飛行船ツェッペリン号で空の旅!


あっという間の記念旅行でしたが、楽しい旅行になりました。

飛行機の中は長時間で、少し疲れました。乗り換えの空港では焦ってしまい、入国審査の後に再度ボディーチェックを受けました。
ミュンヘンに着くと空港が少し小さいせいか、Sバーンの所まですぐでした。やっと、ホテルに着いて、チェックインをして、ようやく「ほっと」でした。

2日目からミュンヘン市内観光です。マリエン広場周辺へとりあえず行きました。
11時に鐘がカラン・カラーンと鳴り、からくり人形が回り始め、暫し、絵巻物語を楽しみました。ヴィクトアリエン・マルクトでは土曜日の市場としては少ない感じがしました。ちょっと疲れがあったので早めに休息。


3日目のノイシュバンシュタイン城は、日本人の皆さんがよく行くのが分かるくらい、とても素晴らしい景色でした。入場の時間が早かったけど、すぐにバスでマリエン橋へ行きました。絵葉書の様な光景が広がっていましたが、お城の真下の売店でシュニッツェルのバーガーを食べました。美味しかったです。マリエン橋は風が強く、長く見とれていられないのが残念でした。丁度、外壁の補修中で足場が掛けていましたが、さすが、ドイツ人。景色を損なわないよう気を使ってありました。

4日目のシュトットガルトでは、とてもゆっくりとできました。
駅のすぐ傍にブドウ畑が見えました。街の中に緑が多いと感じました。新宮殿辺りへ歩いて行くと、マルクト・ハレと言う市場で珍しいものがいっぱいありました。そこでバニラビーンズを買いました。店のおばちゃんが使い方を身振り手振りで教えてくれ、親切にして貰いました。

5日目のルートヴィヒスブルク宮殿へのSバーンに乗ったところ、反対の方向へ行ってしまい、車掌さんに教えて貰ったりしました。宮殿の美しさと緑と色とりどりの花に圧倒されました。
広い敷地内のお城まで歩くと、中世の馬車が走ってきそうな木々に囲まれた1本道があり、なんと、そこに自然の鹿の群れが歩いています。妻は、野生の鹿に出会って興奮していました。
帰りにはカフェテラスでパスタを食べたり、スーパーへ入って、新鮮なイチゴを1パック1.55ユーロで買って、ホテルで食べました。

6日目は旅行のハイライト。
フリードリヒスハーフェンでは、念願のツェッペリンNT号に乗ることができ、この天気に感謝しました。飛行機に乗るのと同じように、ボディーチェックや手荷物検査がありました。
機体が浮き上がると、風船に乗って風に流されるように、滑らかに上がります。その景色の素晴らしいことは、夢を見ているようでした。幸せな上空400mの旅、きれいな湖(ボーデン湖)レンガ色の屋根の街並み、60分の飛行時間があっと言う間でした。
最後に、皆で飛行成功を祝い、シャンペンで乾杯しました。降りた後、見上げた大空の青さが今も残っています。
  

旅行最後の7日目は6月11日で祝日でした。お土産を買うのはあきらめて、ミュンヘン郊外(市内かも)にあるニンフェンブルク城へ行くことができました。広大な敷地に大きな池と森を取り込んだ宮殿、内部は豪華絢爛の装飾と美人画に見とれました。ここは、市民の憩いの場にもなっていました。

ここへの行き帰りはトラム(路面電車)を利用しました。ドイツに着いた日からSバーンに乗ったり、ICE(ドイツ新幹線)へ乗ったり、自動券売機で切符を買ったり、バスにも乗り、よく乗り物を利用しました。その時々で、拙い英語や挨拶の言葉だけ覚えたドイツ語で、何とか理解しようと努めて助けてくれたドイツの方々に感謝です。

ドイツエクスプレスさんのお陰で、素晴らしい記念旅行ができました事を深く感謝いたします。

ありがとうございました。







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ドイツエクスプレス
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