライン・ショー、ヴォクス・ルミニス 会場:エアフルト / 大聖堂 ● 3月23日(土)20:00~「バッハ週間・オープニングコンサート」 会場:エアフルト / ツークハーフェンハレ 作品:キャロライン・ショー(ドイツ初演作品)&J.S.バッハのカンタータ&器楽作品アレンジ ●  4月1日(月)15:00~「古楽と現代音楽の饗宴」 ※祝日:イースターの月曜日 会場:ミュールハウゼン / 市庁舎ホール 作品:アンナ・マグダレーナ・バッハ&キャロライン・ショー他 ● 3月30日(土)17:00~「J.S バッハ《マルコ受難曲》BWV247」 ※イースターの聖土曜日  出演:CONTINUUM 会場:ゴータ / アウグスティーナー教会 🌟ENSEMBLE IN RESIDENCE:ヴォクス・ルミニス(Vox Luminis) 「テューリンゲンで演奏することは、私たちにとって格別な体験となります。アイゼナハのバッハの洗礼盤の前に立ってバッハのモテットを歌う時、不思議と感覚的変化が起こり、それが音楽に根源的な影響を与えるのです」 リオネル・ムニエ(ヴォクス・ルミニス ディレクター)  「テューリンゲン・バッハ週間」音楽祭20周年&ヴォクス・ルミニス結成20周年―ダブル記念を祝して。確かな歴史的考証と美的な演奏の融合を実現した古楽界最高レベルの実力派声楽アンサンブル、ヴォクス・ルミニスが今シーズンの音楽祭で3度登場。1622年にワイマールで生まれた作曲家ヨハン・セバスティアーニのマタイ受難曲、バッハの復活祭、現代作曲家キャロライン・ショー作の初演公演と、ヴォクス・ルミニスのまた違ったバッハの復活祭オラトリオを発見いただけます。 ヴォクス・ルミニスの公演: ●  3月28日(木)18:00~「《マタイ受難曲》 ヨハン・セバスティアーニ作」 出演:ヴォクス・ルミニス 会場:イエナ / 平和祈念教会 ● 4月12日(金)19:30~「復活祭オラトリオ」 出演:ヴォクス・ルミニス 会場:アイゼナハ / ゲオルク教会 ● 4月13日(土)22:00~「ヴォクス・ルミニス&キャロライン・ショー」 出演:キャロライン・ショー、ヴォクス・ルミニス 会場:エアフルト / 大聖堂月 🌟Fazil Say(Klavier):ファジル・サイ(ピアノ) 型破りな解釈で音楽界を変革するピアニスト、ファジル・サイ。話題のCDゴルトベルク変奏曲(2022年)の名演を、バッハの聖地ワイマールでご体験いただけます。会場はシラー、ゲーテ、リスト、そしてドイツ初の民主主義が議決されたドイツ史の本拠地、ワイマール国民劇場。ドイツの歴史の重みを感じながら、一味違ったバッハのゴルトベルク変奏曲の魅力を存分にお楽しみください。 ファジル・サイの公演: ● 3月24日(日)19:30~「ゴルトベルク変奏曲」 出演:ファジル・サイ 会場:ワイマール / 国民劇場 🌟Solomon's Knot:ソロモンズ・ノット 毎回、旋風を引き起こす「テューリンゲン・バッハ週間」音楽祭の大人気アンサンブル、ソロモンズ・ノット。今年はバッハに並んで、バロック音楽史上、最高にドラマティックな教会声楽作品ヘンデルのディクシット・ドミヌスを中心に据えたプログラム。感情を生き生きと表出する劇的バッハ演奏を得意とした、ソロモンズ・ノットならではの魅力が満開すること間違いなし、見逃せない公演の一つです。 ソロモンズ・ノットの公演: ● 4月5日(金)19:30~「バッハ・ミサ曲&ヘンデル・ディクシット・ドミヌス」 出演:ソロモンズ・ノット 会場:アルンシュタット / バッハ教会 🌟Gaechinger Cantorey:ゲヒンガー・カントライ ドイツ・シュトゥットガルトでへルムート・リリングにより創立。ハンス・クリストフ・ラーデマンが指揮を受け継いで以来、リリングが拒んでいたバロック・アンサンブルとして生まれ変わり、現在ドイツの古楽シーンの先頭に立つゲヒンガ―・カントライ。バッハのカンタータに全精力を注ぎこむ野心的プロジェクト「VISION.BACH」の一幕が、ここ「テューリンゲン・バッハ週間」の舞台でも繰り広げられます。平崎真弓コンサートマスターの勇ましく美しいヴァイオリン姿も、旅の思い出を一層格別なものに。 ゲヒンガー・カントライの公演: ● 4月7日(日)19:30~「バッハ・カンタータ」 出演:ゲヒンガー・カントライ、平崎真弓(コンサートマスター) 会場:アルンシュタット / バッハ教会 🌟Pygmalion:ピグマリオン 「テューリンゲン・バッハ週間」音楽祭の節目の年となる2024年のファイナル・コンサートは、なんとっ、古楽界の最高峰、一度はライブで聴いてみたい幻のアンサンブル、ピグマリオン&ラファエル・ピションをワイマールにお迎えいたします。20周年の音楽祭と主催者の門出を祝うプログラムとして選ばれたのは、バッハの最高傑作ロ短調ミサ。音楽祭史上、おそらく最も感動的なフィナーレ公演となるであろうこの歴史的瞬間を、ぜひ皆さんも一緒に体験してみませんか。 ピグマリオンの公演: ●4月14日(日)18:00~「バッハ週間・ファイナルコンサート《ロ短調ミサ曲》」 出演:ピグマリオン 会場:ワイマールホール  ドイツエクスプレスのモデルツアーでは上記の10つのコンサートの内、5つほどを組み込んでいます。他のコンサート鑑賞をご希望の場合は、アレンジプランをご提案させていただきますのでお気軽にお問合せください。またモデルプラン通りでなくても前泊・延泊を含め、お好きなコンサートのみの鑑賞も可能です。 コンサートはお客様のご希望をいただきましてからのお手配となりますので、ご希望のカテゴリーのお席が売り切れになっていることもございます。予め、ご了承くださいませ。 また、同じ時期に、本場で聴くベルリンフィル♪バーデン・バーデン祝祭劇場《イースター音楽祭》『ワーグナーガラ&ベルリンフィル』🌷現地5日間もご用意しております。こちらはベルリンフィルファンの方におすすめです。もしよろしければ、ご覧ください。 その他の各種音楽祭のツアーこちら♪音楽の国ドイツ♪本場で名曲を聴く 1年を通して、ドイツ各地の様々な音楽祭ツアーをお手配しています。掲載のない音楽祭のツアーアレンジもいたしますので、お気軽にドイツエクスプレスまでお問合せください。お待ちしています。   Wed, 18 Oct 2023 00:00:00 +0900 クナイプ療法の町バート・ヴェリスホーフェンへ行ってみませんか? http:///blog/item/13125.html http:///blog/item/13125.html photo©Kur- und Tourismusbetrieb Bad Wörishofen ドイツのクナイプ療法ををご存じですか?日本ではクナイプ・バスソルトで知られていますね。私も近所のドラッグストアで購入できるので使っています。最近のお気に入りはジンジャー&柚子。ジンジャーエールの香りがして身体もぽかぽか。とても良い気分になります。 クナイプ療法とは、19世紀前半にドイツで生まれたセバスチャン・クナイプ神父が提唱した自然療法で、2015年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。クナイプ神父は若かりし頃、当時の不治の病である結核にかかりましたが、水の治癒力を感じ、運動をした後ドナウ川に浸かるなどを繰り返し、自分で治癒されたそうです。その後、修道院で研究されていた薬草の力と組み合わせ、人間の治癒力を活性化させる自然療法を開発しました。クナイプ神父は「自然は、私たちが健康を維持するのに必要な全てのものを豊富に与えてくれます。Alles, was wir brauchen, um gesund zu bleiben, hat uns die Natur reichlich geschenkt.」と言われていました。クナイプ療法は、水療法、植物療法、運動療法、食事療法、バランスが5つの柱となっています。 このクナイプ神父の教会があるバート・ヴェリスホーフェン(Bad Wörishofen)はミュンヘンから南西に列車で1時間ほどの緑豊かなアルゴイ地方にあります。町全体でクナイプ療法を実施する癒しの土地となっておりまして、自然派商品やクナイプグッズを販売するお店、カフェやレストランが数多く点在しています。ドイツでクナイプ療法は保険適用ですので、医師からの処方を持って長期に滞在する人が多いそうです。 町の中心には、クナイプ療法に基づいた広大な公園クアパークがあり、誰でも自由にクナイプ療法を体験できます。足浴・腕浴、薬草園、バラ園、香りとアロマの庭園、裸足で歩く小路など、植物と水、空気や鉱物、大地からエネルギーを貰い、自分の不要なものをデトックスできる仕組みになっています。 また巨大温泉施設テルメ(Therme)もあり、ここでは16歳以上であれば様々な温泉やサウナに入れます。水着着用の温泉エリアと、サウナなどの混浴で裸のエリアと分かれています。裸はちょっと無理という方は水着着用エリアだけを、冒険されたい方にはドイツでサウナ体験も面白いのではと思います。 宿泊先は、スパが充実している5つ星ホテルのシュタインベルガー・ホテル・ゾンネンホーフ(Steinberger Hotel Sonnenhof)から、家族経営の小さなホテルまでございますので、お客様のご希望にあわせて予約いたします。 クナイプ神父が働かれていた教会へも是非訪れてみてください。ドミニコ修道会に併設された教会は内装が大変美しくおすすめいたします。また修道院内にはクナイプ神父の博物館もあり、当時に暮らしぶりや治療法を見られますよ。 モデルツアーを考えてみました。ご参考までにご覧ください。初日は現地日本語ガイドさんに案内して貰うとスムーズに楽しめると思います。 ドイツの初日はミュンヘン泊、2日目に現地ガイドさんと鉄道でバート・ヴェリスホーフェンへ。バート・ヴェリスホーフェンでは3泊してみてはいかがでしょうか?贅沢な4つ星ホテルをご用意しました。5日目にはミュンヘンへ戻り、6日目はミュンヘンから鉄道で日帰りでドイツアルプス最高峰のツークシュピッツェへ日帰り遠足に行かれてみてはいかがでしょう?7日目に帰国します。ドイツアルプスの大自然に癒される旅の提案です。 クナイプ療法の町とミュンヘン🌟現地7日間 いかがでしょうか?久しぶりの海外旅行は南ドイツに癒されに行きませんか?ドイツエクスプレスでは、お客様のご希望やご予算をお伺いしてオリジナルのご旅行を提案しております。お気軽にお問い合わせください。 クナイプジャパンのサイトはこちらです。ご興味あればどうぞ。   Fri, 08 Sep 2023 00:00:00 +0900 ドイツで乗り鉄🚂SL機関車乗車の新ツアーのご案内🌟お子さんとの夏旅行にもおすすめ http:///blog/item/13164.html http:///blog/item/13164.html 写真©Mecklenburgische Bäderbahn Molli GmbH official Website お子さんたちもあと10日ほどで夏休みを迎える頃でしょうか。もう夏のご旅行計画はバッチリ...というご家族も多いかもしれませんが、お子さんたちと海外に行きたいなと考えてはいてもまだちょっと悩み中の方もいらっしゃるかもしれません。 