スタッフからのドイツレポート ~オーバーアマガウ編~


帰国前日。
ミュンヘン空港から発つことにしたで、ラスト1泊のミュンヘンへ。


フランクフルトからミュンヘンまで、ICEで3時間ちょい、あっという間です。
この日の気温はかなり低く、街行く人はコートにマフラーでした。寒い・・・。

ミュンヘン滞在ホテルはEuropäischer Hof。
駅前で便利です。

12時頃到着したため、チェックイン時間まで時間がありトランクだけホテルフロントに預け、再び中央駅へ!
南の方へ行こうと思っていたので、行く先をOberammergauに決定し、体を温めるためとりあえずホットコーヒーとヴルスト(ソーセージ)、そしてモーンク-ヘンを駅のスタンドで買って、すぐに鉄道に乗り込みます。

モーンクーヘンとは、ケシの実の日本でいう菓子パンタイプのケーキで、甘いシロップで煮たケシの実が生地にたっぷりと練りこまれたケーキ。ドイツに行く特は必ず食べるお気に入り♪ 

ミュンヘンからオーバーアマガウへは、ムルナウ乗換えで約2時間。
シュタルンベルクで下車したい衝動を抑えながら、電車はゆっくり進みます。
午後になると、時折太陽が顔を出して若干暖かさを感じるほどに。ありがたい。

車窓からの景色は、「牧歌的」という言葉がぴったり。
広ーい草の絨毯の上に牛や馬、羊がポツリポツリと見られます。アルプスに近い南ドイツの地形から、山の斜面も見え隠れ。

 経由駅ムルナウにて

オーバーアマガウは、オーストリアとの国境に程近いフレスコ画で知られます。
フレスコ画とは、キリスト画の描写で家の壁に描かれています。
百聞は一見にしかず、以下がオーバーアマガウのフレスコ画。


 
ホテルやカフェ、ショップ、民家の壁に描かれています。

 

 
すぐそこにはコッフェル(Kofel)と呼ばれる山の頂き

 
木陰でりんごをかじるおじさまとケーテ

 アマー川 
山の上流のほうだからオーバーアマガウ、その下流にある場所はウンターアマガウ。納得のネーミングだけど、「オーバー」が英語なのが謎・・・
 
少しお散歩しましょう
 
ふさふさの猫ちゃんや、がちょう
 
数キロ歩けば、エッタール修道院
 
でも、市街地方面へ戻る。 時間が欲しい・・・

再びオーバーアマガウ駅へ 

乗換えムルナウにて、しばし熟考。
このままミュンヘンにもどるのはもったいない。
Uターンして、いざガルミッシュへ!
常に、駅で待ち時間が少なくてすむ列車の行き先を決める行動パターンです。。。

 
ガルミッシュ駅 ドイツ最高峰の山
 
夕方なので、山頂へのロープウェイは既に終了 残念
 
ガルミッシュはウィンタースポーツのメッカ
さあさ、電車の本数も少ないので、再びムルナウへ

 
乗り継ぎ待ち時間も有意義な時間 散歩好き


ミュンヘンに戻ったのは、夜8時過ぎ。
ホテルの部屋からは、オレンジに染まった美しい空。最後の夜だけにちょっと叙情的な気分。



明日は、帰国です。
11時ミュンヘン発のフライトに遅れないよう
朝食前に市内を散策することにして、就寝。


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ドイツエクスプレス
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