ドイツ-ヨーロッパロマンチック街道 ドイツエクスプレス

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ドイツのホテル

■フランクフルト ホテル

6,700円~62,200円
75件

■ミュンヘン ホテル

7,500円~46,600円
77件

■ベルリン ホテル

5,900円~59,400円
659件

■デュッセルドルフ ホテル

8,800円~46,300円
37件

■ハノーバー ホテル

7,800円~28,800円
11件

■ケルン/ボン ホテル

7,900円~52,500円
48件

■シュトゥットガルト ホテル

7,000円~47,700円
16件
ドイツ ロマンチック街道
ドイツの歴史を育んできた土のにおいと、古めかしい家々のレンガの彩り。 限りなく続く田園風景の中に古式ゆかしい街並みが残る、ロマンチック街道。北ドイツの洗練された街並みの中にはない懐かしさと、忙しい日常の中で忘れがちな安らぎを、ここで取り戻してほしい。
ローテンブルク
時は17世紀、30年戦争の真っ只中。激しい戦闘の末、ローテンブルクの町はカトリックの大軍に占拠された。彼らは議員の首をはね、町を焼き払うと宣言する。 ところが、名産の見事なワインに酔った敵将ティリィから、窮地に陥った市民にひとつの提案がなされた。 「この大杯のワインを飲み干せる者がいたら、命を助けてやろう」 敵将の気まぐれに牙をむいたのは酒のみ市長のヌッシュ。千載一遇のチャンスに喰らいつき、老体に鞭打って、3リットルあまりのぶどう酒を一気に流し込んだ。 晴れて市民は生き永らえ、老人は町を救った英雄となる。
この逸話を演じてくれるのは、街の中心にある議員宴会館の仕掛け時計。定刻になると切妻部分の窓が開き、ひげをたくわえた老人が現れて、杯のワインを一気に飲み干す。数分間のドラマを見守りながら、300年前の英雄に声援を送ろう。 議員宴会館のある街の中心からは、ドイツならではの人形博物館や、歴史の裏舞台を垣間見れる犯罪博物館へのアクセスも便利。少し足を伸ばせば、西の外れのブルク公園で、絶景を誇るタウバー渓谷を見下ろしながら休息をとれる。 名物の揚げ菓子、シュネーバルをかじりながら、でこぼこの石畳の上を歩けば、町の復興に励む市民の息遣いが聞こえてくるようだ。かの英雄に敬意を表して、今夜はワインで乾杯といこう。
ディンケルスビュール
ロマンチック街道の中ほどに位置するディンケルスビュール。数々の戦禍をのがれ、中世の伝統をそのままに残すこの町には、ある言い伝えがある。 30年戦争の際、スウェーデンの軍に包囲されたディンケルスビュールの町。このとき、陥落寸前の町を救おうと、鐘楼守の娘が立ち上がる。娘は町の子供たちを集め、敵将の前に身を投げ出して、助けを求めた。子供たちの群れの中に自分の息子そっくりな男の子を見つけた敵将は心を打たれ、軍はそのまま町を去ったという。
それ以来、町を守った子供たちへの感謝を示すため、毎年7月には祭りが催されている。これがキンダーツェッヒェ(子供たちへのご馳走)だ。キンダーツェッヒェのパレードでは、民俗衣装をまとった子供たちが、端から端まで1㎞ほどの小さな町を練り歩く。ディンケルスビュールでは、南ドイツ1美しいゴシック教会と評される聖ゲオルク教会をぜひ見ておきたい。マルクト広場に立つ聖ゲオルグ教会の塔からは、美しい田園地帯が見渡せる。戦争の影すら感じさせない、平和な風景だ。ロマンチック街道のなかでも小ぢんまりした町ではあるが、こののどかな雰囲気は、旅人たちが足を休めるのにちょうどいいだろう。

フュッセン
バイエルン・アルプスにほど近い山奥にそびえ、深い霧をまとうノイシュバンシュタイン城。 象牙色の城壁にロイヤルブルーの屋根を戴いた、メルヘンチックな佇まいのホーエンシュバンガウ城。 ふたつの古城が待ち構えるロマンチック街道の終点、フュッセン。森と湖に囲まれたこの小さな町は、ハイキング、ハングライダー、ウインタースポーツなどのレジャーが楽しめる保養地としても知られている。
フュッセンの観光は歩行者天国であるライヒェン通りを中心にしよう。ここはデパートやみやげ物屋が立ち並ぶ目抜き通り。突き当りには15世紀に建てられたアウグスブルク大司教の離宮であるホーエス城と、古楽器などを展示するフュッセン市博物館がある。レヒ川を渡って、左へ行けばホーエンシュバンガウ城、右へ行けばオーストリアだ。
フュッセンはまた、薬湯や泥パックを体験できる鉱泉保養地でもある。長い旅路に疲れたら、ホテルやクアハウスで、心も体もリフレッシュしていこう。