ドイツの夏も年々気温が高くかなり暑くなりましたので、お子さん連れの旅行の場合、暑い時間帯は涼しい博物館などを利用しながら過ごすのがおすすめかと思います。乗り物に乗りながら車窓から美しい景色を楽しむのもいいですね。 ドイツエクスプレスでは、準備期間として1ヶ月を頂戴しておりますので、これからですと8月下旬以降のご旅行からとなってしまいますが、もしご予定が合うようでしたらご家族でドイツ旅行はいかがでしょうか。 今回は「機関車好き必見🚂北ドイツの町中と海岸沿いを走る「モリー」&魔女伝説のブロッケン山「ハルツ狭軌鉄道」乗車《ミニチュアワンダーランド&ドイツ気候博物館見学付き》現地7日間」というとんでもなく長いタイトルの新ツアーのご紹介です。機関車好きのお子さんとの旅行に、是非おすすめです。 まずは機関車「モリー(Molli)」のご紹介です。 写真©Mecklenburgische Bäderbahn Molli GmbH official Website 北ドイツのヴィスマールとロストックの間にあるバート・ドーベラン(Bad Doberan)。ここはSL機関車、愛称「モリー」が走る町として知られています。「モリー」は2007年にサミットが開催されたバルト海沿いの保養地「ハイリゲンダム」も通ります。終点は「キュールングスボルン」。片道45分ほどのSLの旅です。キュールングスボルンには東駅と西駅があり、終点の西駅には構内に鉄道ミニ博物館があります。東駅は、より賑やかでレストランやショップが並んでいます。 キュールングスボルン西駅のモリーミュージアムのカフェ:写真©Mecklenburgische Bäderbahn Molli GmbH official Website そして...もう一つのSLがハルツ山地を走る「ハルツ狭軌鉄道ブロッケン線」です。 ハルツ狭軌鉄道は、かつて旧東西ドイツの国境地帯であったハルツ山地の森の中を走ります。旧東ドイツに属していたブロッケン山の山頂付近には軍事施設が設けられたことから、一般人の立ち入りが厳しく制限されたため、豊かな自然が壊されることなく残り、深く濃い森を心行くまで味わうことができます。ハルツの森を駆け抜ける約2時間ほどの旅です。開放的なデッキで雄大な景色を楽しむのがおすすめです。 この「ハルツ狭軌鉄道ブロッケン線」が発着するのが「ヴェルニゲローデ」という町です。木組みの家が立ち並ぶ美しい街です。鉄道だけでなく「ヴェルニゲローデ」に滞在するだけでも、わくわくすること間違いなしです。 写真:ヴェルニゲローデの市庁舎…素敵すぎます! このツアーでは、上記の2つのSL機関車乗車の他に、ハンブルクの「ミニチュアワンダーランド」とブレーマーハーフェンの「気候博物館クリマハウス東経8°」を訪れます。 ミニチュアワンダーランドにつきましては、ブログがありますので、こちらをご覧くださいね。 ブレーマーハーフェンの「気候博物館クリマハウス東経8°」とは…まずは博物館の外観をご紹介! 写真©Klimahaus Bremerhaven aussenansicht voigts official website 気候をテーマにした科学博物館で、世界の気候を体験・体感できる博物館です。2009年に開館しました。 地球上でブレーマーハーフェンと同じ東経8度に位置する、スイス、イタリア・サルディーニャ島、ニジェール、カメルーン、南極、サモア、アラスカ、ドイツ・ランゲネス島、ブレーマーハーフェンの気候体験をしながら旅するスタイルで博物館を巡ります。まだ日本ではあまり知られてはいませんが、世界にも珍しい気候をテーマにした博物館です。お子さんと訪れてみてはいかがでしょうか。ドイツでは子供たちの校外学習がよくこの場所で行われています。 このツアーはかなり盛りだくさんですので、もう少しゆっくりドイツを旅したいお客様は、是非もう少し連泊を増やして旅行を楽しまれることをお勧めいたします。ドイツエクスプレスでは、お客様のご希望やご予算に合わせて、オーダーメイドのツアーをご提案させていただいております。お気軽にお問い合わせくださいね。 Mon, 10 Jul 2023 00:00:00 +0900 2023年9月開催!生誕地ボンで鑑賞♪『ベートーヴェン音楽祭ツアー』 http:///blog/item/13152.html http:///blog/item/13152.html ドイツクラシック音楽の3大『B』と言えば、バッハ・ベートーヴェン・ブラームス。 ドイツが誇る大作曲家たちです。その中でもベートーヴェンは、日本でも特に有名で人気ですよね。 ベートーヴェンの生誕地ボンで開催される『ベートーヴェン音楽祭』。 2023年は8月31日~9月24日に開催されます。 ベートーヴェン音楽祭は、日本ではまだあまり認知度は高くありませんが、ドイツやヨーロッパでは有名で、人気のアーティストや演目はチケット発売開始早々に売り切れてしまいます。 9月1日の『オープニングコンサート』と9月24日(日)の『クロージングコンサート』は残念ながら売り切れになってしまいました。ベートーヴェンファンの皆様、お問合せ&お申し込みはなるべくお早めにされることをおすすめいたします。 今年は、3種類のモデルツアーを企画いたしました。ベートーヴェン作品が確実にプログラムに掲載されているコンサートを1回~3回ほど鑑賞するツアーになっています。ツアーはモデルプランとなっておりますが、そのままの旅程表でのご案内もできますし、前泊・延泊も含めお好きな都市を組み合わせたオリジナルのプランも喜んでご提案させていただきます。 詳細なプログラムやチケットに関しましては、ベートーヴェン音楽祭公式サイトをご覧ください。お客様がご自身で空席状況やチケット料金などをご確認の上、チケット手配を担当者にご依頼いただくことも可能でございます(大変恐縮ですが、チケット単体のお手配は承っておりません)。 【2023年のベートーヴェン音楽祭鑑賞ツアー】  ※コンサートの日程が早い順に並んでいます。 ①【2023年9月開催!】《ベートーヴェン音楽祭》3つのコンサート鑑賞♫『ピアノ協奏曲第3番』『交響曲第9番(第九)』『ピアノソナタ第15番<田園>』現地6日間~古城ホテル宿泊付き ★ツアー内容 鑑賞コンサート:   ➀9月2日(土)19時30分~ 会場:Oper Bonn ※空席は残りわずかです。 『ベートーヴェン&ブルックナー』 ベートーヴェン作品:ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37 ②9月3日(日)19時30分~ 会場:Oper Bonn ※空席は残りわずかです。 『ベートーヴェン第九』 ベートーヴェン作品:交響曲第9番ニ短調作品125 ③9月5日(火)19時30分~ 会場:La Redoute 『ダナエ・デルケン:ピアノリサイタル』 ベートーヴェン作品:ピアノソナタ第15番ニ長調作品28<田園>   観光内容:ボン、アーヘン、モンシャウ、リューデスハイム、ライン川クルーズ、ケルン 宿泊都市:ボン、古城ホテル ②【2023年9月開催!】《ベートーヴェン音楽祭》コンサート鑑賞♫『ピアノ協奏曲第5番<皇帝>&交響曲第5番<運命>』現地4日間の最短プラン ★ツアー内容 鑑賞コンサート:   9月15日(金)19時30分~ 会場:Universität Bonn Aula  『ベートーヴェン第5番』 ベートーヴェン作品:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73<皇帝>、交響曲第5番ハ短調作品67<運命>    観光内容:ボン、リューデスハイム、ライン川クルーズ 宿泊都市:ボン、古城ホテル ③【2023年9月開催!】《ベートーヴェン音楽祭》2つのコンサート鑑賞♫『ヴァイオリン協奏曲ニ長調』『クロージングコンサート/交響曲第7番』現地6日間~古城ホテル&ブリュッセル滞在付き ※「クロージングコンサート」のチケットは売り切れてしまいました。最終日に開催される別のコンサートをお楽しみいただくか、ボン滞在を1泊に短縮することも可能です。 ★ツアー内容 鑑賞コンサート:   ➀9月23日(土)19時30分~ 会場:Universität Bonn Aula 『マーラー室内管弦楽団&クーシスト(ヴァイオリン)』 ベートーヴェン作品:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61 ②9月24日(日)18時~ 会場:Oper Bonn ※チケットは売り切れました 『ヨーロッパ室内管弦楽団によるクロージングコンサート』 ベートーヴェン作品:交響曲第7番イ長調作品92   観光内容:ブリュッセル、ボン、リューデスハイム、ライン川クルーズ 宿泊都市:ブリュッセル、ボン、古城ホテル 以上、すべてのツアーでライン川沿いの美しい古城ホテルにも宿泊します。 2020年のベートーヴェン音楽祭ツアーも、「受付終了」ではありますが、2つほど当時のものを掲載しております。こちらは旅程などの参考になさってくださいね。2023年のコンサートを含んで同じ内容のツアーをご用意させていただくことももちろん可能です。料金は、2023年料金が適用となりますので、2020年当時のツアー料金と同料金にはならないことをご了承くださいませ。 その他、ベートーヴェン作品を含んだ『おすすめプログラム』を掲載しております。ご興味のございますお客様はこちらをご覧ください。 Fri, 07 Jul 2023 00:00:00 +0900 ベルリンの魅力② 10月開催『光の祭典🌟フェスティバル・オブ・ライツ』 http:///blog/item/13162.html http:///blog/item/13162.html  写真©Festival of Lights Berlin official website 「ベルリン」は一年を通してイベントが満載! その中でも特に盛大なイベントが、プロジェクションマッピングの世界最大級の祭典♪『フェスティバル・オブ・ライツ(Festival of Lights)』です。 開催期間は、2023年10月6~15日(19~23時)までの10日間!毎晩、街中で盛大なプロジェクションマッピングショーが繰り広げられます。 ドイツエクスプレスでは、『フェスティバル・オブ・ライツ』イベントを盛り込んだモデルツアーをふたつ、ご提案しています。 2023年10月🌟ベルリンの光の祭典『フェスティバル・オブ・ライツ』&蚤の市巡りの旅《ミュンヘン・アウアードゥルト》現地5日間 ベルリンには大小合わせて50もの蚤の市があります。蚤の市は日曜日に開催しているものがほとんどですが、土・日曜日の両日とも開催している場所もあります。一点物の掘り出し物を見つけようと、常にたくさんのお客さんで賑わっています。ちょうど同時期にミュンヘンでは『アウアードゥルト』という年3回ほど開催される大規模な蚤の市のマーケットが開かれています。ベルリンとミュンヘンは、約4時間40分ほどの直通列車で移動が可能です。両方の人気都市を訪れてみませんか。 