ヴッパータールの空中鉄道


ライン川の支流、ヴッパー川沿いに位置する工業都市ヴッパータール( Wuppertal )
モノレールの町として知られるこの町では、町中を走っている高さ12メートルの懸垂式のモノレールが目を引きます。
 
 1901年に開通した空中鉄道は、第二次世界大戦の被害によって一時運休を迫られましたが、復旧に努め、1997年には大々的にリニューアルを図りました。
 写真を見るだけで落ちそうで怖い…なんて思っちゃいますが、毎日8万もの人々が利用しており、渋滞もなく快適で、世界で最も安全な乗り物のひとつとも言われているそうです。空中からの眺めも楽しめます。



ヴッパータールで有名なのが、モノレールの他にもう一つ。日本でもファンが多い「ピナ・バウシュ舞踊団」です。ドイツの偉大な振付家ピナ・バウシュが芸術監督を務めた「ピナ・バウシュ舞踊団」は36年にわたり、演劇とモダンダンス、ミュージカルが融合した、新たな表現スタイルを生み出してきました。ヴッパタールのオペラハウスを本拠地とし、様々な場所で精力的に公演活動を続けています。1986年以来たびたび来日公演を行い、今年2017年の3月に再び日本での公演を予定しています。待望の再来日です!

ヴッパータールを訪れたら、17世紀から現在に至る、絵画や彫刻、グラフィック、写真等の充実したコレクションを所蔵する、フォン・デア・ハイト美術館もお見逃しなく!


<アクセス>
■デュッセルドルフ中央駅からRE快速で約20分
 
 
 
 
 







ドイツエクスプレス
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