2023年10月🌟ベルリンの光の祭典『フェスティバル・オブ・ライツ』【日程によってはワイマールの玉ねぎ祭りも⁈】《ベルリン連泊》現地4日間 ベルリンから鉄道で約2時間~2時間30分ほどの場所に、ワイマール(ヴァイマール)という町があります。日本では「ワイマール憲法」が有名でしょうか...。ゲーテが生涯の大半を過ごした都市としても知られていて、ゲーテ街道上にあります。ここでは毎年10月に「玉ねぎ祭り」が開催されています。2023年は10月13~15日。お花が編み込まれた色鮮やかな玉ねぎの飾りがシンボルで、町中が華やかに装飾されています。食のおすすめは「玉ねぎケーキ」。玉ねぎがたっぷりのキッシュのような食べ物です。日中はワイマールの玉ねぎ祭りを楽しんで、夜はベルリンで街を彩るプロジェクションマッピングショー!イベント三昧で忘れられないドイツ旅となること間違いなしです。 写真©Festival of Lights Berlin official website ベルリン・光の祭典「Festival of Lights Berlin」 2005年に開始された比較的新しいイベントで、2023年で第19回を迎えます。 日本ではまだこのイベント用の団体ツアーは見かけませんが、ベルリンやドイツのトレードマークとしてだけでなく、ヨーロッパの有名な祭りのひとつとして全世界で知られています。コロナ前は約10日間の期間中、全世界から200万人がこのイベントに押し寄せるほどの大人気でした。2023年はいったいどれだけのお客様が集まるのでしょうね… 写真©Festival of Lights Berlin official website 「光の祭典~Festival of Lights Berlin」では、ベルリン中の観光名所が豪華にライトアップされます。ブランデンブルク門やベルリン大聖堂など、ベルリン中の建物が光と映像のキャンバスとなり、日中とは全く違う別な顔を見せてくれます。 期間中10日間、19時~23時に街中各地で同時進行されるので、毎晩いろいろな場所に出かけて違うショーを楽しむことができます。全世界から先進技術と高い芸術センスをもったライトアーティストたちが自身の作品を披露すべく集結し、作品を発表する場ともなっています。 また観光客に嬉しいのは、そのイベントが全て無料で鑑賞できること!ベルリンに連泊して、日中は日帰りで近郊の都市を観光、夕方ベルリンに戻れば毎晩素敵なイベントが楽しめるなんて本当にお得ですね。ドイツの10月といえば、暑さも収まり旅行に最適。10月にドイツを訪れるなら、ベルリンも是非旅程に組み込んでくださいね。 写真©Festival of Lights Berlin official website ドイツエクスプレスでは、お客様のご希望やご予算に応じてオーダーメイドのプランをご提案しています。お気軽にご相談くださいね。フェスティバル・オブ・ライツ以外のツアーも掲載しています。ご興味がございましたら、是非こちらもご覧くださいね。 Wed, 28 Jun 2023 10:55:33 +0900 ベルリンの魅力➀『ドイツ激動の戦後史とベルリン』 http:///blog/item/13161.html http:///blog/item/13161.html いきなりクイズです!ドイツの首都はどこでしょう?そう『ベルリン』です。 ベルリンは、フランスのパリ、イギリスのロンドン、オーストリアのウィーン、ベルギーのブリュッセル…など各国の首都と比較すると少々地味な印象ではないでしょうか。ドイツの首都なのに、現時点で日本からの直行便が飛んでいないなんて。ちょっと寂しいものです。 しかし、魅力あふれるベルリンに是非是非足を運んで欲しいと願い、このブログを書いています。 さて、今日はまずちょっと遡ってベルリンにまつわるドイツ現代史を簡単におさらいです! 《1945年:ドイツ無条件降伏~敗戦》 1945年4月末にヒトラーが自殺。首都のベルリンはソ連軍に占拠され、5月7日にドイツは連合国に無条件降伏、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連の4つの戦勝国に分割占拠されました。ベルリンも米英仏ソの共同管理とされました。この段階では、まだ「ベルリンの壁」は作られていなかったので、東西ベルリン市民は自由に行き来していました。 《1948年:東西ドイツに分裂・ベルリンも東西に分割される》 米英仏とソ連が目指すドイツの経済復興の方向性の違いから対立が鮮明になる中、1948年6月、米英仏が通貨改革を強行したことから、ソ連が「ベルリン封鎖」を開始。孤立した西ベルリンに対し、アメリカは大空輸作戦で物資を投下して、危機を救いました。 《1949年:ドイツ連邦共和国(西ドイツ)・ドイツ民主共和国(東ドイツ)の成立》 西ドイツと東ドイツがそれぞれ成立し、ベルリンも東西地区に分かれましたが、50年代はまだ比較的自由に行き来できる状態でした。が...西ベルリンの経済が先に発展していくと、東ベルリンから西ベルリンへの亡命が増えていきました。西ドイツの首都は暫定的に「ボン」におかれることになりました。 《1961年:ベルリンの壁建設》 東ドイツ政府が「ベルリンの壁」を建設。自由な往来が禁止されました。 《1989年:ベルリンの壁崩壊 1990年:ドイツ統一》 ベルリンの壁が崩壊、翌年にドイツは統一。「ベルリン」が統一ドイツの首都となりました。様々な問題を乗り越えながら、現在に至っています。 ★ドイツ初の女性首相:アンゲラ・メルケル★ 写真©The Federal Chancellor official website Bundesregierung/Eckel ドイツ前首相の「アンゲラ・メルケル」は、1954年にハンブルクで生まれましたが、お父さんが牧師として東ドイツに赴任することとなり、1957年に家族と共に東ドイツへと移り住みました。上記の歴史年表を見ると、メルケル誕生当時、ドイツはすでに東西ドイツに分裂していたものの、1950年代はまだ比較的往来が自由だったことがわかります。メルケルは、子供時代、青春時代、大学時代を東ドイツで過ごしています。成績優秀、物理学の博士号を取得しています。 NHKの「映像の世紀~バタフライエフェクト」という番組があり、「ベルリンの壁崩壊~宰相メルケルの誕生~」が何度も再放送されています。彼女のこれまでの人生がまさにドイツの激動の歴史そのもので、何度見ても興味が尽きず、再放送があるとまた見てしまいます。アンコール投票1位の人気番組ですので、また近い内に再放送されると思います。もしよろしかったら見てみてくださいね。 NHK 映像の世紀~バタフライエフェクト『ベルリンの壁崩壊~宰相メルケルの誕生』 2005年にドイツ初の女性首相に就任以降、在任16年という長い在任期間を終え、アンゲラ・メルケルが退任式の演奏に選んだのは、青春時代のヒット曲、東ドイツ出身のパンクロック歌手ニナ・ハーゲンの『カラーフィルムを忘れたのね』でした。曲も特徴的で耳に残るメロディーですが、満足げに耳を傾けるメルケルの表情もまた忘れられません。 BBCワールドニュース「メルケル独首相、退任式に青春時代のヒット曲を選ぶ」 激動の歴史を経て、今も発展し続けるベルリン。一年を通して魅力的なイベントが満載の街です。 次回は、皆様に是非おすすめしたいベルリンのイベント、特に10月に開催される光の祭典「フェスティバル・オブ・ライツ」について紹介しますね。 Wed, 28 Jun 2023 08:57:44 +0900 フランクフルト名物!アップルワイン・フェスティバル http:///blog/item/13151.html http:///blog/item/13151.html 写真 🄫Frankfurter Apfelweinfestival official website ドイツ最大の玄関口といえばフランクフルト空港ですね。 ドイツエクスプレスのお客様もドイツ到着日、帰国日前日など、フランクフルトにご宿泊されるお客様がたくさんいらっしゃいます。 このお祭りが目当てでフランクフルト滞在をされるお客様はあまりいらっしゃいませんが、ちょうどご宿泊日と重なるようでしたら、是非足を運んでみてくださいね。陽気なドイツ人の姿が垣間見える楽しいひとときとなると思います。 そんなフランクフルトの名物、『アプフェルヴァイン(アップルワイン)フェスティバル』をご紹介します。 2023年は8月11日~20日に開催されます🍎 開催時間:金曜日&土曜日 11時~24時、日曜日~木曜日 11時~23時 会場最寄駅(公共交通機関):Hauptwache(ハウプトヴァッへ) 写真:🄫Frankfurter Apfelweinfestival official website 青空の下、ライブ音楽を聴きながら、伝統的な醸造所のアプフェルヴァインから、今流行りのソフトドリンクやカクテルと割ったものまで、様々な種類のアプフェルヴァインを飲み比べることができます。もちろん食べ物の店や音楽などのプログラムもあり、入場は無料です。 写真:🄫Frankfurter Apfelweinfestival official website フェスティバル期間以外にも、土日祝日限定で市内を走る路面電車「エッベルヴァイ・エクスプレス(Ebbelwei Express)」では、アプフェルヴァインを飲みながらフランクフルト観光を楽しむことができます。 写真:🄫Ebbelwei Express official website エッベルヴァイとはフランクフルト訛りでアプフェルヴァインのこと。始発は、Zoo駅で、レーマー広場前、中央駅、ザクセンハウゼンなどを周る周遊コースとなっています。途中下車はできますが、再乗車の場合には、新たに切符が必要になるので要注意です。フランクフルト名物のアプフェルヴァインを飲みながら市内観光もできるという、一度で二度おいしいとっても人気の路面電車です♪ 土日祝日限定ではありますが、お祭り期間以外でも是非お試しくださいね! エッベルヴァイ・エクスプレスの英語版公式ホームページはこちら。 Thu, 20 Apr 2023 12:24:09 +0900 大人気の『ノイシュヴァンシュタイン城』の観光を旅程に組み込むには? http:///blog/item/13149.html http:///blog/item/13149.html ドイツエクスプレスにたくさんのお問合せをいただきまして、ありがとうございます。 お客様のご希望に沿うオーダーメイド旅行をアレンジできるよう日々頑張っております! さて、今回のブログはノイシュヴァンシュタイン城観光についてです。 ドイツ観光地ランキングでも常に上位に上がり、ドイツを代表する観光地として世界中からの訪問者が絶えないノイシュヴァンシュタイン城。ドイツエクスプレスにお問合せいただくお客様にも季節を問わず大人気で、ローテンブルクと1、2位を争っています。ディズニーランドのシンデレラ城のもとになったモデルのお城としても有名ですね。 ノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)とは このお城の築城者は当時のバイエルン国王ルートヴィヒⅡ世。1845年にバイエルンを統治していたヴィッテルスバッハ家の嫡男として誕生しました。18歳で即位し、見目麗しい青年王として国民に熱狂的に受け入れられました。 写真:ルートヴィヒⅡ世@gettyimages.co.jp このような王家に生まれた子供の宿命というべきなのかはわかりませんが…ルートヴィヒ少年の父、マクシミリアンは執務で忙しかったため、ひとりの時間を過ごすことが多い幼少期でした。そんなルートヴィヒ少年が夢中になったのはゲルマン神話や中世騎士伝説。白鳥の騎士に自分自身を重ね合わせて中世への憧れを強くしていきました。 そんなルートヴィヒⅡ世に(悪⁈)影響を与えた人物が、リヒャルト・ワーグナー。ワーグナーの壮大な音楽物語の世界にルートヴィヒはのめりこみ、国王即位後パトロンとなってワーグナーを庇護し、国家財政を破綻させるほどの大金をつぎ込みます。 1869年には、幼少期に夢中になった中世騎士伝説を具現化するため、幽玄の山間に浮かぶ中世騎士の館・白鳥の城(ノイシュヴァンシュタイン城)の建設を開始します。築城の指揮を執らせたのは、建築家ではなく宮廷舞台芸術の画家でした。1886年未完ながらも住み始めたルートヴィヒ2世は、同年6月11日、精神病と診断され、ベルク城に幽閉されてしまいます。王がこの城に居住できたのは、半年もありませんでした。 ルートヴィヒⅡ世が情熱を傾けて作った白亜の城の内部には、黄金に彩られた「玉座の広間」や、オペラ「タンホイザー」の場面が描かれた「王の執務室」など、芸術を愛した王の想いが詰まった空間が続いています。絶壁の谷間にかけられたマリエン橋は絶景スポットです。お城の外観の美しさはもちろん、城内部の豪華な家具や調度品の数々もぜひご覧下さい。ノイシュヴァンシュタイン城の内部は30分のツアーでのみ見学ができます。日本語オーディオガイドもあります。 さて...大人気のノイシュヴァンシュタイン城ですが、アクセスはなかなか不便です… お客様のご要望に応じて、ノイシュヴァンシュタイン城の観光を旅程に組み込むご提案をさせていただいておりますが、ドイツエクスプレスがおすすめしている方法は主に3種類ございます。 ①ミュンヘンから日本語ガイド専用車を利用 ◎このプランのメリット&デメリット 最大のメリットは『安心・快適・融通』です。デメリットはやはりプライベートガイドになりますので、料金がお高くなることですね。 日本語ガイドが付きますので『安心・快適』は間違いありません。『融通』という点では、ミュンヘンから出発し、ノイシュヴァンシュタイン城と他のご希望観光地(世界遺産ヴィースの巡礼教会やリンダーホフ城など)を組み合わせることもできますし、観光後にミュンヘンのホテルに戻るという選択肢以外に、他の都市のご宿泊ホテルへそのまま荷物もご一緒にお送りすることも可能です。移動距離により料金が変わりますので、ご希望のルートがございましたら、お気軽にお尋ねください。お見積もりいたします。 旅行の滞在期間があまり長く取れないけれど効率的にご希望の観光地を巡りたいお客様には最適なプランです。また日本語ガイド専用車は、1台あたりで費用計算されますので、お一人様ですとどうしても割高になってしまいます。カップルまたはご家族でご利用されるのがおすすめです。 ②ミュンヘン発着の日帰り混載バスツアーに参加 ◎このプランのメリット&デメリット 最大のメリットは『安心・快適・お値打ち』です。デメリットは、混載ツアーですのでプランの融通が利かないこと‥ですが、この点はさほど気にならないかと思います。実際、コロナ前は混載バスツアー参加がお客様に一番人気のプランでした。ドイツエクスプレスのHPに掲載されているモデルツアーは日本語ガイド専用車を利用するプランが多くなっていますが、その部分を混載バスツアーに変更することができますので、是非ご相談くださいね。 <ミュンヘン発着の日帰り混載バスツアーについて> ミュンヘン駅の集合場所からノイシュヴァンシュタイン城を含む混載バスツアーが出発しています。観光後は、ミュンヘンに戻ります。お客様のご旅程に合うツアーがございましたら、お気軽にご相談ください。 (1)(英語ガイド付)「ノイシュヴァンシュタイン城&リンダーホフ城1日観光」:毎日催行 (2)(日本語ガイド付)「ノイシュヴァンシュタイン城と世界遺産ヴィース教会1日観光」 期間&曜日:6月3日~10月18日(水・土曜日催行)、 注)上記期間の内、7月15日~8月31日のハイシーズン(水・土・日曜日催行)  ③ノイシュヴァンシュタイン城の麓の村、ホーエンシュヴァンガウに宿泊 ◎このプランのメリット&デメリット 最大のメリットは、『夜のノイシュヴァンシュタイン城を見られること』です。またミュンヘンから列車やタクシーを使うプランですので、料金が高くないことも魅力かもしれません。デメリットは、1泊しての観光になりますので時間が多く取られてしまうこと、宿泊先が変わりますので荷物の移動が少々大変なこと...です。 <ホーエンシュヴァンガウ宿泊プランについて> ミュンヘン中央駅からフュッセン駅まではバイエルン地域鉄道で2時間10分ほど。1時間に1本電車が出ていて、途中1回乗り換えが必要です。 ドイツエクスプレスでは、『ホテル・ミュラー』に空き室がありましたら、ご案内することが多いです。ホテル前からノイシュヴァンシュタイン城行きの馬車が出ているため、立地が抜群です!ノイシュヴァンシュタイン城が見えるお部屋も数室あり、こちらは大人気のため残念ながら予約できる保証はありませんが、ご希望の場合はお調べいたします。ホテルの朝食会場からもノイシュヴァンシュタイン城が臨めます。 フュッセン駅から『ホテル・ミュラー』までは約4.2km、お荷物の移動を考えますとタクシーでホテルへ行かれるのが良いと思います。フュッセン駅近くのホテルやホーエンシュヴァンガウのスパ&ウェルネス付きのホテルなどもございますので、お客様のご希望に合わせて、ご宿泊先をご案内いたします。また『ホテル・ミュラー』は春から夏までの季節営業のみですので、11月~3月までは別のホテルをご案内しております。 ホテル前から馬車またはシャトルバス、徒歩にてノイシュヴァンシュタイン城へ向かいます。ホテル到着日または宿泊翌日に観光を組み込めます。 ノイシュヴァンシュタイン城以外にも、ルートヴィヒⅡ世が子供時代を過ごしたホーエンシュヴァンガウ城、アルプ湖、バイエルン王博物館など見所もたくさんございます。また、パステルカラーのかわいらしい建物が立ち並ぶフュッセンの街をゆっくり散策できるのも宿泊されたお客様の楽しみですね! 写真:ホテル・ミュラー©Hotel Mueller official HP ドイツエクスプレスでは、お客様のご希望、ご予算に合わせて旅程をアレンジしております。上記をご参考にしていただきまして、お気軽にお問合せくださいませ。 Thu, 13 Apr 2023 10:25:13 +0900 4年に1度の開催!ランツフートの結婚式 http:///blog/item/13142.html http:///blog/item/13142.html 写真©Landshuter Hochzeit official HP Die Förderer e.V. ドイツ南東部、バイエルン州のニーダーバイエルン地区の中心都市であるランツフート(Landshut)。ミュンヘンからは約70kmほど北東にある町です。 日本ではあまり知られていませんが、とても魅力的な街です。 市内中心部には色鮮やかな建物、世界一高いレンガ造りの塔を持つ聖マルティン教会があり、街の上方にはトラウスニッツ城が聳え立ちます。 ここでは4年に1度、「ランツフーター・ホッホツァイト(Landshuter Hochzeit = ランツフートの結婚式)」と呼ばれる祭典が開催され、街中が華々しく盛り上がります。 2021年に開催予定だった祭典が、コロナ禍で延期となり、今年2023年に開催されます! 日程は2023年6月30日(金)~7月23日(日)です。 ランツフートの結婚式とは... このお祭りの起源は15世紀までさかのぼります。1475年、当時の君主であったゲオルク公がポーランドからカジミェシュ4世の王女ヤドヴィガを妃として迎え、ランツフートで結婚式が盛大に執り行われました。この結婚式の様子を再現した盛大なパレードがこのお祭りのメインイベントとなっています。 このお祭りは約1か月間開催され、毎週日曜日に行われる花嫁行列や中世騎士の騎馬試合のほか、演劇やコンサートなど、様々なプログラムで街中が盛り上がります。 写真©Landshuter Hochzeit official HP Die Förderer e.V. 結婚式のパレード(花嫁行列)は毎週日曜日(7月2日、9日、16日、23日)14時~16時に開催されます。有料の観覧チケット予約をご希望のお客様はドイツエクスプレスまでご相談くださいね。 写真©Landshuter Hochzeit official HP Die Förderer e.V.  写真©Landshuter Hochzeit official HP Die Förderer e.V.  ランツフートまではミュンヘンから直通列車で50分ほどです。ミュンヘン滞在を増やして見に行くことが可能です。 街中が中世にタイムスリップする1か月間、是非この期間にランツフートを訪れて、中世の結婚式の雰囲気を味わってみては如何でしょうか。       Fri, 24 Mar 2023 19:30:50 +0900 ローテンブルクの歴史祭『マイスタートルンク』を見に行きませんか? http:///blog/item/13135.html http:///blog/item/13135.html 小さな街でありながら、世界中の観光客が訪れるローテンブルク。 大手旅行会社のパッケージツアーにもローテンブルク観光が組み込まれていることが多いですが、ドイツエクスプレスのお客様にもとても人気の高い町です。 中世の面影を色濃く残すローテンブルクの町並み ロマンチック街道のハイライトで、「中世の宝石箱」「おとぎ話に出てくるような街」と称されるローテンブルクの街。石畳の町には風情ある建物や城壁がたくさんあり、郷土博物館、中世の拷問器具(?!)が展示されている中世犯罪博物館、クリスマス用品専門店のケーテ・ヴォールファールトなどみどころ満載です。 ローテンブルクの名物菓子シュネーバルは、英語で「スノーボール」、雪玉をかたどったお菓子です。リボン状のパイ生地を丸めて油で挙げ、粉砂糖やチョコレートをまぶしてあります。 ローテンブルクの歴史と言えば・・・「マイスタートルンク」 世界中の観光客に人気のローテンブルクでは、毎年初夏に、「マイスタートルンク」のお祭りが開催されます。 2023年は、5月26日(金)~29日(月)の4日間の開催。5月28日(日)にメインの仮装パレードが行われます。中世の格好に仮装した村人たちが、街を練り歩きます! 「マイスタートルンクのお話」 ローテンブルクの町を救った、「Meistertrunk(マイスタートルンク)=大酒飲み」と呼ばれる一人の英雄、ヌッシュ元市長がこの物語の主人公。大酒飲みが英雄とは、なかなかドイツっぽいですね。 さかのぼること17世紀、30年戦争真っ只中の1631年、プロテスタント側にあったローテンブルクは、ティリー将軍率いるカトリック側のスウェーデン市に包囲占領されてしまいました。有罪の宣告を受けていたローテンブルク市議会員&焼き払われる運命にあるローテンブルクの街。 そんながけっぷちの状況で、老市長ヌッシュは、市議会員と街を守るために立ち上がります。 「どうしたら見逃してくれるか?」 ティリー将軍は答えます。 「大ジョッキ(3.25リットル!)のワインを一気飲みしたら見逃そう」。 3.25リットルを一気飲みなんて、できるわけない…と思いきや、さすがそこはドイツ人。ヌッシュ元市長は見事に飲み干しました。これがワインではなく、ビールだったらなおさらドイツらしいお話ですが、ここはワインだったのですね。やはりドイツ人はお酒に強い!脈々と受け継がれたDNAのようです。 ★ローテンブルク市庁舎隣にある市議宴会館の「仕掛け時計」 このマイスタートルンクの逸話は、ローテンブルクの市庁舎隣にある市議宴会館の仕掛け時計でも毎日再現されています。毎日10時~22時までの毎正時(00分)に時計の両側の2つの窓が開いて、仕掛けの人形が出てきます。ティリー将軍とジョッキを手にした英雄市長ヌッシュです。市長はワインを飲み干す動きをします。 ★ホテルレストラン「ローターハーン」(ヌッシュ元市長の家) ヌッシュ元市長の家は「ローターハーン」というホテルレストランになっています。1380年に当時のヌッシュ市長の一族により建てられました。壁には「あの有名な一気飲みによってヌッシュは故郷の町を救った。ヌッシュを偲んで彼が教えてくれたことを繰り返しなさい」と書かれています。 写真©Roter Hahn official Website ★ローテンブルク「夜警ツアー」 これは、マイスタートルンクとは直接関係ありませんが、ローテンブルクにご宿泊されるお客様向けの夜開催されるイベントです。 中世からローテンブルクの町の見回りを行っていた夜警。当時の衣装で夜警に扮したガイドが、ライトアップされたローテンブルクの街を案内してくれます。予約は必要ありませんが、参加費がかかります。冬期は土曜日のみ、それ以外の季節は毎日開催されています(12月24日と12月31日はツアーなし)。ドイツ語と英語のツアーがありますが、開始時間が違いますので、ご注意くださいね。 写真:夜警のHarryさん ©Rothenburg official Website 魅力満載のローテンブルク! ドイツエクスプレスでは、「マイスタートルンク」の仮装パレードを見学するツアーをご用意いたしました! モデルツアーは現地6日間となっていて、ロマンチック街道沿いの小さな町、ディンケルスビュール&ネルトリンゲン、更に南下してミュンヘン、ノイシュヴァンシュタイン城&ヴィース教会も旅程に入っています。現地6日間でロマンチック街道を余すところなく満喫できるプランとなっています。 【2023年5月28日 仮装パレード見学】ローテンブルク歴史祭『マイスタートルンク』とロマンチック街道を巡る~現地6日間 専用車や日本語ガイドが必要ないお客様は、その旨お知らせください。公共交通機関での訪問が難しい行程のみを専用車にしたり、一度訪問した場所は外すなど、お客様のご予算やご希望に沿ったオリジナルツアーをご提案させていただきます。ドイツエクスプレスまでお気軽にお問合せくださいませ。 Mon, 20 Feb 2023 00:00:00 +0900 最新!ドイツ観光地ランキング Top100♪ 第1位は『ハンブルク・ミニチュアワンダーランド』 http:///blog/item/13136.html http:///blog/item/13136.html 写真:©Miniatur Wunderland Hamburg Official Homepage 日本でも『観光に行きたい都道府県ランキング』が毎年発表されて話題になりますが、ドイツ政府観光局(German National Tourist Board : GNTB / Deutsche Zentrale für Tourismus/DZT)も世界中の観光客15,000人ほどを調査し、2021/2022年のトップ100のランキングを発表しました。 ドイツエクスプレスでは、アンケート調査などを行ってはおりませんが、お問合せ状況などから見ますと、やはり一番の人気は『ローテンブルク』『ノイシュヴァンシュタイン城』ですね。実際に観光されたお客様の満足度も高くおすすめです! 今回のトップ100のアンケートでも『ローテンブルク』は第3位、『ノイシュヴァンシュタイン城』は第4位となっていますので、全世界の観光客対象でもやはり人気ですね。それではその両者を抑えての第1位はどこでしょう?ブログのタイトルに書いてありますね… それは...北ドイツの港町、ハンブルクにある『ミニチュア・ワンダーランド』! 『ミニチュア・ワンダーランド』は世界最大級の鉄道模型のミニチュア・テーマパークです。 ミニチュア・テーマパークといえば、日本でも栃木県日光の屋外型「東武ワールドスクウェア」や東京・有明に2020年にオープンした屋内型「スモールワールズ」がありますが、ミニチュア・ワンダーランドは「世界最大の鉄道模型レイアウト」が有名で、ミニチュアファンのみならず、世界中の鉄道ファン、ジオラマファンが集まります。コロナ前は、年間100万人を超える入館者がありました。 2001年にオープンした「ミニチュア・ワンダーランド」。世界中の風景・情景を1/87スケールで再現しているジオラマテーマパーク、そして世界最大の鉄道模型のテーマパークとして、世界中の観光客を魅了してやみません。子供から大人まで家族みんなで楽しめること間違いありません。 鉄道好きなご主人様とのハネムーンなどにもおすすめの観光地です! ©Miniatur Wunderland Hamburg Official Homepage ハンブルク・レーディンガー広場が火事になっています! ©Miniatur Wunderland Hamburg Official Homepage 美しい町、イタリア・リオマッジャーレです。 『ローテンブルク』『ノイシュヴァンシュタイン城』『ミニチュア・ワンダーランド』の3つ全部を楽しむには、どんな旅程がよいのでしょうか…? 例えば、以下のツアーのアレンジなどがおすすめです。まず、ベルリンから入国して3泊ほどします。滞在中、ベルリンからハンブルクへ日帰り観光でミニチュア・ワンダーランドを訪れましょう。 ベルリンの後は、フランクフルトの代わりにニュルンベルクへ移動して2泊します。ニュルンベルクからローテンブルクへは2回ほど乗り換えが必要になりますが、1時間15分ほどで行くことができますので、十分日帰り観光ができます。ニュルンベルクの宿泊先に荷物を置いておけば、鉄道の乗り換えも楽ですね。 ニュルンベルクから更に南下してミュンヘンへ。ミュンヘンで2泊すれば、ミュンヘン観光&ノイシュヴァンシュタイン城観光が楽しめます!このアレンジプランの場合、ライン川クルーズはできなくなってしまいますのでご注意くださいね。 ドイツ人気の3都市(ベルリン・フランクフルト・ミュンヘン)大周遊プラン!ライン川観光&ノイシュヴァンシュタイン城も巡る♪現地8日間 ドイツエクスプレスでは、お客様のご予算やご希望に合わせて旅程をアレンジいたします。お気軽にお問い合わせくださいね。ミニチュア・ワンダーランドやノイシュヴァンシュタイン城は人気ですので、入場予約がおすすめです。ドイツエクスプレスでもご予約を承っております。 それではランキングに戻ります。トップ30を載せますね。     《世界の観光客が選んだドイツの魅力ある観光地トップ30》   1位:ハンブルク・ミニチュアワンダーランド 2位:ヨーロッパパーク・ルスト 3位:ローテンブルク旧市街 4位:ノイシュヴァンシュタイン城 5位:ファンタジアランド・ブリュール 6位:ベルリン 7位:黒い森(シュヴァルツヴァルト) 8位:ローテンブルク犯罪博物館 9位:ドレスデン 10位:モーゼル渓谷 11位:エルツ城 12位:レゴランド 13位:ハンブルク 14位:ロマンチック街道 15位:ケルン大聖堂 16位:リューゲン島 17位:ミュンヘン 18位:ベルリンの壁 19位:ハイデルベルク旧市街 20位:ライン川 21位:トリーア 22位:ハイデルベルク城 23位:アーヘン 24位:ケルン 25位:ベルリン博物館島 26位:バンベルク 27位:ハンブルク・エルプフィルハーモニー 28位:ケーニッヒ湖 29位:ベルヒテスガーデン国立公園 30位:ザクセンスイス国立公園 《世界の観光客が選んだドイツの魅力ある観光地トップ100》 こちらは美しい写真つきのサイトがありますので、こちらをクリック。日本語でも見ることができますので、言語を変換してお楽しみください。 ドイツエクスプレスでは、アクセスの悪い観光地には日本語ガイド専用車、現地ドライバーの送迎車などをお付けすることも可能です。是非一度ご相談くださいませ。   Fri, 03 Feb 2023 09:11:02 +0900 春・夏・秋に開催!ミュンヘンの蚤の市「アウアードゥルト」 http:///blog/item/10496.html http:///blog/item/10496.html 写真:©Jan Saurer / München Tourismus ドイツエクスプレスでは、春から夏の海外旅行をご検討されるお客様のお問い合わせが増えてきました。せっかくの海外旅行なら、旅行時期に開催されるイベントも体験してみたいものですよね... 全てを網羅しているわけではありませんが、ドイツで開催されるイベント一覧のブログがありますので、こちらもご覧くださいね。 2023年ドイツイベント一覧【保存版】ドイツ旅行の計画に役立つ! さて、今回は人気滞在地のミュンヘンのアウ地区、マリアヒルフ広場で開催される『のみの市アウアードゥルト(Auer Dult)』をご紹介します。 世界各国からプロのバイヤーも買い付けに訪れるなど、年間約30万人が訪れる大規模な蚤の市。300もの出店があり、アンティーク雑貨から実用的なアイテムまで、ありとあらゆるものが手に入ります。掘り出し物を探して歩くだけでとても楽しく、ワクワクします♪ 移動遊園地も設置されるので、子供たちも楽しめますし、美味しい食べ物のスタンドも豊富♪ 買って、食べて、遊んで楽しいアウアードゥルト!期間中ドイツをご旅行の際には、是非足を運んでみては如何でしょうか。 春、夏、秋と年3回、それぞれ9日間開催されます。春は「マイ・ドゥルト(Mai Dult)」、夏は 「ヤコビ・ドゥルト (Jakobi Dult)」、秋は 「キルヒヴァイ・ドゥルト(Kirchweih Dult)」と、それぞれ名称が異なります。 ★2023年の開催スケジュール★ (春)Maidult(マイ・ドゥルト)4月29日~5月7日 10時~20時  ミュンヘン・春祭り(4月21日~5月7日)     ミュンヘンといえば、秋のビール祭り『オクトーバーフェスト』が有名ですが、マイ・ドゥルトとほぼ同時期に『春の祭り(春のビール祭り)』イベントも、テレジエンヴィーゼにて開催されます。アウアードゥルト&春祭り…ミュンヘン滞在を長めにして両方楽しみたいですね。        (夏)Jakobidult(ヤコビ・ドゥルト)7月29日~8月6日 10時~20時  夏は各地でいろいろなイベントが開催されていますので、ミュンヘンと他の都市を組み合わせて旅行されるのもいいですね。組み合わせ可能なイベントをいくつかご紹介いたします。 ミュンヘン・オペラ音楽祭(6月23日~7月31日) オーストリア・ザルツブルク音楽祭(7月20日~8月31日) オーストリア・ブレゲンツ音楽祭(7月20日~8月20日) バイロイト音楽祭(7月25日~8月28日) カルテンベルク騎士祭(7月14日~16日、21日~23日、28日~30日) (秋)Kirchweihdult(キルヒヴァイ・ドゥルト)10月14日~22日 10時~19時 写真:©Jan Saurer / München Tourismus 日用品の屋台ですね。とってもカラフルですね。 写真:©Jan Saurer / München Tourismus 様々なフレーバーのお茶が売られています。香りがよく、おみやげにも良いですね。 写真:©Jan Saurer / München Tourismus ランチにドイツ風サンドイッチはいかがですか。ボリューム満点ですね。 写真:©Jan Saurer / München Tourismus この写真は秋のものですが、春・夏のアウアードゥルトでも子供さんが楽しめる移動遊園地があります。 Mon, 30 Jan 2023 00:00:00 +0900 モーゼル川沿いの小さな街♪ コッヘムのライヒスブルク城『お城祭り&騎士の宴』 http:///blog/item/13132.html http:///blog/item/13132.html 「日本で一番長い川は?」と言えば、1位は信濃川(367km)、2位は利根川(322km)、3位は石狩川(268km)ですね。 では、ドイツの河川ではいかがでしょうか(といってもドイツ国内だけを流れているわけではないですが...)トップ10を挙げてみます。 1位 ドナウ川(全長2,860km) *10ヶ国を流れています。 2位 ライン川(全長1,233km) *6ヶ国を流れています。 3位 エルベ川(全長1,091km) 4位 オーデル川(全長854,3km) 5位 モーゼル川(全長545km) 6位 マイン川(全長524km)  *純粋なドイツ国内の川としては最長! 7位 イン川(全長517km) 8位 ヴェーザー川(全長452km)*純粋なドイツ国内河川。 9位 ザーレ川(全長413km)  *純粋なドイツ国内河川。 10位  シュプレー川(全長400km) ちょっと前置きが長くなりました…さて、ここから本題の『モーゼル川沿いの小さな街コッヘム』です。 《モーゼル川》 堂々の5位にランクインしている『モーゼル川』。 フランス東北部ヴォージュ山脈に源を発し、フランスのナンシー(Nancy)、メス(Metz)と、北方向へ流れ、ルクセンブルクからドイツへ入っていきます。ドイツではコブレンツでライン川に合流しています。ライン川とモーゼル川の合流地点は『ドイチェス・エック(Deutsches Eck)』、ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の騎馬像が立つ観光名所になっています。 余談ですが、ドイツ語には『文法上の性』があり、ライン川は男性名詞で《Der Rhein》、モーゼル川は女性名詞で《Die Mosel》です。ドイツ人は二つの川を『父なる川、ライン』『母なる川、モーゼル』と呼び、そのふたつの川が出会う場所がコブレンツです。 モーゼル流域もドイツワインの一大産地で、有名な都市と言えば、トリーア、ベルンカステルクース、コッヘム。おいしいモーゼルワインを堪能することができます。 《コッヘム》 モーゼル川沿いのコッヘムは、一番有名なガイドブック「地球の歩き方」でも半ページしか紹介されていませんが、知る人ぞ知る「古城とワインの町」です。可愛らしい旧市街と名産のモーゼルワインに満足すること間違いなしです。是非一度訪れてみませんか? ★コッヘムの旧市街★ ドイツの街といえば、木組みの家々が思い浮かぶと思いますが、コッヘムの旧市街も木組みの家が立ち並び、まさに絵本から飛び出したような可愛らしい景観になっています。 ★コッヘムの『郷土&ワイン祭り』モーゼル川最大のワイン祭り!★ 2023年は8月24日~28日に開催されます。 フルーティーで飲みやすいモーゼルワイン。モーゼル流域のワイン生産地はドイツで最も古い地域として知られています。ローマ人がぶどう栽培の技術をモーゼル地方にもたらしました。「モーゼル」という川の名前も「小さなマース(川)」を意味し、ローマ人が名づけました。高品質のリースリングが有名で、日本のワイン愛好家にも人気のワインです。 8月27日の日曜日、14時には山車が街を練り歩き、夜更けの22時は花火が打ち上げられ、会場の熱気がクライマックスを迎えます♪ 《コッヘム・ライヒスブルク城》 コッヘムのシンボルとも言える、ライヒスブルク城はコッヘムの街を見下ろす丘にそびえたち、中世の雰囲気を色濃く残しています。 11世紀初頭、プファルツ伯により築かれ、川を行き交う船から税を徴収していました。1151年に神聖ローマ皇帝コンラート3世の所有として神聖ローマ帝国の管轄となったことから「ライヒスブルク(帝国の城)」と呼ばれました。しかし、13世紀に皇帝の戴冠費用を捻出するために、トリーア大司教に借金の抵当としてライヒスブルク城を差し出し、借金返済ができなかったためトリーア大司教の所有となりました。 その後、17世紀にフランス国王ルイ14世の軍隊に破壊され、コッヘムの街と共に一度は廃墟になりましたが、19世紀末にベルリンの実業家に買い取られ、ネオ・ゴシック様式の城として再建されました。 ライヒスブルク城内はドイツ語によるガイドツアー(約40分)による見学のみ可能ですが、ガイドツアーの内容を要約した日本語のパンフレットが用意されています。 《ライヒスブルク城のイベント紹介!》 ★お城まつり(Burgfest)★ ©Cochem Reichsburg official website 2023年は、8月5~6日の2日間に渡って開催されます。 コッヘム市内からライヒスブルク城まで、中世の衣装を身にまとった人々が参加するパレードで祭りは幕を開けます。2日間のお祭りでは午前中から、中世剣士の戦いなど中世の雰囲気を存分に味わえるイベントが開催され、中世風の屋台や食べ物を楽しむこともできます。 5日は19時まで、6日は18時までです。日本でいう夏祭りのドイツ中世版のようなものでしょうか...。祭りには入場券が必要です。 ★騎士の宴(Rittermahle)★ ©Cochem Reichsburg official website 金曜と土曜の夜に「騎士の宴」というイベントが開催されます。中世の衣装に身を包んだ演者が、中世の料理とワイン、中世の歌や余興でお客様をおもてなしします。約4時間ほどの間にフルコースディナーが提供されます。「騎士の宴」のイベントは、毎週開催されるものではなく、土曜日のみの開催であったり、開催されない週もございます。ご希望のお客様はその旨をドイツエクスプレスまでお知らせくださいね。開催の有無を個別にお調べいたします。お気軽にご相談くださいね。 ドイツエクスプレスのモデルツアーでもコッヘムやライヒスブルク城を訪れるモデルツアーがございます。 古城ホテルに宿泊★きらめくライン川とモーゼル川~河畔の小さな町でゆったりと過ごす7日間~ フランクフルト1泊、コッヘム2泊、コブレンツ2泊と古城ホテルに1泊するプランです。 ライン川とモーゼル川の河畔にある、中世からの古城や小さくて可愛い町を訪れます。コッヘムのライヒスブルク城のイベント、「お城まつり」や「騎士の宴」などをご希望の場合はコッヘムの宿泊がおすすめです。 ドイツ古城巡り8日間《ドイツを代表する7つの城へ》古城ホテル宿泊付き ドイツを代表する7つの城を専用車で効率的に訪れる豪勢なプランです。 ツアーで訪れるお城は、大人気のノイシュヴァンシュタイン城。妖精の城リヒテンシュタイン城、ドイツ最古の大学町のハイデルベルク城、プロイセン王家発祥のホーエンツォレルン城、フランケンシュタイン伝説のフランケンシュタイン城、ドイツ3大美城の1つエルツ城、モーゼル河畔のライヒスブルク城の7城です。 専用車や日本語ガイドが必要なければ、その旨お知らせください。公共交通機関での訪問が難しい行程のみを専用車にすることも可能です。皆様のご予算やご希望に沿った、オリジナル古城ツアーをご提案させていただきます。   Wed, 25 Jan 2023 09:41:58 +0900 ドイツへのご旅行 入国・帰国(2022年9月8日時点) http:///blog/item/13098.html http:///blog/item/13098.html この夏からドイツへご旅行される方が徐々に増えてきました。皆様の旅のお手伝いを再びできるようになりました事、スタッフ一同喜んでおります。 今日は、現在の出入国の状況を記しますね。 まずは、入国。 日本からドイツへの入国に際しては、すでに2022年6月11日からワクチン接種証明書や陰性証明書提示の必要がなくなり、新型コロナ発生以前の状態に戻っております。 次に帰国。 2022年9月7日以降、ドイツから日本への帰国に際し、有効なコロナワクチン3回接種証明があれば、現地発72時間以内のPCR検査が不要になりました。3回接種されている方は、帰国に際しての負担がなくなりますね。 3回未接種の方は、これまで通り、ご帰国前にPCR検査を受ける必要があります。ドイツでは各都市、空港でPCR検査が受けられますので、ご希望の目的地に応じて、ご案内しております。言葉の不安があるお客様には、追加費用はかかりますが、日本語アシスタントを手配いたしますので、お知らせください。 ご予定があれば、こちらも併せてご覧いただくと宜しいかと思います。 水際対策|厚生労働省|日本政府 (mhlw.go.jp) 新型コロナウイルスに関連する最新情報(ドイツでの措置と日本入国関係) | 在ドイツ日本国大使館 (emb-japan.go.jp) また、万が一に備えて、海外旅行保険会社にコロナ陽性になった際の保証内容を確認しておくことをお勧めします。 その他、ご不明な点やご心配な点は、お客様のオリジナル旅行を作り上げていく際に、ドイツの旅のプロが一つ一つ解消していきますので、どうぞ安心してお問合せ下さい。 ドイツエクスプレスは、お客様のオリジナル旅行をご手配いたします。お客様が旅のプロと一緒にご旅行を作り上げる形となります。ご興味あれば、是非ご連絡ください。 Thu, 08 Sep 2022 13:18:33 +0900 ドイツへの入国に関する最新情報(3/30時点) http:///blog/item/13056.html http:///blog/item/13056.html ドイツへの入国に関する最新情報(3/30時点) 2022年4月1日より、ドイツの感染症危険レベルが3から2へ引き下げられました。 これまでは日本政府から渡航中止勧告が出されており、海外旅行を諦めざるを得ない状況でしたが、今回の決定によりその局面も大きく変わろうとしています。 在ドイツ日本大使館のホームページにも、観光目的での入国案内が掲示され、ドイツへの旅行も見通しが立つようになってきました。 そこで、ドイツへの旅行をご検討されている皆様の参考になればと、日本からドイツへの入国に関する手続きについてまとめてみました。 この好機にぜひ、ドイツへの旅行をご検討ください。 ■日本からドイツへ入国する際に必要な手続き(2022年3月3日以降適用) ・ワクチン接種済みの方 ワクチン接種証明書 日本の地方自治体が発行するワクチン接種証明書(英語) 欧州医薬品庁(EMA)によって承認されたワクチン(=パウル・エーリッヒ研究所のウェブサイトに掲げられたワクチン)のいずれかのワクチンであり、かつ最後にワクチン接種をしてから14日経過したものが有効。 ・ワクチン未接種の方 2022年3月3日現在,ワクチン接種証明書を所持していない場合には,日本からの観光目的や知人訪問目的でのドイツ入国は認められておりません。 【参考】 第三国からのワクチン接種者に対する入国制限の緩和(連邦内務省) https://www.bmi.bund.de/SharedDocs/pressemitteilungen/DE/2021/06/einreisebeschraenkung-geimpfte-personen.html;jsessionid=138392E8664EC33DCFBD608B03EC31EA.1_cid295 ■ドイツ入国後の注意点 3月4日以降、ドイツにおける飲食店や宿泊施設では3Gルール(ワクチン接種証明書、回復証明書、陰性証明書のいずれかの提示)を適用しています。 ディスコなどの施設によっては3G、2G/2G+などのレベル規則が各州により異なります。 マスク着用義務については、医療施設や公共交通機関などの特定の施設で義務付けられています。その際、医療マスク(FFP2 、KN95/N95マスク)の着用が必要です。違反した場合には最低50ユーロの罰金が課せられます。 【参考】 感染症予防法改正法(3月18日改正) https://www.bgbl.de/xaver/bgbl/start.xav?startbk=Bundesanzeiger_BGBl&start=//*%5b@attr_id=%27bgbl107s1970.pdf%27%5d#__bgbl__%2F%2F*%5B%40attr_id%3D%27bgbl122s0466.pdf%27%5D__1647621274802 飲食店などを利用する際に証明書を見せなければならないなど、日本とは少し違う対策がありますが、それを行えばマスク着用義務などは日本よりも緩和されており、街の様子もコロナ前の状況に少しずつですが戻りつつあります。 今回の渡航規制の緩和で、ドイツへのご旅行をお考えの方も多いのではないでしょうか。 ドイツでの滞在で皆様が快適に過ごせるよう、サポートできることがあればお気軽にご相談くださいませ。 ※入国・入国後の手続き等は今後変更される可能性がありますので、実際に旅行される際には最新情報を必ずご確認ください。 Sat, 09 Apr 2022 00:00:00 +0900 日本帰国時の手続きに関する最新情報(2022/4/6時点) http:///blog/item/13057.html http:///blog/item/13057.html ヨーロッパ旅行を楽しんだ後、日本に帰国するにあたって必要な手続きについてご案内いたします。(2022年4月6日時点) ①出国前72時間以内に実施したCOVID-19の検査による「陰性」であることの検査証明の提出 ★外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html 国籍やワクチン接種歴にかかわらず、全ての日本入国者(帰国者)が陰性の検査証明書を提出しなければなりません。 旅行先の医療機関等で、日本政府に認められた検査方法で検査を受け、所定の検査証明書フォーマットに必要事項をして頂く必要があります。日本を出発する前に、所定のフォーマットを印刷して持参しましょう! ※ちなみになお、日本の薬局等でも簡単にキットが手に入る「抗原定性検査」は認められておりませんのでご注意ください。 いつどこで検査を受け、結果を受け取るかは、事前に検査機関を調べて、必要であれば予約を入れるなど、計画的に行う必要があります。 予想外のトラブルが無いとは限りませんので、余裕をもってスケジュールを組むことが大切だと感じました。 ちなみに、私自身が2022年3月にフランスへ出張に行き、帰国前にフランスで検査を受けた際は、午後に検査を受け、当日の深夜にメールで検査結果が届き、翌日の午前に検査機関の方に記入して頂いた検査証明書を受け取る、という流れでした。検査機関の方は英語はあまり話されませんでした・・・(英語については、国により、また都市部か地方かによっても変わってくることでしょう)。 2年以上にも及ぶコロナ禍で、海外旅行も数年ぶりという方も多いと思います。 私は仕事柄コロナ前はしばしば海外へ渡航しておりましたが、先日の出張は久しぶりの海外渡航であり、コロナ禍で以前は無かった様々な手続きが必要となっていることから、現地への入国や日本への帰国がスムーズに行くだろうかと少し緊張したものです。 弊社では、皆様が安心して海外旅行へ出かけられるよう、現地での検査の予約や、検査機関へのアシスタントの同行などのサポートを行います! 不安なことがありましたら遠慮なくご相談ください。 検査証明以外にも提出しなければならない書類や必要な手続きがありますので、以下もご参照ください。 厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html ②検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出 ・・・MySOSアプリを利用しない方は、紙の誓約書のフォーマットを事前に印刷して記入しておきましょう。(MySOSアプリについては後ほどご説明します) ③スマートフォンの携行、必要なアプリの登録 ・・・スマートフォンをお持ちでない方は、空港内でスマートフォンをレンタルしなければなりません。レンタル費用は自己負担となります。スマートフォンをお持ちの方は必ず携帯してください。 また、健康居所確認アプリ(MySOS)と接触確認アプリ(COCOA)をインストールしておく必要があります。位置情報設定・保存も必要です。 ④質問票の提出 ・・・MySOSアプリを利用しない方は、帰国便に搭乗する前にWEB上で質問票に回答し、QRコードを取得・保存しておきましょう。また、「検疫法第 12 条の規定に基づく質問」の用紙も印刷し、記入しておく必要があります。 *2022年3月に空港で帰国便のチェックイン手続きをした際は、このQRコードの提示を空港係員に求められました。空港によって、また係員によって対応が異なる可能性がありますが、いずれにせよ帰国にあたっては必要なものですので、必ず手続きを行いましょう。 厚生労働省(質問票に関して):https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00251.html ⑤ワクチン接種証明書の提出(任意) ・・・日本帰国後の待機期間の緩和等を希望される方のみ提出が必要です。ワクチンを3回接種済みの方は必ず用意されることをお勧めいたします。 これは旅行へ出発する前に、日本で取得しておく必要があります。「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」、「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証」、「新型コロナワクチン接種記録書」、または同等の証明書と認められるものが有効です。必須の記載事項やワクチンの種類なども決められています。 私の場合(2022年3月)は、ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート海外用)(紙のもの)を居住地の役所で事前に取得しました。有難いことに、役所に出向いた日にその場ですぐ発行して頂けましたが、自治体によっては発行まで10日程度時間がかかるところもあったりと、手続きにかかる時間は様々です。直前の申請では間に合わない場合もありますので注意が必要です。 なお、デジタル庁の新型コロナワクチン接種証明書アプリの利用も可能です。マイナンバーカードや、マイナンバーの読み取りが可能なスマートフォンが必要になりますが、これらをお持ちの方にとっては非常に便利です。 デジタル庁:https://www.digital.go.jp/policies/vaccinecert/ 厚生労働省(入国後の自宅等待機期間の変更等について):https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00342.html 現在、ワクチン3回接種済みの証明書を提出すれば、ほとんどの国について、帰国後の待期無しで日常生活を送ることができます。 ドイツ、オーストリア、スイス、フランス、ベルギー、クロアチア、ギリシャは全て待機無しで陰性の結果が出れば、その後は公共交通機関の利用もOKで、日常生活を送ることができます。 なお、「機内濃厚接触者」の定義が2022年3月30日に変更となり、検査陽性者の同行家族のみが機内濃厚接触者として扱われるようになりました。(以前は、陽性者の前後2列を含む5列以内の座席に搭乗していた者及び同行者が機内濃厚接触者とされていました。) これにより、濃厚接触者に認定される可能性も低くなり、待期期間が長くなる心配も大きく緩和されるのではないでしょうか。 ★なお、事前にMySOSアプリをご自身のスマートフォンにインストールし、アプリ上で出国前72時間以内の検査証明書・誓約書・質問票・ワクチン接種証明書を登録しておくと、帰国時の手続きがスムーズになります。(「ファストトラック」と呼ばれている制度です。) 紙の書類の提出も少なくなり、大変便利です! ファストトラックは成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港より入国する方のみご利用可能です。 厚生労働省(ファストトラック):https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/ ※アプリで手続きができるのは、搭乗便の到着予定日時の16時間前までです。帰国当日に旅行先の空港に着いてから手続きをするのでは間に合わない場合もありますので、余裕をもって手続きをしましょう。 厚生労働省のウェブサイトでは、「目安として日本への入国予定日から2週間以内のご登録をお願いします」と記載されており、帰国日よりも少し早く登録手続きを完了しておくと安心です。 私自身が2022年3月にMySOSアプリを利用した際、検査証明書とワクチン接種証明書の提出に関しては、原本(紙)の写真をスマートフォンで撮り、アップロードするのでOKでした。 ★検査証明書やワクチン接種証明書等、帰国にあたり必要な書類は必ず手荷物に入れましょう!! 空港で帰国便のチェックイン手続きを行う際、必要書類の提示を求められます。※チェックイン手続きが自動化されている空港では、チェックイン時ではなく搭乗時に必要書類の提示を求められる場合もあるようです。 また、日本に到着してからも、預け荷物の受取前に全ての必要書類を提示しなければなりません。 ※なお、ここに記載した情報は変更となる可能性がありますので、ご旅行の際には必ず公式のホームページ等で最新情報を確認してください。 必要な手続きが多く、大変に思われた方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、実際にヨーロッパへ行ってみた結果、一つ一つの手続きを確実に行えば、再び海外旅行を楽しめる状況に戻りつつあると感じました。 皆様が旅行に行かれる際にも、ぜひ様々な面でお力になれればと思っております。 皆様からのご旅行のお問い合わせを心よりお待ちしております。 ☆ドイツ入国に関するご案内はまた別の記事でご紹介予定です。 Fri, 08 Apr 2022 00:00:00 +0900 オーバーアマガウ「キリスト受難劇」2022年開催! http:///blog/item/13050.html http:///blog/item/13050.html  ドイツ南部の町・オーバアマガウにて10年に1度開催される「キリスト受難劇」が、来年2022年5月14日~10月2日の日程で開催されます。 当初2020年に開催される予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により、2年後に延期されることとなりました。ということで実に12年ぶりの開催! 弊社でも、11月頃のツアー募集再開に向けて準備を進めております。 2020年にお申込みを頂いておりましたお客様を優先に、順次ご案内させて頂きますので、予約開始まで今しばらくお待ちください! Thu, 07 Oct 2021 15:54:53 +0900 オーバーアマガウのキリスト受難劇は2022年に延期となりました http:///blog/item/12954.html http:///blog/item/12954.html 本年2020年5月16日(土)~10月4日(日)開催のオーバーアマガウ(Oberammergau)のキリスト受難劇(パッションプレイ)は、2年後の2022年に延期となりました。 新型コロナウィル感染が拡大している状況を受け、 参加者および関係者の健康・安全を最優先に考慮し、2022年に延期される旨発表がありました。 ご予約いただいておりましたお客様には、これから個別にご連絡、対応をさせていただきます。何卒、よろしくお願いいたします。 オーバーアマガウ受難劇公式ホームページ(英語)   <延期の趣旨 要約> 第42回オーバーアマガウのキリスト受難劇(パッションプレイ)は、コロナウィルスのパンデミックを受け、2022年に延期します。これは、ガルミッシュ・パルテンキルヘンの行政区役所が、観客と参加者の安全が第一に優先されるべきとの考えから上演を禁止したことに従っています。数か月の延期での開催は、関係者全員にとって不可能と思われます。 オーバーアマガウ受難劇は、オーバーアマガウの村人がこれ以上ペストで亡くなることがないように、1633年、村人がキリスト受難劇を演じることを誓ったことに始まります。現在まで、受難劇の中止やキャンセルは何度かありました。第1次世界大戦の影響で1920年予定の受難劇は1922年に延期され開催。1940年の受難劇は第2次世界大戦で中止となっています。 2020年のオーバーアマガウキリスト受難劇(パッションプレイ)は、5月16日~10月4日まで全103回の上演が予定されていました。パッションプレイ劇場は4500席有する大規模な野外ステージです。世界中から45万人の訪問が見込まれていました。  2020年3月19日 Mon, 23 Mar 2020 10:34:45 +0900 ドイツにおける新型コロナウィルスに関する最新情報を得るには… http:///blog/item/12896.html http:///blog/item/12896.html 新型コロナウィルスが全世界規模で拡大し、ドイツでも毎日次々と感染が確認されています。 ドイツ政府は15日、感染拡大を抑制するため、オーストリア、スイス、フランス、ルクセンブルク、デンマーク5ヵ国との国境で16日から検問を実施すると発表しました。 一刻も早い終息を願うばかりですが、ドイツの新型コロナウィルス最新情報につきましては以下のサイトをご参考になさってください。 在ドイツ日本国大使館ウェブサイト https://www.de.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html ※サイトページを下にスクロールしますと「新型コロナウィルスに関する最新情報(ドイツ)」 また、外務省ホームページにも情報が掲載されておりますので、こちらも参考になさってください。 日本の外務省「海外安全ホームページ」と「たびレジ」 https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C035.html https://www.ezairyu.mofa.go.jp/ Mon, 16 Mar 2020 00:00:00 +0900 デュッセルドルフのベンラート城 夏の野外コンサート♪ http:///blog/item/12938.html http:///blog/item/12938.html 今日は、デュッセルドルフのベンラート城の夏のコンサートについて書きますね。 デュッセルドルフ郊外には、ピンク色の外装が魅力的なバロック様式のベンラート城があります。18世紀にバイエルン王家ヴィッテルスバッハ家傍系の選帝侯カール・テオドールが妻のために夏の離宮として建てさせたそうです。 このお城では、毎年夏に『LichterFest 光の祭典』という名で野外クラシックコンサートを開催しておりまして、毎年1万人の訪問者で賑わう夏の風物詩となっています。2020年は8月22日(土)21時~♪ デュッセルドルフ交響楽団が、今年はドビュッシーの月の光やグリークのペールギュント、そしてヨハン・シュトラウス、チャイコフスキー、サン・サーンスの楽曲をお届します。ベルリンフィルやウィーンフィルに名声は届きませんが、デュッセルドルフ交響楽団は、18世紀には宮廷楽団としてヘンデルを迎え、19世紀にはメンデルスゾーンやシューマンも音楽監督を務めたドイツの名門オーケストラです。 会場は、緑豊かなベンラート城の庭園。庭園にはシュピーゲルヴァイアーと呼ばれる池があり、音楽に合わせて噴水が踊りだします♪花火も音楽に合わせて打ち上げられます♪ 日本ではお目にかかれない演出でとってもロマンチック。池の両側はピクニック広場になっていまして、テーブルクロスから卓上花、燭台やワインを持ち込み本格的なディナーを楽しむドイツ人も見られ、のんびりした中にも華やいだ雰囲気に包まれています。旅先でディナーの用意はできないので、お城のカフェのシェフ自慢の2人用のピクニックバスケットはいかがですか?ベンラート城で予約販売しています。じっくり、音楽に耳を傾けたい方は舞台近くの指定席エリアをどうぞ♪   ピクニックエリアのチケットは34.9€。指定席の第1カテゴリが52.5€。プレミアムチケット184.30€も今年から発売となりました。 夏に、ベートーヴェンの故郷ボンや大聖堂のケルン、ライン川クルーズのご旅行をお考えの際は、ベンラート城のコンサートも候補に入れてみてはいかがでしょうか?初めての場所でご心配があれば、日本語ガイドの手配も承っております。 残念ながら、現在コロナウィルスの終息の目途がたっていませんので、今年が無理そうであれば、日程は変わりますが、来年の夏のご旅行の候補にしていただけたら幸いです。 ベンラート城(schloss Benrath) デュッセルドルフ中央駅から近郊列車Sバーンで5駅目のベンラート(Benrath)駅で下車、徒歩約5分。 写真 デュッセルドルフ観光局 ドイツエクスプレスは、お客様オリジナルのご旅行をお創りいたします。訪問されたい街や場所、参加されたいイベントなどを日程、ご予算と共にお知らせください。ドイツ旅行のプロが、最適なプランをご提案いたします。 Fri, 06 Mar 2020 16:46:01 +0900 ローレライ伝説をご存知ですか?【ライン川クルーズ&古城ホテル宿泊】 http:///blog/item/545.html http:///blog/item/545.html ライン川はドイツ語では「父なるライン」と呼ばれ、ドイツを代表する有名な河川です。 ライン川沿いにはベートーヴェンの故郷ボンや、大聖堂で知られるケルン、他にも小さなかわいい街がたくさんあり、観光客に人気のスポットとなっています。 ライン川沿いを走る列車の車窓からのんびりと流れるライン川を眺めたり、対岸に現れる古城を見つけたり、ときに途中下車して小さなかわいい街に迷い込んだり…。ライン川沿いには素敵な魅力がたくさんあります。 ライン川クルーズで一番人気の区間がリューデスハイム=ザンクト・ゴアルスハウゼン間で、両岸にたくさんの古城がそびえたち、のんびりと船の旅を楽しみながら美しい景色を堪能することができます。できます。 リューデスハイムは小さな町ではありますが、古来よりライン川の水運とワインの醸造で栄え、ライン川の真珠とも称されています。名店が集まるつぐみ横丁で、ワインと料理を味わってみませんか。リフトでニーダーヴァルト展望台にのぼり、ライン川の雄大な流れを見下ろすこともできます。 また、ライン川沿いで有名なものといえば「ローレライ」があります。これはライン川の途中にある水面から130mほど突き出た岩山です。 なぜこの岩が有名なのかというと…かつての「ローレライ伝説」の舞台なのです。 《ローレライ伝説》  昔、ライン川を航行していた船員たちがこのローレライの岩の近くを通りかかると岩の上から歌声が聴こえてきて、そのあまりの美しさに舵を取るのも忘れてしまい水没してしまう…これは少しおそろしい伝説。 でも、その歌声の持ち主はとても美しい水の精だとか…。 日本でもおなじみのドイツ詩人ハイネはこの伝説をとてもロマンチックなものにして詩をつくり、作曲家ジルヒャーが曲をつけて歌い継がれています。 実際のローレライ岩には下のほうに「LORELEY」と書かれた小さな看板がついています。 完全に観光地化されてしまっていますが、それでも、見つけたときやそばを通り過ぎるときには何ともいえない不思議な気分になるのです。 ライン川へのツアーはこちら 日本語ガイドと一緒に散策付きのオプショナルツアーも人気です!これからの季節(6月~10月)におすすめです。 フランクフルトからライン川へ日帰りツアー はこちら 絶好のロケーション!ライン川沿いの古城ホテルでのウエディングセレモニーもおすすめ♪ ラインシュタイン城でウエディングセレモニーツアー はこちら Wed, 12 Feb 2020 00:00:00 +0900